最近愛車の水垢が気になって念入りに洗車をしたのですが、やはり手洗いでは中々綺麗になりません。
しつこい汚れを落とすには、やはり車用電動ポリッシャーを使った方が良いでしょうか?
また、どんな車用電動ポリッシャーを買えば良いのか分からないので、選び方やおすすめ商品も教えてください。
車用電動ポリッシャーを使用すると、手洗い洗車では落としきれない水垢やしつこい汚れが綺麗に除去できます。
そしてセルフでワックスがけやコーティングがしたい時にも、効率良く作業できるのでとても便利です。
そこで今回は、元洗車マンの私が『車用電動ポリッシャーの選び方』や『おすすめの電動ポリッシャー』を厳選してランキング形式で紹介していきます。
- 車用電動ポリッシャーの選び方
- 車用電動ポリッシャーのおすすめランキング12選
- 1位:プロスタッフ 車用電動ポリッシャー シャインポリッシュ
- 2位:プロスタッフ 車用電動ポリッシャー コードレスタイプ シャインポリッシュ
- 3位:京セラ(Kyocera) 旧リョービ ダブルアクションポリッシャー
- 4位:髙儀(Takagi) 電動ポリッシャー EARTH MAN EP-300A
- 5位:高儀 EARTH MAN S-Link 14.4V 充電式ポリッシャー
- 6位:リョービ(Ryobi) 電子シングルアクションポリッシャー
- 7位:マキタ(Makita) 電子ポリッシャ 180mm
- 8位:ASTRO PRODUCTS 05-06197 電動ポリッシャー 950W
- 9位:マキタ(Makita) 充電式ランダムオービットポリッシャー
- 10位:洗車の王国 コードレスパワーポリッシャー
- 11位:SPASHAN ルペス75mini 電動ダブルアクションサンダーポリッシャー
- 12位:SPASHAN コードレス電動ダブルアクションポリッシャー
- 車用電動ポリッシャーの使い方
- 車用電動ポリッシャーを使う時の注意点
- 【Q&A】車用電動ポリッシャーのよくある質問
- まとめ
車用電動ポリッシャーの選び方
車用電動ポリッシャーを選ぶときは、『種類・電源・形状・軽さ・バフ』の5点を意識するのがおすすめです。
これから車用電動ポリッシャーの選び方を詳しく紹介していくので、参考にしてみてください。
種類で選ぶ
車用電動ポリッシャーの種類は3つあります。
- シングルアクション:パッドの回転運動のみで研磨する
- ダブルアクション:パッドが回転運動しながら上下に動いて研磨する
- ギアアクション:パッドが回転運動しながら歯車のようにギザギザに動いて研磨する
シングルアクションは、パッドの回転運動のみなので、力が分散されにくく研磨効果が高いです。
そのため、力加減を間違えるとボディーに傷をつけてしまう可能性があります。
初心者には扱いが難しいので、上級者向けの車用電動ポリッシャーと言えますね。
ダブルアクションは、回転運動と上下運動の2種類の動きを行うことで力が1箇所に集中しにくくなっているため、シングルアクションよりも研磨効果が低いです。
動きが複雑なのでコントロールが必要になりますが、仕上げに適しているため傷などのリスクがなく初心者にも使いやすくなっています。
そしてギアアクションは、回転運動しながら歯車のように変則的な動きをします。
シングルアクションとダブルアクションの中間くらいの研磨効果があり、水垢落としから深い傷まで、幅広く使用できます。
適度な力加減が必要なので、扱いやすさは中級者向けといったところですね。
電源のタイプで選ぶ
車用電動ポリッシャーの電源のタイプは、基本的にコンセントタイプとコードレスタイプの2種類になります。
コンセントタイプは、電源コードを挿せば利用できるので、充電する必要がありません。
本体にバッテリーを搭載していない分、重量も軽くなります。
また、作業中にパワーが弱くなったり充電切れを起こすことがないので、力強さで言えばコンセントタイプの電動ポリッシャーがおすすめです。
しかし、作業している時にコードが邪魔になったり、長さが足りなかったりというデメリットもあります。
コードレスタイプは、使用する前に必ず充電する必要がありますが、場所を選ばずにコードを気にすることなく気軽に作業することができます。
そのため、近くに電源がないという人にはコードレスタイプの電動ポリッシャーがおすすめです。
