愛車の樹脂パーツが白くなってきたのが気になったので、調べてみたら劣化していることを知りショックでした。
しかし、同時に未塗装樹脂コーティング剤があることを知り、ぜひ試してみたいと強く思いました。
未塗装樹脂のコーティング剤の選び方やおすすめの商品があれば教えてほしいです!
結論からお伝えすると樹脂パーツの劣化や白化が気になる人には『樹脂KINGセット』がおすすめです。
業者も使うハイクオリティの商品がキットになっており、下処理からコーティングまで完了するので、これさえあれば悩みが全て解決します。
本文では樹脂KINGセット以外のおすすめ商品や選び方のポイントもお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。
未塗装樹脂コーティング剤の選び方
未塗装樹脂コーティング剤を購入する際には、下記の3つのポイントを意識してみてください。
- 使いやすさで選ぶ
- 耐久性で選ぶ
- 価格で選ぶ
ここでは、この3つのポイントが大切な理由を詳しく紹介していきます。
使いやすさで選ぶ
未塗装樹脂コーティング剤を選ぶときは、やはり使いやすさを重視することが大切です。
付属のスポンジやクロスがセットになっていると、スポンジでこすってクロスで拭くだけなので簡単に施工することができます。
付属品が多すぎると「どのスポンジをいつ使えばいいの?」と迷ってしまうことがあるので、スポンジとクロスだけなど、付属品はあまり多すぎない商品を選ぶのもポイントですね。
そして、未塗装樹脂コーティング剤によっては、水分が残ったまま使用するとムラになりやすかったり、施工後に乾燥する際にも水分に注意しなければいけない場合があります。
初めて使用する人にとっては、使いづらいと感じてしまうかもしれません。
また、使い切りタイプの未塗装樹脂コーティング剤は、保存はできませんが使い切ってしまえばいいので管理が楽です。
施工するときの使いやすさももちろんですが、管理方法にも注目して選ぶのがいいですよ。
耐久性で選ぶ
未塗装樹脂コーティング剤を選ぶ時のポイントには、耐久性もあります。
未塗装樹脂コーティング剤には、効果の持続期間が決まっています。
効果の持続期間が長ければ長いほど、メンテナンスの手間が必要なくなるので、耐久性に優れている商品を選ぶのがおすすめです。
効果の持続期間の目安は、約半年間。
半年間なら年に2回ほど施工すればOKなので、面倒に感じることもありませんよ。
価格で選ぶ
市販の未塗装樹脂コーティング剤の価格は、1,000円〜7,000円前後。
商品の内容によって値段に開きがあります。
基本的に、容量が多いものや持続期間が長いもの、スポンジやクロスなどの付属品が充実しているものはやや高めですが、液剤だけなら低価格で入手可能です。
耐久性や使いやすさはもちろんですが、容量やセット内容などにも注目して、価格を比較しながら選ぶのがおすすめですよ。
未塗装樹脂コーティング剤のおすすめランキング6選
未塗装樹脂コーティング剤の選び方が分かったら、実際にどんな商品があるのか見比べてみましょう。
ここでは、未塗装樹脂コーティング剤のおすすめランキングを6選紹介していきます。
様々な商品があるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1位:樹脂KINGセット
未塗装樹脂コーティング剤の中で一押しな商品は最強の樹脂パーツ復活キット『樹脂KINGセット』です。
洗車用品のプロが厳選するほどおすすめな樹脂パーツ専用コーティング剤と下地処理ができるクリーナーなどがセットになっており、このキットさえあれば下処理からコーティング施工まで完結します。
充実したセット内容は以下の通り。
- 樹脂KING(50g)×1
- 樹脂クリーナー(50g)×1
- 樹脂KING施工用パット×2
- 樹脂KING拭き上げクロス×1
基本的に市販の未塗装樹脂コーティング剤(復活剤)は、単体で販売されていることがほとんどですが、『樹脂KINGセット』ならクリーナーやスポンジなどが付属されているのが特徴です。
こちらの商品の具体的な特徴は以下の5点。
- 業者向けで高品質
- 使い方がシンプル
- 速乾性に優れている
- ひび割れしない
- 浸透性が高い
セットに含まれているコーティング剤やクリーナーは業者が使用するほど高品質です。
実際にレクサス周南の樹脂コーティングはこちらの商品が使用されています。
コーティング剤は劣化している樹脂を黒く復活させてくれるだけでなく、白化から保護する効果もあり。
マスキング不要なので、施工前の手間が省けるだけでなく、初めて利用する人にも使いやすいと評判です。
