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車中泊は危険がいっぱい!安全に車で寝泊まりするための8つの注意点!

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先日、車中泊をしている友人に「楽しそうだから車中泊をしてみようと思っているんだ!」と伝えたところ、「車中泊は危険がいっぱいだからしっかり知識をつけておいた方がいいよ!」とアドバイスされました。
少し不安になってきたので、車中泊にはどんな危険性が潜んでいて、どのようなことに注意すべきなのか知りたいです。

koto

確かに、ご友人が言っているように車中泊には危険がたくさんあります。
安全対策をしっかりすることで、安心できる環境で楽しく車中泊ができますよ。
まずは車中泊する時に必ず知っておきたい注意点を把握して、安全対策をするようにしましょう。
今回は車中泊をする際の注意点から、安心して車中泊をするための安全対策グッズまで詳しく紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

生死に関わる危険性も!車中泊する時に必ず知っておきたい8つの注意点!

車中泊には生死に関わる危険性も潜んでいるので、侮らずにしっかり把握しておくようにしてくださいね。

できるだけ車中泊をする全員が把握しておくことも大事です。

ここでは、車中泊する時に必ず知っておきたい注意点を8つ解説していきます。

エンジンをかけっぱなしにしない

車中泊をする際は、エンジンをかけっぱなしにしないことが重要です。

なぜならエンジンをかけっぱなしにしている車内では、一酸化炭素中毒のリスクがあるからです。

自動車は排気ガスを排出する構造となっていますが、思いもよらないことが原因で車外に排出されるはずの排気ガスが車内に入り続けてしまうケースがあります。

そうなると、車内に一酸化炭素が充満して、吸い続けることで一酸化炭素中毒になる可能性が高いです。

ニュースなどで聞いたことがあるかもしれませんが、一酸化炭素中毒になると血中に酸素を取り込めなくなってしまいます。

また、後遺症が残ってしまうことが多く、最悪の場合は窒息死に至ることもあるので、エンジンをつけっぱなしで就寝するなどは絶対に避けましょう。

特に一酸化炭素中毒を引き起こしやすいのが、積雪の多い地域での車中泊時です。

雪がマフラーに積もることで塞がれてしまい、排気ガスが車内に入り込む恐れがあります。

「臭いで気づくから大丈夫なのでは?」と思う人も多いですが、一酸化炭素は無色・無臭の気体なので、気づく可能性は極めて低いです。

暑さ・寒さ対策を忘れない

先述したように、エンジンをかけっぱなしで就寝することは危険です。

しかし、夏は暑くて冬は寒いので、季節に合わせて暑さ・寒さ対策をする必要があります。

夏場は「虫が入ってくるのが嫌だから」と窓を閉め切っていると、車内温度が40度以上まで上昇して、熱中症になってしまう可能性が高いです。

熱中症は重症化すると、死に至る危険があるため、虫対策をして窓を開けたり直射日光を避けるためにサンシェードをしたりと、しっかり対策するようにしましょう。

真夏でない場合も、車内の温度は上昇しやすいので注意してくださいね。

夏だけでなく冬場の寒さ対策も必須です。

冬場の車内の温度は、徐々に車外の気温に近いところまで低下していきます。

最悪の場合は、寝ている間に凍死してしまう可能性があるので、電気毛布などを使用してしっかり防寒対策をするようにしましょう。