デメリットとしては、バッテリー搭載のため重量が重い・使用可能時間に制限がある・コンセントタイプに比べてパワーが弱いという点があります。
洗車時の汚れ落としやワックスがけ、コーティングに使う分には問題なく利用できます。
作業環境に合わせて、電源のタイプを選ぶようにしましょう。
作業しやすい形状で選ぶ
車用電動ポリッシャーは慣れるまで扱いにくいと感じる人が多いです。
そのため、最初から作業しやすい形状の商品を選ぶのがベストなので、『縦長』の商品を選ぶようにしましょう。
縦長だとバフをボディーに押さえつけやすいので、安定した持ち方ができ初心者にも安心です。
磨く面に力を集中できるため、コントロールもしやすくなり、効率良く作業ができますよ。
軽さで選ぶ
車用電動ポリッシャーを使用するときは、回転するバフを車体表面に固定しながら、少しずつ移動していきます。
腕への負担は大きく、長時間の作業になればなるほどミスを起こしやすいです。
そのため、1〜2kg程の軽量タイプの電動ポリッシャーを選ぶようにしましょう。
本体が軽ければ、腕への負担が軽減するだけなく、安定感が増して研磨しやすくなります。
バフの種類で選ぶ
車用電動ポリッシャーは、目的に合わせてバフの種類を変えると、完成度の高い仕上がりになります。
基本的には『ウールバフ』と『スポンジバフ』の使い分けが大切です。
- ウールバフ:研磨力高く、深い傷やしつこい汚れを除去する初期段階に使用するのがおすすめ
- スポンジバフ:穏やかな研磨力で、軽度の傷や水垢落とし、最終仕上げに使用するのがおすすめ
このように、バフの種類によって特徴が違うので、作業工程に合ったバフを選ぶようにしましょう。
また、バフは電動ポリッシャーの機種によって取り付けられるサイズも異なるため、サイズもしっかり確認することが重要ですよ。
車用電動ポリッシャーのおすすめランキング12選
車用電動ポリッシャーの選び方が分かったら、次は実際にどんな商品があるのか見比べて、自分に合うものを探してみてください。
ここでは、厳選した車用電動ポリッシャーのおすすめランキングを紹介していきます。
1位:プロスタッフ 車用電動ポリッシャー シャインポリッシュ
車用電動ポリッシャーの中でもイチオシなのが、国内自動車ケミカル&洗車用品メーカーの老舗であるプロスタッフの電動ポリッシャー『シャインポリッシュ』です。
使用電源がAC100Vと一般家庭のコンセントから電源が取れる自動車塗装面用の電動ポリッシャーとなっており、コードの長さも超ロングの10mタイプと7mタイプがあります。
10mタイプであれば、車全体をスムーズにワックスがけできるのでおすすめです。
プロスタッフの電動ポリッシャー『シャインポリッシュ』の具体的な特徴は以下の3点です。
- 理想的なパット回転を実現するWアクシス構造
- ハイパワー・ハイスピード・軽量コンパクト
- 作業しやす形状
シャインポリッシュは、2つの違った回転軌道により実際に手で汚れを落としたりワックスを塗ったりしているような理想的な運動を実現しました。
そのため、均一に力がかかり、ムラなく綺麗な仕上がりになります。
また、ダイレクトモータードライブを採用しているため、ハイパワーなのに振動・騒音が最小限までカットされていて周囲を気にせず作業ができます。
そして最大回転数3,800rpmの超高回転を実現したため、作業スピードも早いです。
本体重量は2,280gと軽量で、両手で持ちやすく滑りにくいグリップアームになっており、作業しやすく初心者にもおすすめの電動ポリッシャーとなっています。
価格 | ¥6,048(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コンセントタイプ |
重量 | 2,280g |
おすすめ度 |
2位:プロスタッフ 車用電動ポリッシャー コードレスタイプ シャインポリッシュ
1位に続いて2位もプロスタッフの車用電動ポリッシャーとなっています。
違いはコードレスタイプという点で、軽くて高性能なリチウムイオン電池を使用しているため、コンセントタイプとあまり変わらない2,340gと軽量です。
「プロスタッフの商品が欲しいけど、電源が確保できない」という人にもおすすめの商品ですよ。
プロスタッフの電動ポリッシャー『コードレスタイプ シャインポリッシュ』には、3つのおすすめポイントがあります。
- ハイパワーのコードレスタイプ
- 理想的な遠心揺動を実現するWアクシス構造
- 作業場所を選ばない
