あと、超撥水タイプがあると聞いたので、この商品も教えて欲しいです!
撥水コーティングは昔から人気ですが、最近はより強力な超撥水タイプも用意されていますよ。
今回は撥水コーティング・超撥水コーティングのおすすめ商品をランキング形式でご紹介していきます!
車用の撥水コーティング剤の選び方
車用の撥水コーティング剤は、液剤の「タイプ」に加えて「撥水性能」や「コンパウンド成分の有無」で選ぶのがポイントとなります。
ここでは、撥水コーティング剤のタイプ別の特徴と、より希望に合う撥水コーティング剤の選び方をご紹介します。
タイプで選ぶ
撥水コーティング剤は、大きく分けて3タイプが存在します。
それぞれ特徴がありますので、希望の仕上がりに応じて選ぶと良いでしょう。
高分子化合物の被膜を形成します。カー用品店や量販店で入手しやすく、安価なのがメリットです。
ただし、効果の持続期間が短いので、こまめに施工できる人向けと言えます。
硬度のあるガラス被膜を形成します。撥水だけでなく汚れや傷防止の効果もあり、そのぶんだけ高価になりがちです。
持続期間が長く塗り直しの手間が少ないのはメリットです。
フッ素被膜を形成します。ポリマーとガラスの中間くらいの値段と性能で、使う人を選ばないのが大きなメリットです。
ただし、人によっては良くも悪くも「どっちつかず」という印象を持つこともあります。
撥水性能で選ぶ
撥水性能で選ぶ方法もあります。
水弾きを重視するなら、撥水コーティングの中でも撥水性能が高い「超撥水タイプ」を使用してみてください。
ただし、撥水性能が高いものほど水滴がボディに残りやすいため、イオンデポジット(ウロコ)の発生に注意しましょう。
ちなみに超撥水タイプがおすすめなのは、
- イオンデポジットができにくい屋内駐車の人
- イオンデポジットが目立たない淡色系の車に乗っている人
- 定期的にメンテナンスできる人
上記のような条件に当てはまる人です。
コンパウンド成分の有無で選ぶ
コンパウンド(研磨剤)成分の有無で選ぶのも一つの切り口となります。
コンパウンド配合のものは水垢や頑固な汚れを落としてくれるのですが、コンパウンドはそもそも車体を削り取るようなイメージなので、車体を傷つけてしまう可能性も否定しきれません。
なお、きちんと洗車してからコーティングすれば、ノーコンパウンドでも問題なしです。
車用の撥水コーティング剤おすすめランキング10選
ここからは「車用の撥水コーティング剤おすすめランキング10選」をご紹介していきます。
(多い月で)コーティング売上400万円を達成した元・超激務コーティング店の副店長が忖度なしで選んだランキングです。
ネット通販の売れ筋や口コミなども取り入れながらランキング化していますので、実際に売れている製品のみがランクインしています。
1位:ガラコート 業務用ガラス系コーティング剤
ガラコートの業務用ガラス系コーティング剤は、リピート率90%越えの人気商品です。
プロも認めるほど効果抜群の逸品で、これさえあればひとまず目的は達成できるでしょう。
業務用でありながら、初心者でも安心して使えるのが嬉しいポイントです。ムラなく仕上がる特別調合の溶剤なので、取り扱いに困ることはないでしょう。
しかも、付属のクロスで塗り込むだけで撥水効果&光沢感が得られるため、簡単な施工で極上の仕上がりが期待できます。
効果は180日以上持続しますので、コストパフォーマンスにも優れています。
価格 | ¥2,190(Amazon調べ) |
内容量 | 100ml |
付属品 | マイクロファイバークロス・施工マニュアル |
施工可能部位 | ボディ・ホイール・ヘッドライト など |
おすすめ度 |
2位:プロスタッフ CCウォーターゴールド
プロスタッフの「CCウォーターゴールド」は、Amazonベストセラー1位を獲得した超人気のコーティング剤です。
日本最大級の車情報サイト「みんカラ」でもパーツオブザイヤー3年連続受賞という快挙を成し遂げており、まさにみんなが選ぶコーティング剤の一つと言えます。
取り扱いが簡単で、仕上がりも良好な点が大きなメリットです。洗車後の濡れたボディに噴霧して拭くだけで「雨がコロコロの水玉になる」という口コミが多く見られます。
撥水コーティングの効果にプラスして、車体のツヤを求める人にも強くおすすめできる商品です。
価格 | ¥2,277(Amazon調べ) |
内容量 | 300ml |
付属品 | クロス |
施工可能部位 | ボディ・ガラス・ホイール・メッキ部分 など |
おすすめ度 |
3位:エーゼット 自動車用アクアシャイン クリア
Amazonの売れ筋ランキングで1位を獲得した実績がある、エーゼットの「自動車用アクアシャインクリア」です。