クリーナーの『樹脂ファイン』も汚れや白化した部分に直接塗布したり、タオルなどに塗布して拭きあげるだけと使い方がシンプル。
下処理をしない人もいますが、このひと手間が、その後に施工する『樹脂KING』の持続力が大幅にアップしてくれます。
他にも、速乾性に優れていて初心者が施工してもひび割れしない点や浸透性が高く長期にわたって持続する点も魅力的。
一般的なショップでは販売しておらず入手しづらいのはデメリットですが、当ブログ経由であればかなりお得な価格で購入できるので、完売してしまう前に詳細をチェックしてみてくださいね。
価格 | ¥5,980 |
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持続期間 | 新車約1年・経年車約6ヶ月 |
おすすめ度 |
2位:カーメイト 黒樹脂復活剤 プレミアムコート
次におすすめな未塗装樹脂コーティング剤は『カーメイト 黒樹脂復活剤 プレミアムコート』です。
カー用品メーカーとして有名な『カーメイト』の人気商品なので、信頼性が高いのが特徴。
効果の持続期間が約6ヶ月と長いのに、価格が726円なのはかなり安いですよ。
低コストを重視する人にもおすすめの商品です。
こちらの商品には、3つのおすすめポイントがあります。
- 3ステップで簡単に施工が完了する
- 施工用スポンジ&拭き上げ用クロス付き
- 使い切りタイプで保管に困らない
「価格が安い分、手間がかかるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、なんと3つの工程で簡単に施工が完了します。
施工用スポンジ&拭き上げ用クロスもセットになっているので、これだけ購入すればOKです。
まず、樹脂部分を水洗いして、よく乾燥させます。
付属のスポンジにコーティング剤をつけたら、樹脂部分に均等に塗ります。
あとは付属のクロスで拭きあげるだけで完了です。
使い切りタイプなので、保管方法にも困らないのがメリットですよ。
価格 | ¥726(Amazon調べ) |
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持続期間 | 約6ヶ月 |
おすすめ度 |
3位:シュアラスター レジンコーティング
「耐久性が高くて紫外線による白化も予防したい!」という人には、『シュアラスター レジンコーティング』がおすすめです。
造膜硬化タイプによる厚みのあるコーティング層で、しっとりとした黒さと耐久性を実現した未塗装樹脂コーティング剤です。
耐久性は約6ヶ月ですよ。
こちらの商品の具体的な特徴は以下の3点。
- 造膜型高耐久ハイブリッドコーティングを採用
- テーパー加工の専用スポンジ・クロス付き
- UV吸収剤が配合されている
コーティング剤と聞くと、しっかり硬化させるイメージが強いですよね?
レジンコーティングは、ただ硬化させるだけでなく、収縮性に富んだコーティング成分が下地の膨張・収縮にも追従して、耐久性の高い被膜を形成してくれます。
つまり、樹脂パーツが気温の影響で膨張・収縮すると、コーティングもそれに対応して膨張・収縮するようになっているので、効果が長持ちします。
また、細かな隙間や縁などにもしっかりコーティングが塗りこめるように、テーパー加工の専用スポンジ付きなのも嬉しいポイントです。
スポンジの先端を使うことで、ワイパーやボンネット下の隙間などもしっかり塗ることができます。
しかし、1度使用したスポンジは硬化するので、再利用はできないので注意が必要です。
そして、UV吸収剤が配合されているので、紫外線劣化による白化を予防することができますよ。
樹脂パーツの黒ツヤを復活させるだけでなく、再度白化しないように予防できるのは一石二鳥ですよね。
価格 | ¥1,500(Amazon調べ) |
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持続期間 | 約6ヶ月 |
おすすめ度 |
4位:ワコーズ スーパーハード
「多少手間がかかっても、綺麗な仕上がりを重視したい!」という人には、『ワコーズ スーパーハード』がおすすめです。
水分が残っているとムラになりやすいので、施工前の準備はもちろん、施工中・施工後(24時間)の水分に注意しなければいけないので、多少の手間がかかります。
しかし、しっかり注意して行えばかなり綺麗な仕上がりになります。
こちらの商品には、3つのおすすめポイントがあります。
- 耐熱・耐久・撥水性に優れている
- 大容量
- 専用スポンジがついている
主成分の珪素化合物が、樹脂表面にガラス状の硬い乾性皮膜を形成してくれるため、色あせた樹脂も黒く綺麗に蘇えらせます。