コードレスタイプのシャインポリッシュは、14.4Vとハイパワーなのでスピーディーに車全体を綺麗にできます。
最大回転数は2,600rpmとなっており、コンセントタイプと比べると低いですが、洗車時に使う分には問題ありません。
また、異なる2つの運動メカニズムにより、理想的な遠心揺動を実現し誰でも作業がしやすい構造になっているので初心者も安心です。
そしてコードレスなので、作業場所を選ばずどこでも手軽に利用することができます。
充電時間は約2時間で、連続使用時間は30分となっています。
価格 | ¥8,249(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コードレスタイプ |
重量 | 2,340g |
おすすめ度 |
3位:京セラ(Kyocera) 旧リョービ ダブルアクションポリッシャー
車用電動ポリッシャーの人気メーカーであるリョービの『ダブルアクションポリッシャー』はコンセントタイプの商品です。
車のボディーの水垢落としやヘッドライトのくすみ取りに最適な電動ポリッシャーとなっています。
リョービの『ダブルアクションポリッシャー』の具体的な特徴は以下の3点です。
- パッドが回転しながら偏心運動する
- 回転数調整ダイヤル付き
- 車磨き専用キットと収納バッグ付き
パットが回転しながら偏心運動をするダブルアクションの電動ポリッシャーなので、シングルアクションに比べると研磨力は弱いですが、均等に力がかかるため傷がつきにくいという特徴があります。
また、回転数調整ダイヤル付きで、作業状況に合わせて研磨力を変更できるため初心者も使いやすくおすすめです。
さらに車磨き専用キットと収納バッグがついてくるので、「本体の他に何を買えばいいの?」と悩むことなくすぐに使うことが可能です。
値段は高めですが、車磨き専用キットには、スポンジバフ・手掛けバフ・自動車用艶出し剤・マイクロファイバークロスがセットになっているのでお得と言えますね。
価格 | ¥15,800(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コンセントタイプ |
重量 | 1,200g |
おすすめ度 |
4位:髙儀(Takagi) 電動ポリッシャー EARTH MAN EP-300A
ホームセンターのカインズホームでも取扱いのある髙儀(Takagi) の電動ポリッシャー 『EARTH MAN EP-300A』は、家庭用電源に繋いで利用できるコンセントタイプです。
愛車のワックスがけはもちろん、拭き取り・艶出し作業までできる優れた機能面を持つ商品となっています。
髙儀(Takagi) の電動ポリッシャー 『EARTH MAN EP-300A』には、3つのおすすめポイントがあります。
- 楕円回転で手掛けワックスのような感覚
- 指の操作でスピードをコントロールできる
- セット内容が充実している
パットが回転しながら偏心運動をするため、実際に手で磨いているような感覚で作業することができ、細部まで丁寧に仕上げることが可能です。
回転数も調整でき、持ち手部分で変えられるので、作業しながら簡単にスピードをコントロールできます。
そして、セット内容がとても充実しており、『スポンジパッド・タオル地パッドカバー×3・毛バフパッドカバー×2・ワックス用ヘラ』がついて値段も安いのでおすすめです。
価格 | ¥4,175(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コンセントタイプ |
重量 | 1,600g |
おすすめ度 |
5位:高儀 EARTH MAN S-Link 14.4V 充電式ポリッシャー
4位で紹介したのは、髙儀(Takagi) のコンセントタイプの電動ポリッシャーでしたが、コードレスタイプの『EARTH MAN S-Link 14.4V 充電式ポリッシャー』も使いやすくておすすめです。
コンセントタイプと同様に、研磨やワックスがけはもちろん、拭き取りや艶出し作業までオールでできる商品となっています。
値段は少し高くなりますが、作業場所を選ばないというメリットがあります。
『EARTH MAN S-Link 14.4V 充電式ポリッシャー』の具体的な特徴は以下の3点です。
- 楕円回転で手掛けワックスのような感覚
- USB出力付きバッテリーパック
- 充電残量表示機能付き
