できるだけ汚したくないので土足禁止にしたいのですが、何かおすすめのグッズはありますか?
今回は洗車のプロが「おすすめの車の土禁グッズ」を紹介します。
土禁にする際の注意点もお伝えするので、最後までしっかりと読んでくださいね!
車の土禁グッズおすすめ5選
今回紹介するおすすめの車の土禁グッズは以下の5点です。
- シューズトレイ:車の土禁には欠かせない靴置き場
- ドライビングシューズ:土禁中でもより安全・快適に運転するための靴
- マット:途中から土禁にする人や中古車を土禁にする人に必要なグッズ
- 車のコードレス掃除機:より車内を綺麗に保つためにあると安心なアイテム
- 土足厳禁ステッカー:同乗者に土禁をさりげなく伝えることができる便利なシール
それでは一つずつ詳しく解説していきます。
シューズトレイ
車を土禁にするにあたって一番重要なグッズがシューズトレイです。
土足禁止にすると靴を脱ぐ必要があるため、靴入れや靴置き場が必要ですよね。
ビニール袋や新聞紙を使用する人もいますが、ビニール袋は車に乗るたびに出し入れするのが面倒ですし、新聞紙だと雨の日は濡れてしまい逆に車内が汚れてしまうこともあります。
一方でシューズトレイは脱いだ靴をそのまま載せるだけなので非常に便利。
また、ほとんどがプラスチック製なので靴が濡れていても問題ありません。
シューズトレイといってもスノコが付きのものやデザイン性の高いおしゃれなものなど種類は様々。
靴が収納できるフットレストをシューズトレイ代わりに使っている人やシューズラックを設置している人もいます。
シューズトレイは車を土禁にする第一歩。
まずは、自分にあったシューズトレイを準備してください。
ドライビングシューズ
続いて車を土禁にする際に用意しておきたいのがドライビングシューズです。
車を土禁にしたからといって裸足で運転するのはとても危険。
(詳しくは「車を土禁する時の注意点」で解説します。)
そのため、車内用の靴を必ず用意してください。
通常の靴でも問題はありませんが、せっかく購入するならドライビングシューズがおすすめです。
ドライビングシューズとは運転時に最適な靴で、具体的には以下のメリットがあります。
- 靴底が平らになっていてアクセルやブレーキを安定して踏むことができる
- 靴底がゴム製になっていて滑りづらい
- 足首を動かしやすく快適に運転ができる
値段は1,000円台からとリーズナブル。
見た目もおしゃれなものが多いので、車を土禁にする機会に一足購入しておきましょう。
マット
三つ目におすすめな車の土禁グッズはマットです。
マットが汚れているまま土禁にしてしまったら、足や靴下が汚れるだけでなく、車内まで汚してしまいます。
車を購入してすぐのタイミングで土禁にした場合は特に新調する必要はありませんが、すでに何度か乗っている人や中古車を購入した人は買い換えが必要です。
「フロアマットを買い換えるとなるとお金もかかるし、探すのも大変…」と思う人もいるかもしれませんが、マットは必ずしも車種専用のものを購入する必要はありません。
自分の車のサイズや形に合わせてカットできるリーズナブルなタイプもあります。
また、より車内を快適に過ごすために、踏み心地の良い部屋用のマットを活用している人もいますよ。
車の土禁を始める前には必ずマットも確認し、汚れている場合は新調しておきましょう。
車のコードレス掃除機
車のコードレス掃除機も土禁にする際におすすめのグッズです。
土禁を徹底していてもトラブルはつきもの。
例えば、シューズトレイがひっくり返ってしまったり、同乗者が土禁と知らずに汚れた靴のまま乗ってしまったり、小石や砂で車内が汚れてしまうことがあります。
そんな時のためにコードレス掃除機を用意しておくと安心です。
コードレス掃除機にもいろんな種類がありますが、車用として使うのであれば吸引力があり、サイズがコンパクトなものがおすすめ。
土禁だけでは車内を常に綺麗に保つのは限界があります。
気になるところを気軽にさっと掃除ができるように、車に積んでおきましょう。
土足厳禁ステッカー
最後に紹介したい車の土禁グッズは土足厳禁ステッカー。
自分だけが車に乗るなら問題はありませんが、誰かを乗せる機会がある人はその都度土禁をしていることを伝える必要がありますよね。
いちいち説明するのは面倒ですし、「土禁してるから靴を脱いでね!」と言いづらい相手もいるでしょう。
しかし、土足厳禁ステッカーをわかりやすいところに貼っておけば、土禁をしていることは一目瞭然なので、説明する手間が省けます。
とはいえ、「土足厳禁」と文字で書かれているのは抵抗があるという人は、マーク式のものがおすすめです。
面白いデザインもあるので、話のネタになるかもしれませんよ。
車を土禁にする時の注意点
土禁は車を綺麗に保つだけでなく、車内でくつろげたり、掃除が楽になったりとメリットだらけに思えますが、気をつけなければならないこともあります。
初めて土禁にする人は必ずチェックしてください。
脱いだ靴を忘れない
車の土禁をする際によくありがちなのが、脱いだ靴をそのまま放置してしまうこと。
特に土禁初心者の人は車に乗る前に靴を脱ぐ習慣がないので、ついつい靴をしまうのを忘れてしまいます。
(たまに駐車場に靴が放置されているのを見かけることありませんか?)
慣れるまでは、シューズトレイを座席の上に置いておくなど脱いだ靴を放置しないような工夫が必要です。
裸足で運転しない
先ほどもお伝えしたとおり、裸足で運転することは危険な行為です。
危険な理由はいくつかありますが、代表的なものは以下のとおり。
- 足がむき出しのため怪我をしやすい
- ダイレクトに刺激が伝わるため足が疲れやすい
- 濡れたりすることで足が滑りやすくなる
- アクセルやブレーキをしっかりとふめない
特に今まで土禁にしていなかった人は裸足で運転することにより違和感を覚えるはずです。
慣れないことをすることで、大きな事故につながる可能性もあります。
車を土禁にしても、車内専用の靴は必ず用意してください。
ちなみにサンダルやヒールの高いパンプス、ブーツ、長靴などは運転に適していません。
土禁グッズで紹介したドライビングシューズのように、アクセルやブレーキをふみやすい靴を履いて運転しましょう。
まとめ
今回紹介した土禁グッズをそろえれば、大事な車を汚さず綺麗に保つことができます。
ただし、注意点には十分に気をつけましょう。
以下の記事も参考になるので、ぜひあわせて読んでくださいね。