ネット上の口コミでも「ズボラな自分でも車のコーティングを保てている!」「1,000円台でこれだけ納得のいく製品はなかなかない」と、評判は上々です。
こちらはガラスコーティングなのですが、他の商品と比較しても安価です。さらにスプレー式で施工も簡単。コスパと使いやすさの両面から評価できる商品となっています。
ちなみに、濡れた状態のボディに使用しても効果は得られますが、一部の口コミでは「乾燥した車体に使うことでより大きな効果を発揮する」という声も見られます。
価格 | ¥1,188(Amazon調べ) |
内容量 | 300ml |
付属品 | クロス |
施工可能部位 | ボディ・ガラス・ヘッドライト・ホイール など |
おすすめ度 |
4位:ハイパーピカピカレイン 撥水性
若干高価ではあるものの、超撥水効果と光沢効果の高さはダントツと言える商品が、こちらの「ハイパーピカピカレイン 撥水性」です。
車好きなら誰もが知っているピカピカレインシリーズの商品ですが「雨の日も楽しくなる」というキャッチフレーズに偽りナシの超撥水効果を発揮します。
他の製品と比較してもかなり高価で、塗り込む手間もかかるものの、超撥水効果と光沢の仕上がりは目を見張るものがあります。
小型の容器ですが、大型SUVに使用して一本をちょうど使い切るくらいの量です。作業に必要なスポンジやクロスがセットになっており、別途用意する必要はありません。
価格 | ¥8,950(Amazon調べ) |
内容量 | 25ml |
付属品 | スポンジ・クロス・施工証明書 |
施工可能部位 | ボディ |
おすすめ度 |
5位:カーメイト ムースワン フルセット
カーメイトの「ムースワン」は、洗車から撥水コーティングまでこれ1本でOKという、珍しいタイプの商品です。
ムース泡が汚れを落としつつ撥水被膜を形成するため、洗車からコーティングまでワンストップで施工できてしまいます。
お手頃な価格と使用感が最大のメリットと言えるでしょう。
「車は綺麗にしたいけど面倒な作業は避けたい!」「洗車と撥水コーティングを何とか一気に終わらせたい!」という方にはうってつけの商品です。
価格 | ¥1,470(Amazon調べ) |
内容量 | 350ml |
付属品 | スポンジ・マイクロファイバークロス・仕上げ用クロス |
施工可能部位 | ボディ・ガラス など |
おすすめ度 |
6位:カーピカイズム イージーグラスコート
業務用として発売されている商品から、カーピカイズムの超撥水ガラスコーティング剤「イージーグラスコート」をご紹介します。
液剤には有効成分が高濃度で含まれており、少量でもよく伸びるのが魅力的です。
なんといってもコスパ重視の方におすすめできます。500mlという大容量であるにも関わらずこのお値段なので、複数台の施工を希望される方にも最適です。
元が業務用というだけあり、内容量に関しては心配ないでしょう。ネット上の口コミでは、ダーク系・メタリック系の車体で特に高い評価を得ています。
価格 | ¥2,860(Amazon調べ) |
内容量 | 500ml |
付属品 | スプレーノズル・マイクロファイバークロス・取扱説明書 |
施工可能部位 | ボディ・ガラス・ホイール・メッキ部分 など |
おすすめ度 |
7位:シュアラスター ゼロドロップ
カーケアの中ではもはや「ド定番」と言っても過言ではない、シュアラスターの高撥水コーティング剤「ゼロドロップ」です。
「nano+」というナノ成分を配合しており、洗車後に噴霧して拭くだけで驚きの高撥水&光沢が得られます。
他のコーティングが施されたボディでも、硬質ガラス系コーティングであれば「オーバーコート剤として使用するのもアリ!」という口コミも見られ、製品に対する信頼度はネット上でも抜群です。
施工目安はおよそ1ヶ月に一度程度と、定期的な施工が必要ではあるものの、濡れたボディでも乾いたボディでも両方使える使い勝手の良さは特筆すべきポイントと言えます。
「雨で汚れが落ちるので洗車の頻度が減った」という口コミからもわかるように、施工後は高い性能を発揮します。撥水系の中でも特にバチバチの仕上がりが期待できるでしょう。
価格 | ¥2,217(Amazon調べ) |
内容量 | 280ml |
付属品 | マイクロファイバークロス |
施工可能部位 | ボディ・ガラス・ホイール など |
おすすめ度 |
8位:シュアラスター ゼロフィニッシュ
シュアラスターからもう一つ、スプレー式の撥水コーティング剤「ゼロフィニッシュ」をご紹介します。
洗浄成分「HGSクリーナー」をプラスしたこの商品は、汚れ落としと同時にコーティングができます。水を使わないので、冬場の使用もおすすめです。
効果持続期間は約2ヶ月。若干高価ですが、その分だけ手軽さに優れています。