コンセントタイプ同様に、パットが回転しながら偏心運動をするダブルアクションの電動ポリッシャーなので、手掛けワックスのような仕上がりになります。
コードレスタイプだと充電を気にしながら作業する人が多いですが、充電残量が分かるようになっているので、「止まったらどうしよう…」と不安にならずに作業ができて便利です。
また、1回の充電で約45分間利用できるので、比較的長く作業することができますよ。
価格 | ¥9,462(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コードレスタイプ |
重量 | 1,700g |
おすすめ度 |
6位:リョービ(Ryobi) 電子シングルアクションポリッシャー
3位でリョービのダブルアクションポリッシャーを紹介しましたが、上級者には『電子シングルアクションポリッシャー』がおすすめです。
『シングルアクション×コンセントタイプ』なので、安定した研磨ができるハイパワーな電動ポリッシャーとなっています。
リョービの『電子シングルアクションポリッシャー』には、3つのおすすめポイントがあります。
- 変速付きで回転数を自由に変えられる
- 負荷をかけても回転数が落ちない
- ロングタイプ補助ハンドル付き
変速ダイヤルがついているため、用途に合わせて適切な回転数に設定することが可能です。
ダイヤルは持ち手部分にあるので、片手で簡単に操作できます。
また、負荷をかけても回転数の落ち込みを抑えて、ムラなく安定した研磨ができるフィードバック回路を搭載しています。
ロングタイプの補助ハンドルがついてるため、両手でしっかり固定でき操作性も優れている商品です。
とはいえ、シングルアクションの電動ポリッシャーで、重量もあるので初心者には不向きかもしれません。
操作がしやすくて安定した使用感を求めている上級者向けの商品と言えます。
価格 | ¥22,424(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コンセントタイプ |
重量 | 3,020g |
おすすめ度 |
7位:マキタ(Makita) 電子ポリッシャ 180mm
マキタ(Makita)の『電子ポリッシャ 180mm』は、コードの長さが2.5mと他の商品と比べて短めですが、パワーがあるコンセントタイプの電動ポリッシャーとなっています。
シングルアクションは腕の力が必要で扱いづらく上級者向けですが、この商品は低重心でコントロールしやすい上に、反動を抑えてスムーズに回転を始めるソフトなスタートになっているので中級者にもおすすめです。
『マキタ(Makita) 電子ポリッシャ 180mm』の具体的な特徴は以下の3点です。
- 切り替えボタン&スピード調整ダイヤル付き
- 電子制御&低重心で安定作業が可能
- 静電気防止構造
「シングルアクションは操作が難しい!」と感じる人が多いです。
しかし、ワンタッチで低速から高速への切り替えができ、5段階の回転スピード調整ダイヤルもついているので、作業に合わせて自由に回転数を変えられます。
さらに、安定性抜群の縦型ボディで低重心設計でありながら、負荷をかけても回転落ちが少ない電子制御も取り入れているため、操作しやすく綺麗な仕上がりになります。
また、3芯コードで本体を直接アースさせて静電気の蓄積を防止してくれる構造となっているので、冬場も利用しやすいです。
価格 | ¥23,136(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コンセントタイプ |
重量 | 2,970g |
おすすめ度 |
8位:ASTRO PRODUCTS 05-06197 電動ポリッシャー 950W
ASTRO PRODUCTS(アストロプロダクツ)の『05-06197 電動ポリッシャー 950W』は、初心者にもおすすめのシングルアクションタイプの商品です。
コンセントタイプで重量も2.3kgと軽く、小さな傷や水垢落としなどの作業はもちろん、ワックスがけにも手軽に利用できます。
アストロプロダクツの『05-06197 電動ポリッシャー 950W』には、3つのおすすめポイントがあります。
- 操作のオンオフがワンタッチでできる
- パッドの縁がテーパー形状になっている
- 左右の利き手に対応可能
持ち手部分に無段階スピード調整ダイヤルがついているため、作業しながらでも親指1本で回転数を変更できます。