夏は虫対策も行う

夏は虫対策を行うことを忘れないようにしてください。

「虫くらい大丈夫でしょ」と思うかもしれませんが、窓を開けっ放しにしていると予想以上の蚊やアブなどが侵入してきます。

特に小さい子供が一緒にいるなら、万全な対策をしておくことがおすすめです。

虫対策には、虫を寄せ付けない車用の網戸を設置したり、虫除けグッズを使用したりするのがいいですよ。

また、キャンプ場や山の中など虫が多い場所では、スズメバチなど人間に危険が及ぶ虫も多いので気をつけてくださいね。

防犯・プライバシー対策を万全にする

車中泊をするときは、防犯・プライバシー対策を万全にするようにしましょう。

日本は安全な国というイメージが強いですが、車中泊中に襲われたり、寝ている間に貴重品を盗まれたりという悪質な事件もあります。

車に傷をつけられたり、タイヤをパンクさせられたりという嫌がらせをされる可能性も。

また、車中泊をする際は車内で生活することになるので、着替えたり用を足したりしますよね。

覗かれないという保証はないので、サンシェードや車用カーテンを使用してプライバシーを守るようにしましょう。

さらにドライブレコーダーを設置して、24時間監視しておくのがおすすめです。

何か事件に巻き込まれた際にも、しっかりと動画に証拠が残っているので安心ですよ。

ドアロックをかけることも絶対に忘れないでくださいね。

エコノミークラス症候群に気をつける

よく飛行機に長時間乗っていてエコノミークラス症候群になったと耳にすることがありますが、それは車中泊でもなる可能性も。

エコノミークラス症候群は、別名『ロングフライト症候群』と呼ばれており、長時間狭い場所でずっと同じ姿勢でいることで、足の血流が悪くなり血管内に血栓ができてしまう危険性があります。

キャンピングカーやシートを倒してフラットな状態にするなど、ベッドのようにゆったり体を伸ばして寝ることができれば問題はないのですが、座った状態で長時間同じ姿勢でいると患いやすいです。

血管内に血栓ができてしまうと、血流が滞り最悪の場合は死に至るケースもあるので、長時間同じ姿勢にならないように工夫することが大切です。

例えば、こまめに運動をするようにしたり、できるだけ水平の状態で就寝するようにしたりするのがいいですよ。

また水分も多めに取るのも、対策の1つとして効果があります。

駐車場所に注意する

車中泊では、駐車する場所選びもかなり重要になります。

前提として、車中泊してはいけないところに駐車すると、近隣の住民から通報されて職務質問をされる場合も。

そのため、事前に車中泊がOKな場所であるかを確認するようにしましょう。

また、駐車可能な場所であっても防犯対策ができていなかったり、自然災害が起こりそうだったりする場所は避けるようにしてくださいね。

防犯対策としては、人気のない場所や街頭がなく暗すぎる場所、治安が悪い場所などを避けるのがおすすめです。

そして、冬場に雪がたくさん積もる場所の車中泊は、雪によって身動きが取れなくなってしまう場合もあるので避けるようにしましょう。

マナーをちゃんと守る

車中泊をする際には、マナーをちゃんと守ることも大切なことですよね。

人としての常識にもなりますが、下記のマナーをしっかり守るようにしてくださいね。

  • ゴミは持ち帰る
  • トイレは綺麗に使う
  • 他人と共有して使うものはあった場所に戻す
  • 周囲を汚さない
  • 騒音を出さない
  • 迷惑行為をしない
  • 車中泊OKの場所を選ぶ