乗り物全般に使用できるという汎用性の高さ、さらに液剤の伸びも良いので、実はトータルで見るとコスパはそこまで悪くありません。
そもそも「コーティング剤で汚れ落としができる」という使用感と性能が新しく、水を使えない環境での汚れ落としやコーティングで大活躍しそうです。
価格 | ¥2,327(Amazon調べ) |
内容量 | 300ml |
付属品 | クロス |
施工可能部位 | ボディ・ホイール・金属パーツ など |
おすすめ度 |
9位:SOFT99 ボディ&ガラス撥水コーティング剤 レインドロップ
SOFT99から発売されている「レインドロップ」は、メーカーの自信作と言われる撥水コーティング剤です。
バズーカ式のボトルで簡単&スピーディに作業できるのがメリットです。効果持続期間は約3ヶ月(ガラス面は約2ヶ月)となります。
「とにかく水弾きの性能が凄まじい」という声がたくさん寄せられています。作業自体も楽に施工できるという嬉しい口コミも多く見られます。
ただ、撥水性能が高い反面、ガラスコーティングのような美しい光沢感やツヤ持ちについては、なかなか難しい部分アリという印象です。
価格 | ¥1,322(Amazon調べ) |
内容量 | 300ml |
付属品 | – |
施工可能部位 | ボディ・ガラス |
おすすめ度 |
10位:CCI スマートミスト 撥水タイプ
最後に、CCIのコーティング剤「スマートミスト」シリーズの 撥水タイプをご紹介します。
こちらも施工方法としては「洗車後にスプレーするだけ」という手軽さが人気で、乾いたボディにも使えるため日常ケアに最適な商品といえるでしょう。
コストパフォーマンスも良好で、特に「ショップでの施工はちょっと予算が…」という方にはうってつけです。
洗車した後にスプレーして拭き上げるだけの簡単で手軽な施工が人気ですが、そのぶん撥水性能は弱いと感じるかもしれません。
効果がないわけではありませんが、超撥水タイプのように「コロコロとした水玉が見られるか?」といえば若干疑問符が付くような仕上がりです。
手軽に施工したい人向けの商品といえるでしょう。
価格 | ¥1,610(Amazon調べ) |
内容量 | 280ml |
付属品 | マイクロファイバークロス |
施工可能部位 | ボディ・ガラス・ホイール・未塗装樹脂パーツ など |
おすすめ度 |
まとめ
今回は、撥水コーティング剤の中でも元プロが特におすすめできる商品を忖度なしでご紹介してきました。
最後に、それぞれの商品を比較表にまとめましたので、改めて確認しましょう。
商品名 | 価格 (Amazon調べ) | 施工可能部位 | こんな人におすすめ |
ガラコート 業務用ガラス系コーティング剤 | ¥2,190 | ボディ・ ホイール・ ヘッドライト など | 初心者でも使える本格コーティング剤を探している人 |
プロスタッフ CCウォーターゴールド | ¥2,277 | ボディ・ガラス・ ホイール・ メッキ部分 など | 多くのユーザーが認める高性能のコーティング剤を使ってみたい人 |
エーゼット 自動車用アクアシャイン クリア | ¥1,188 | ボディ・ガラス・ ヘッドライト・ ホイール など | 施工後の仕上がりはもちろんコスパも重視したい人 |
ハイパーピカピカレイン 撥水性 | ¥8,950 | ボディ | 超強力かつ長持ちする撥水性能を求めている人 |
カーメイト ムースワン フルセット | ¥1,470 | ボディ・ガラス など | 洗車からコーティングまでワンストップで行いたい人 |
カーピカイズム イージーグラスコート | ¥2,860 | ボディ・ガラス・ ホイール・ メッキ部分 など | 大型車や複数台の車にコーティング施工したい人 |
シュアラスター ゼロドロップ | ¥2,217 | ボディ・ガラス・ ホイール など | 安心して使える定番のコーティング剤を探している人 |
シュアラスター ゼロフィニッシュ | ¥2,327 | ボディ・ ホイール・ 金属パーツ など | 水が使えない場所や冬季にコーティング施工したい人 |
SOFT99 ボディ&ガラス撥水コーティング剤 レインドロップ | ¥1,322 | ボディ・ガラス | ボディのツヤ・光沢より撥水性能を重視する人 |
CCI スマートミスト 撥水タイプ | ¥1,610 | ボディ・ガラス・ホイール・未塗装樹脂パーツ など | 簡単かつ手軽に撥水コーティングをしたい人 |
なお、コーティング前には必ず下地処理をしておきましょう。下地処理をするのとしないのとでは、仕上がりに大きな差が出てきます。
コーティングの下地処理についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、コーティングの前に必ずご覧下さい。