また、スイッチ部分にはトリガーロックボタンもついており、こちらは人差し指だけでオンオフが可能です。
「操作は簡単でもシングルアクションは傷がつかないか不安…」という人も多いですが、パッドの縁がテーパー形状になっているため、ボディーに傷がつきにくいというメリットがあります。
さらに補助ハンドルは左右どちらにも取り付け可能なので、左利きの人でもスムーズに操作することが可能です。
価格 | ¥10,780(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コンセントタイプ |
重量 | 2,300g |
おすすめ度 |
9位:マキタ(Makita) 充電式ランダムオービットポリッシャー
『マキタ(Makita) 充電式ランダムオービットポリッシャー』は、水垢落としや他の洗車道具では落としきれなかったしつこい汚れの除去はもちろん、本格的に愛車を綺麗にしたい人におすすめの商品です。
仕上げモードが搭載されているため、初心者でも使いやすい設計となっています。
『マキタ(Makita) 充電式ランダムオービットポリッシャー』の具体的な特徴は以下の3点です。
- ギアアクションとダブルアクションの切り替えが可能
- コードレス&縦型形状で作業がしやすい
- ダイヤル変速&トリガ変速
水垢や傷の研磨に対応できるギアアクションとワックスがけやコーティングに対応できるダブルアクションの切り替えが可能なので、1台で最初から最後まで作業が可能です。
また、仕上げモードは通常モードに比べてムラの出にくいので、誰でも綺麗な仕上がりを実感できます。
そして充電式のコードレスタイプなので、煩わしさやコードによる傷つきを防いでくれます。
さらに縦型形状でしっかり固定できるので、作業もしやすくておすすめです。
ダイヤルで最高回転数を設定でき、トリガの引き加減で速度を細かく変えることが可能です。
値段は高いですが、1台でギアアクションとダブルアクションを使い分けることができるため、初心者から上級者まで利用できお得と言えます。
価格 | ¥50,717(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コードレスタイプ |
重量 | 3,400g |
おすすめ度 |
10位:洗車の王国 コードレスパワーポリッシャー
『洗車の王国 コードレスパワーポリッシャー』は、コーティング専門プロショップと同等の仕上がりを実現可能にした電動ポリッシャーです。
収納ケースの中に、本体はもちろん充電器やバッテリー、バフなどもコンパクトにしまえるので置き場所にも困りませんね。
『洗車の王国 コードレスパワーポリッシャー』には、3つのおすすめポイントがあります。
- どこでも使えて作業環境を選ばない
- コードレスタイプなのに軽い
- 専用バフ装着でガラス面も研磨可能
どこでも使えるコードレスタイプの電動ポリッシャーなので、自宅でバッテリーを充電しておけば、電源がない場所でもすぐに利用することができます。
また、コードレスタイプはバッテリーの分重量が重くなりがちですが、本体は1.32kgとかなり軽く、バッテリーもわずか185gです。
コードレスタイプというだけで扱いやすいですが、さらに軽量となればスムーズに作業ができますよね。
そして、別売りの『ガラス面専用フェルトバフ』を装着すればガラス面も研磨できるため、水垢・油膜・雨ジミなどの除去にも便利です。
価格 | ¥28,270(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コードレスタイプ |
重量 | 1,320g |
おすすめ度 |
11位:SPASHAN ルペス75mini 電動ダブルアクションサンダーポリッシャー
洗車ブランドの中でも人気があるSPASHAN(スパシャン)の『ルペス75mini 電動ダブルアクションサンダーポリッシャー』は、おしゃれなデザインの電動ポリッシャーです。
値段は高めですが、軽量でスマートなデザインなので持ちやすく、初心者でも作業がしやすい形状になっています。
SPASHAN(スパシャン)『ルペス75mini 電動ダブルアクションサンダーポリッシャー』の具体的な特徴は以下の3点です。
- ポイントの仕上げに最適
- 人間工学に基づいて設計されたユニークな形状
- 遠心回転のダブルアクション