車中泊をしているのは、自分たちだけでないと自覚しておくようにするといいですよ。

他にも車中泊を楽しんでいる人がいるので、みんなが気持ちよく利用できるように気遣いをするようにしましょう。

緊急用のトイレも用意しておく

緊急用のトイレも用意しておくと安心です。

なぜなら、車中泊をする場所によっては近くにトイレがない場合もありますし、走行中に渋滞に巻き込まれてすぐにトイレにいけない状況もあります。

車内で漏らしてしまったら最悪ですよね。

そのため、車内でもすぐにトイレができるように、車用携帯・簡易トイレを準備しておくようにしましょう。

おすすめは、大・小どちらもOKな商品ですね。

特に女性や子供が車中泊をするのであれば、目隠しなどと併せて必ず用意しておいてくださいね。

安心して車中泊をするための安全対策グッズおすすめ7選

ここまでは車中泊する際の注意点を解説してきましたが、ここからはより快適に車内で過ごせる方法もお伝えしていきます。

具体的には安心して車中泊をするための安全対策グッズを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

サンシェード・車用カーテン

安心して車中泊をするなら、サンシェードと車用カーテンは必須です。

サンシェードと車用カーテンは、直射日光が当たらないようにして車内温度の上昇を防いでくれることはもちろん、目隠しにもなるのでプライバシーを保護してくれます。

さらに、車外の光を遮るとともに、車内の光を漏れないようにするという効果がありますよ。

自宅にいるように、人目を気にせずゆっくり車中泊を楽しむためにはなくてはならないアイテムですね。

例えば、こちらの『Aizu マルチシェード』なら、5枚セットになっているのでフロントガラスはもちろんリアガラスまで、設置することができます。

自社生産のキルティング生地で、高い断熱性を持っているため、夏はもちろん冬場にも重宝する商品です。

車別専用設計になっているので愛車にぴったり取り付けることができますよ。

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ドライブレコーダー

車中泊の防犯対策に最適なのが、ドライブレコーダーです。

ドライブレコーダーを設置しておくことで、車内にいても車外の様子を確認できますし、万が一盗難や嫌がらせなどの犯罪に遭遇した場合でも証拠を残せますよ。

ドライブレコーダーには常時録画タイプとイベント記録タイプがあるので、車両の動作に関係なく連続して映像を記録できる『常時録画タイプ』の商品を選ぶのがおすすめです。

また、前方・前方後方・全方向など、カメラによって映せる範囲が異なるので、できるだけ全方向録画可能なドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。

例えば、こちらの『コムテック 車用ドライブレコーダー』は、360度全方位カメラ搭載で、常時録画タイプの商品です。

垂直視野角も240度と広視野角なので、従来のドライブレコーダーでは映りにくかった上部(信号機など)もしっかり撮影できます。

駐車監視機能もついているので、車中泊中の夜間の駐車時も上書きされずにしっかり記録することが可能です。

車中泊用マット・寝袋

車中泊する時に必ず知っておきたい注意点の1つである、エコノミークラス症候群を予防するためには、ベッドのようにゆったり体を伸ばして寝ることが大切です。

そのため、座って寝るのではなく、シートをフラットにして横になるようにしましょう。

しかし、何も敷かずに寝るとシートの凹凸が痛かったり、隙間が空いていて寝づらかったりします。

そんな時に便利なのが車中泊用マットです。

車中泊用マットはシートの上に敷くことで、まるでベッドのような空間を作ることができます。

さらに、それにプラスして寝袋を使用するのもおすすめです。

封筒型の寝袋なら布団感覚で使用できますし、マミー型の寝袋なら保温性が高いので防寒対策にもなりますよ。

例えば、こちらの『FIELDOOR 車中泊マット』は、厚さが10cmもあるので快適に眠ることができますよ。

バルブを開くだけで自動で膨らむので、簡単にセッティングができて便利です。

また、こちらの『コールマン コールマン パフォーマーIII』は封筒型の寝袋で、快適温度が5℃以上になっています。

暖かい季節に使用するのがおすすめの商品です。

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暑さ対策グッズ

車中泊する際の暑さ対策グッズは、便利な商品がたくさんあります。

特におすすめなのが、車用扇風機です。

車用扇風機は心地よい風を届けてくれることはもちろん、エアコンと一緒に併用することで車内を素早く冷やしてくれます。

また、車用網戸・ウィンドウネットもおすすめですよ。

エンジンを止めて窓を開ける際には、外から車内が見えたり虫が入ってきたりと、問題がたくさんありますが、車用網戸が解決してくれます。

例えば、こちらの『FIELDOOR バックドアメッシュネット』は、バックドアを開けたままでも虫の侵入を防いでくれるメッシュネットなので車中泊やキャンプの時に便利です。