なんと300℃の耐熱性があるので、エンジンヘッドカバーなど熱がかかって高温になる箇所でも効果が持続しますよ。
撥水性にも優れているので、同時に雨や汚れなども付きにくいです。
150mlと大容量なので、「一緒に2台分施工したい!」という人にはメリットですが、施工箇所が少ない人には使い切るのが難しいかもしれません。
他の商品に比べて値段が高いですが、自然なツヤが6ヶ月〜12ヶ月とかなり長い時間持続しますよ。
価格 | ¥6,517(Amazon調べ) |
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持続期間 | 約6ヶ月〜12ヶ月 |
おすすめ度 |
5位:ペルシード 未塗装樹脂専用ガラスコーティング
「とにかく深みのある黒ツヤを取り戻して、同時に撥水して予防したい!」という人には、『ペルシード 未塗装樹脂専用ガラスコーティング』がおすすめです。
未塗装樹脂パーツに深みのある黒ツヤと優れた撥水効果を与える新しいガラスコーティングです。
こちらの商品の具体的な特徴は以下の3点。
- 深みのある黒ツヤを取り戻せる
- 撥水効果に優れている
- 耐久性がある
新車にも使える未塗装樹脂コーティング剤で、付属のコーティング専用スポンジにコーティング剤をつけて、白化した部分を擦ることで深みのある黒ツヤを取り戻せます。
高撥水なので、綺麗にするのと同時に雨や汚れが弾かれるようにコーティングすることが可能です。
耐久性にも優れており、1年間は効果を持続してくれますよ。
「忙しくて頻繁にメンテナンスができない!」「施工は簡単かもしれないけど面倒に感じる…」という人にもおすすめの商品です。
セット内容は、コーティングボトル(20ml)・コーティング専用スポンジ・ならし拭き用不織布×2・中栓(穴開き)と充実しているので、これだけ購入すればOKです。
自動車専用1回分の容量なので、使い切ることができるのもメリットの1つです。
価格 | ¥1,982(Amazon調べ) |
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持続期間 | 1年間 |
おすすめ度 |
6位:SOFT99 99工房モドシ隊 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤
「黒ツヤはもちろん、質感も蘇らせたい!」という人には、『SOFT99 99工房モドシ隊 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤』がおすすめです。
1954年から自動車にも使える国産ワックスを販売しているSOFT99が開発したコーティング剤なので、信頼性が高い商品です。
単品はもちろん、『未塗装樹脂光沢復活剤+マスキングテープ』『未塗装樹脂光沢復活剤+脱脂剤』『未塗装樹脂光沢復活剤+高級カラーサンドペーパーセット』など、セットでの購入も可能です。
こちらの商品には、3つのおすすめポイントがあります。
- 黒ツヤ&質感が復活する
- 耐久性があり、再白化を防止してくれる
- 施工が簡単
大気反応型Flex硬化被膜で、黒ツヤだけでなく、質感も復活してくれるのが魅力です。
未塗装の硬質樹脂パーツはもちろん、ゴムパーツなどの柔軟素材・ルーフモールやウエザーストリップなどの軟質樹脂パーツにもコーティング膜が割れることなく施工できます。
しかし、タイヤやワイパーのゴムには使用できないので注意が必要です。
パーツの材質に合わせた作業しやすい2種類の塗布スポンジがセットになっているのもメリットの1つです。
2層構造のスポンジは『硬質樹脂用』、不織布貼り合わせスポンジは『ゴム・軟質樹脂用』となっています。
約6ヶ月間、効果が持続するのと同時に、再白化も防止してくれますよ。
専用スポンジで未塗装樹脂光沢復活剤を塗って、5分程度乾燥させてから乾いた綺麗な布で軽く拭きあげるだけなので、施工もかなり簡単です。
価格 | ¥1,045(Amazon調べ) |
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持続期間 | 約6ヶ月 |
おすすめ度 |
【Q&A】未塗装樹脂コーティング剤のよくある質問
未塗装樹脂コーティング剤のおすすめ商品を紹介してきましたが、「下地処理は必要なの?」「メラミンスポンジでも復活できるの?」と疑問が湧いてきた人もいるでしょう。
ここでは、未塗装樹脂コーティング剤のよくある質問をまとめたので参考にしてみてください。
未塗装樹脂コーティング剤を使う時は下地処理は必要ですか?