最大バフ径が10cmと小さめなので、狭い箇所やプレスライン、コーナーエッジなど細かいポイント仕上げに最適です。
しかし、広範囲を素早く綺麗にしたい時には不向きかもしれません。
人間工学に基づいて設計された形状やラバーグリップなどは、振動を最小限に抑えつつ、様々な角度や体勢でも作業がしやすくておすすめです。
遠心回転のダブルアクションによって、水垢落としや傷の除去などをする際のクリア飛びのリスクを軽減しています。
価格 | ¥47,500(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コンセントタイプ |
重量 | 2,300g |
おすすめ度 |
12位:SPASHAN コードレス電動ダブルアクションポリッシャー
11位ではSPASHAN(スパシャン)のコンセントタイプを紹介しましたが、充電式の『コードレス電動ダブルアクションポリッシャー』もあります。
SPASHANの商品を愛用していて、コードレスタイプの電動ポリッシャーが欲しい人にはぴったりの商品です。
しかし、値段はランキングの中でもダントツで高いので、安さを求めている人には不向きと言えますね。
SPASHAN『コードレス電動ダブルアクションポリッシャー』には、3つのおすすめポイントがあります。
- 高精度CNC加工の構成部品
- 優れた重量バランス&形状
- 6段階速度調整ダイヤル付き
高精度CNC加工の構成部品を使用しているため、回転がスムーズで振動・動作音がかなり抑えられており、周囲を気にせずに作業ができます。
さらに、重量バランスと形状が工夫されているので、暴れづらく疲れにくいというメリットがあります。
6段階速度調整ダイヤル付きで、作業場面に合わせて回転速度を変えられるので、初心者でも扱いやすいです。
価格 | ¥69,900(Amazon調べ) |
---|---|
タイプ | コードレスタイプ |
重量 | 2,800g |
おすすめ度 |
車用電動ポリッシャーの使い方
おすすめの車用電動ポリッシャーを紹介してきましたが、「使い方がイマイチ分からない!」という人も多いでしょう。
車用電動ポリッシャーを使うときの流れはこのようになっています。
- 手洗い洗車をして、砂やほこりを除去する
- 洗車では落としきれなかった鉄粉を除去する
- ボディーの水分をしっかり拭き取る
- 電動ポリッシャーを当てたくない場所にマスキングテープを貼る
- 汚れや傷が目立つ場所から順に、縦方向・横方向の順に磨く
- 仕上げにマイクロファイバーなどで拭きあげる
まずはじめに、作業するときはボディーに傷を付けないようにボタンやファスナーなどがなく、動きやすい服装をしましょう。
粉塵が出るため、マスクを着用しておくと安心です。
使うタイミングとしては、手洗い洗車後になります。
後で注意点でも詳しく解説しますが、電動ポリッシャーでいきなり磨いてしまうと、砂やほこりによって新たな傷をつけてしまう可能性があるからです。
しっかり洗車をして、手洗いで落とせる汚れは綺麗に洗い流しておきましょう。
洗車で落としきれない鉄粉などは、粘土クリーナーや鉄粉除去スプレーを使ってしっかり取り除くのがおすすめです。
そして、汚れや鉄粉など不要なものを全て洗い流したあとは、作業しやすいようにボディーの水分をしっかり拭き取りましょう。
いよいよ電動ポリッシャーの出番と思った方もいるでしょうが、その前にメッキパーツやゴムパーツ、ガラス面など、磨かない場所にマスキングテープを貼って保護します。
マスキングテープは100円ショップでも売っていて、様々な幅の商品があるので、貼る箇所に合わせて使い分けてくださいね。
電動ポリッシャーを使用する際の順番としては、汚れや傷が目立つ場所から磨きます。
また、ムラを防ぐために磨く場所をブロック分けにして、縦方向に動かしたあと横方向にも動かしていきます。
ポイントは、均一に力を入れて水平に動かすことです。
バフの使い分けや回転速度の調整などは商品によって違いがあるので、使用する前に説明書をよく読んで把握しておくのがベストですね。
磨き終わったあとは、マスキングテープを剥がして、削りカスが残らないようにマイクロファイバークロスなどを使って拭き取りましょう。
これで水垢やしつこい汚れはもちろん、傷の除去もできて新車のような愛車を取り戻せますね。
車用電動ポリッシャーを使う時の注意点
車用電動ポリッシャーの使い方は分かりましたが、いくつかの注意点もあるので使用する前に必ず読んでおいてください。