両面ファスナーになっているため、中からも外からも自由に出入りできるのが嬉しいメリットですよね。

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防寒グッズ

冬場の車中泊なら、防寒グッズは必須です。

冬場の車内はかなり冷え込むので、使い捨てカイロや湯たんぽ、電気毛布などを駆使するようにしてくださいね。

特に夜中はかなり気温が下がるので、快適に眠れるように電気毛布は用意しておいた方がいいです。

例えば、こちらの『YOUTALLY 車載毛布 ホットブランケット』は、高品質のフリース素材で、ソフトで快適な寝心地を作り出してくれます。

電源もシガーソケットから取れて、コードの長さも200cmあるので車中泊に便利です。

温度調節も3段階切り替えが可能で、車内の温度によって調節できるので寒い冬はもちろん、秋にもいいですよね。

ブランケットとしても使用可能です。

虫除けグッズ

安心して車中泊をするためには、虫除けグッズも必須です。

特にキャンプ場や山奥まで行った際には、虫が大量発生することもあるのでしっかり対策しておきましょう。

例えば、こちらの『LUNAQUITO クリップ式蚊よけ』は、超音波で効果的に蚊を追い払ってくれるアイテムです。

クリップ式なので簡単に装着ができ、いつでもどこでも持ち歩くことが可能です。

また、充電時間30分で、最大30時間使用できるのもメリットですよね。

起床時はもちろん、就寝時も身につけておくことで虫対策ができますよ。

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車用携帯・簡易トイレ

車内にはトイレがないので、簡易・携帯用トイレを持っておくと便利です。

渋滞時や近くにトイレがない時でもすぐに使用できますよ。

少し大きめのトイレからとてもコンパクトなトイレまであるので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

小のみ可能なトイレと、大も可能なトイレがあるので、できれば大も可能なものを選んでおくといざという時に安心ですよね。

例えば、こちらの『チカ21 万能トイレくん』は、大便も可能な簡易・携帯用トイレです。

容量が1,000ccとたっぷりサイズなので安心して用を足すことができますよね。

肌に付着する入り口部分がキルティング仕様になっているので、肌に優しいというのもメリットの1つです。

さらに、可燃ゴミとして処理できるのも魅力的ですね。

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koto

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下記の記事も参考にしてみてくださいね!

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【Q&A】車中泊の危険性・注意点に関するよくある質問

車中泊する時に必ず知っておきたい注意点や安心して車中泊をするための安全対策グッズについて紹介してきました。

「車中泊は違反では?」「どんなトラブルがあるの?」などと、疑問を抱いた人もいると思うので、最後に車中泊の危険性・注意点に関するよくある質問をまとめました。

車中泊は違反じゃないの?

車中泊は違反ではありませんが、車中泊が許可されていないエリアで長期間駐車するのはルール違反になります。

車中泊が許可されている場所かを事前に調べることが大切です。

予約が必要な場合もあるので、注意してくださいね。

女性が車中泊するのは危険?注意することは?

女性が一人で車中泊をするのは、犯罪に巻き込まれる可能性があるので危険です。

そのため、なるべく一人でするのは避けるようにしましょう

また、車中泊をする際は明るい場所や見通しのいい場所を選ぶのがおすすめです。

その上で、防犯対策をしっかり行うようにしましょう。

ロックをかけるのを絶対に忘れないでくださいね。

車中泊ならではのよくあるトラブルは?

車中泊でよくあるトラブルは、騒音で眠れない・朝晩の冷え込みが辛い・夜に虫が集まる・雪道でのスリップなどですね。

防寒対策や虫対策はもちろんですが、就寝時の工夫やスタッドレスタイヤの使用などを検討するのがおすすめですよ。

まとめ

車中泊する時に必ず知っておきたい注意点や安心して車中泊をするための安全対策グッズについて解説してきました。

安全対策をしておくことで、トラブルを起こさずに快適な車中泊を楽しむことができるので、グッズを上手く活用するようにしましょう。

koto

車中泊は注意点がたくさんありますが、対策をしておけば問題ありません!
快適な車中泊ライフを楽しみましょう!

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