下地処理は必要です。
下地処理をした方が、未塗装樹脂コーティング剤の効果をより発揮することができるからです。
しかし、未塗装樹脂コーティング剤は単体で販売されていることがほとんどなので、下地処理せずに施工してしまう方が多いです。
そこでおすすめなのが、ランキング1位で紹介した下地処理までできて持続性も高い最強の樹脂パーツ復活キット『樹脂KINGセット』です。
こちらの商品は下地処理できる樹脂パーツ専用クリーナー『樹脂ファイン』がセットになっています。
汚れや白化した部分に直接塗布したり、タオルなどに塗布して拭きあげたりするだけでしっかり下地処理ができるので、新たにクリーナーを買う必要がありませんよ。
未塗装樹脂コーティング剤の使い方や失敗しないコツを教えてください
未塗装樹脂コーティング剤の使い方は、基本的に未塗装樹脂コーティング剤をスポンジなどに塗布して樹脂パーツに均一に塗ります。
そして、商品の取り扱い説明書通りの時間置いて、クロスなどで拭き取ります。
失敗しないコツは、施工中や施工後の水分に注意することです!
水分が残っていたり含まれてしまうと、ムラになりやすくなってしまうので仕上がりが汚くなってしまいます。
メラミンスポンジでも復活できると聞いたのですが…
メラミンスポンジは、未塗装樹脂コーティング剤を使用する前の下地処理に使用するのがおすすめです。
メラミンスポンジで磨くことで、ムラになりにくく綺麗に仕上げることができます。
白化した部分や表面の汚れがひどい部分を磨いてみてくださいね。
面積が多いと時間がかかってしまいますが、その一手間で仕上がりがかなり変わってきます。
自分で施工するのが面倒なのですが業者でも対応してくれますか?
業者で対応してくれます。
しかし、金額が高いのと施工に時間がかかるので、一度愛車を預ける必要があります。
コスト面や施工期間を考慮するのであれば、自分で施工した方が効率がいいですよ。
未塗装じゃない樹脂に使ってもいいですか?
商品によって使用できる箇所や材質は変わってくるので、取り扱い説明書に従うようにしてください。
まとめ
未塗装樹脂コーティング剤は、『使いやすさ・耐久性・価格』を意識して選ぶようにしましょう。
耐久性は6ヶ月を目安にするのがいいですよ。
また、塗って拭き取るだけという施工のしやすさにも注目して選ぶようにしましょう。
今回はおすすめの未塗装樹脂コーティング剤を紹介してきましたが、「上手く比較できなかった」という人もいると思うので、わかりやすくするために一覧表を用意しました。
ぜひ参考にしてください。
商品名 | 価格 (Amazon) ※樹脂KINGセットを除く | 持続期間 | こんな人に おすすめ |
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【1位】 樹脂KINGセット | ¥5,980 | 新車約1年・経年車約6ヶ月 | 簡単に綺麗に施工したい人 |
【2位】カーメイト 黒樹脂復活剤 プレミアムコート | ¥726 | 約6ヶ月 | 低コストを重視する人 |
【3位】シュアラスター レジンコーティング | ¥1,500 | 約6ヶ月 | 耐久性の高さを求める人 |
【4位】ワコーズ スーパーハード | ¥6,517 | 約6ヶ月〜12ヶ月 | 仕上がりの良さを求める人 |
【5位】ペルシード 未塗装樹脂専用ガラスコーティング | ¥1,982 | 1年間 | 深みのある黒ツヤを求める人 |
【6位】SOFT99 99工房モドシ隊 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤 | ¥1,045 | 約6ヶ月 | 黒ツヤと同時に質感も蘇らせたい人 |
未塗装樹脂コーティング剤を使用すると、黒ツヤを取り戻してくれるだけなく、撥水加工や白化予防をしてくれるので愛車のために定期的に施工しましょう。
中でも樹脂KINGセットは業者でも使われている最強キットです。
数量のみですが当ブログ限定品を販売しているので、在庫があるうちに手に入れてくださいね。