注意点を把握しておかないと、愛車に傷がついてしまうかもしれませんよ。
ここでは、車用電動ポリッシャーを使う時の注意点を紹介していきます。
作業環境を意識する
車用電動ポリッシャーを使用する際は、砂埃が立つような場所は避けましょう。
作業中に砂や塵が舞ってしまうと、せっかく洗車をして汚れを落としても意味がありません。
また、風が強い日も同様で、砂やほこりがつきやすくなるので避けるべきと言えます。
さらに塗装面が熱くなるとシミやムラの原因となるので、真夏の炎天下などにするのもNGです。
日差しが少ない日や日陰になる場所で作業するようにしましょう。
磨く前に洗車をしておく
車用電動ポリッシャーの使い方でも先述しましたが、磨く前には必ず洗車をしておくようにしてください。
なぜなら、ボディーに付着している砂・泥・ほこり・虫・油汚れなどは、傷の原因になるからです。
せっかく愛車を綺麗にしようとしているのに、自分で新たに傷をつけてしまったら元も子もないですよね。
そのため、少し面倒かもしれませんが、しっかり洗車をして綺麗な状態で使用するようにしましょう。
力加減に気をつけて正しい磨き方をする
車用電動ポリッシャーは、間違った使い方をしてしまうと、傷や塗装面の劣化に繋がります。
そのため、力加減や当て方などに注意して、正しい磨き方をするのがベストです。
「そんなこと言われても初心者だから難しい…」という人も多いと思いますが、おすすめ商品でも紹介したように、回転数を調整できたり仕上げ磨きモードがあったりと初心者向けの電動ポリッシャーがたくさんあります。
不安な方は、扱いやすいダブルアクションタイプの商品を選ぶのがおすすめですよ。
【Q&A】車用電動ポリッシャーのよくある質問
車用電動ポリッシャーの選び方・使い方・注意点・おすすめランキングを紹介してきました。
読んていくうちに、「コツとかあるのかな?」「車以外にも使えるの?」と疑問を持った人もいるでしょう。
ここでは、車用電動ポリッシャーのよくある質問をまとめたので参考にしてみてくださいね。
電動ポリッシャーのメリットとデメリットは?
電動ポリッシャーのメリットは、短時間で均一に愛車を磨き上げられることです。
手作業で同じことをするとなると、時間も労力もかかりますし、力加減に差が出てムラができてしまいます。
さらに、汚れを綺麗に落としきれなかったり傷を除去できなかったりする可能性も高いです。
しかし電動ポリッシャーを使用すれば、水垢落としや傷消しはもちろん、ワックスがけ・コーティングまで素早く作業することが可能です。
反対にデメリットもあり、正しい使い方をしないと新たな傷を作ってしまう原因になります。
使い方や注意点でもお伝えしたように、作業環境や下準備、磨き方をしっかり把握した上で使用するようにしましょう。
電動ポリッシャーでできることは?
電動ポリッシャーでは、ボディー表面についた細かい傷消しや水垢取りはもちろん、深めの傷の除去にも使用できます。
さらに、塗装面の艶出し・ワックスがけ・コーティング作業など、愛車のお手入れも効率よくできるので便利です。
バフの種類を使い分ければ、いろんな場面で利用できます。
失敗の原因や綺麗に仕上げるコツを教えてください
失敗の原因は、下準備不足と力の入れすぎや傾きすぎといった間違った使い方です。
綺麗に仕上げるためには、念入りに洗車&鉄粉除去をしましょう。
そして電動ポリッシャーをかけない部分は必ずマスキングテープで保護してくださいね。
また、バフ・コンパウンドを適切に使い分けることもコツの一つです。
コンパウンドとは、表面傷を除去するための研磨剤ですが、『微粒子・極細目・細目』など目的に合わせて選択することが重要です。
電動ポリッシャーを使用するときは、優しく一定の力で車体を磨くようにしましょう。
初心者向けの電動ポリッシャーはどれですか?
初心者向けの電動ポリッシャーは、ズバリ『ダブルアクション・縦型・軽量』の電動ポリッシャーがおすすめです。
ランキングの3位で紹介したリョービの『ダブルアクションポリッシャー』なら、これらの特徴を抑えていますし、セット内容も充実しているのですぐに使用可能です。
電気代はどのくらいかかりますか?
例えば、1,000Wの電動ポリッシャーを1時間使用した場合は、約27円になります。
1回の使用で1時間はかからないくらいなので、意外と電気代は安いですよね。
寿命はどれくらいですか?
電動ポリッシャーの寿命は使用時間にもよりますが、目安としては3年ほどです。
また、使い方やお手入れの仕方によっても変化します。
例えば、コードの断線を防ぐために、『雑に巻きつけたりしない』『引っ張ってコンセントを抜かない』といった小さなことを意識するだけで長持ちしますよ。
メーカー別の特徴が知りたいです
電動ポリッシャーの有名なメーカーには『マキタ・リョービ・髙儀・アストロプロダクツ』などがあります。
マキタは日本を代表とする電動工具メーカーで、初心者からプロまで幅広く支持され続けています。
ホーム用の電動工具・園芸商品・プロ愛用の掃除機など様々な商品が人気です。
リョービは初心者向けのDIY工具を豊富に取り扱っているため、ホームセンターなどでも購入することが可能です。
最初の一台にリョービの商品を選ぶ人も多く、初心者におすすめのメーカーと言えます。
髙儀は、老舗の電動工具メーカーで利用者からの信頼性も高いです。
価格がリーズナブルなので、手に入れやすいというメリットがあります。
アストロプロダクツは、自動車・バイク・自転車などの整備工具を開発しているメーカーです。
車のメンテナンスに向いているメーカーなので、愛用しているプロも多数います。
フロントガラスやミラーなどボディ以外にも使えますか?
ランキング10位の『洗車の王国 コードレスパワーポリッシャー』のように、商品によっては専用バフを装着することで、フロントガラスやミラーなどにも使用できます。
購入する前に使用できる商品かしっかりチェックしておくようにしましょう。
車以外にも使えますか?
車以外にも使用できます。
フローリングの艶出し・ワックスがけにも使用できますし、木材を削ったりとDIYにも便利です。
商品によっても使用できる範囲が異なりますので、確認してから購入してくださいね。
電動ポリッシャーと電動ブラシの違いはなんですか?
電動ブラシは電動ポリッシャーと同様に、水垢落とし・傷消し・艶出しなどに使用できますが、研磨するのではなく、こすり落とすといったイメージです。
また、パワーも電動ポリッシャーと比べると弱いと言えます。
そのため、洗車時にボディー・タイヤ・細かい場所の汚れを落とすのに用いられています。
つまり、電動ブラシは洗車時・電動ポリッシャーは洗車後に使用されることが多いです。
まとめ
電動ポリッシャーを選ぶ際には、『種類・電源・形状・軽さ・バフ』の5点に注目するようにしましょう。
おすすめランキングでは、コンセントタイプやコードレス、シングルアクションやダブルアクションなど様々な商品を紹介してきました。
上手く比較できなかったという方もいると思うので、一覧を見て検討してみてくださいね。
商品名 | 価格 (Amazon) | タイプ | こんな人に おすすめ |
---|---|---|---|
【1位】プロスタッフ 車用電動ポリッシャー シャインポリッシュ | ¥6,048 | コンセント | コードの長さを求めいる人 |
【2位】プロスタッフ 車用電動ポリッシャー コードレスタイプ シャインポリッシュ | ¥8,249 | コードレス | ハイパワーのコードレスタイプが欲しい人 |
【3位】リョービ ダブルアクションポリッシャー | ¥15,800 | コンセント | セット商品が欲しい初心者の人 |
【4位】髙儀(Takagi) 電動ポリッシャー EARTH MAN EP-300A | ¥4,175 | コンセント | 安くていい商品を求める人 |
【5位】高儀 EARTH MAN S-Link 14.4V 充電式ポリッシャー | ¥9,462 | コードレス | 手掛けのような使用感を求める人 |
【6位】リョービ(Ryobi) 電子シングルアクションポリッシャー | ¥22,424 | コンセント | コンセントタイプ×シングルアクションが欲しい人 |
【7位】マキタ(Makita) 電子ポリッシャ 180mm | ¥23,136 | コンセント | 安定感を求める人 |
【8位】ASTRO PRODUCTS 05-06197 電動ポリッシャー 950W | ¥10,780 | コンセント | 左利きの人 |
【9位】マキタ(Makita) 充電式ランダムオービットポリッシャー | ¥50,717 | コードレス | 一台でアクションの切り替えがしたい人 |
【10位】洗車の王国 コードレスパワーポリッシャー | ¥28,270 | コードレス | ガラス面にも使用したい人 |
【11位】SPASHAN ルペス75mini 電動ダブルアクションサンダーポリッシャー | ¥47,500 | コンセント | ポイント仕上げをしたい人 |
【12位】SPASHAN コードレス電動ダブルアクションポリッシャー | ¥69,900 | コードレス | 高くても疲れにくさを求める人 |
電動ポリッシャーを利用して、愛車をピカピカに復活させましょう!