先日、家にあった清掃ブラシでホイールを洗ったら傷をつけてしまいました…
どんなに頑丈なホイールも表面は傷つきやすいもの。
そのため、洗浄する際はホイールに負担をかけずに汚れはしっかり落とす専用ブラシを使うのがベストです。
今回は洗車のプロがホイールブラシの選び方とおすすめ商品をお伝えします。
ホイールブラシの選び方
ホイールブラシの選び方のポイントは、素材とタイプの2点です。
買ってから後悔しないためにも、購入前には必ずチェックしましょう。
素材で選ぶ
ホイールブラシを選ぶ際の一つ目のポイントは素材です。
ホイールブラシといえど、素材は様々。
頑固な汚れをしっかりと落としてくれる固めの素材やホイールを傷つけない柔らかめの素材もあります。
単純に汚れがよく落ちそうだからという理由で固めのホイールブラシを選ぶのはNG。
固すぎるとホイールを傷つける原因となります。
一方で、柔らかすぎると汚れが落ちづらいというデメリットも。
愛車のホイールのタイプや汚れの度合いに応じて選ぶのが一番ですが、自分で判断するのが難しいという人は次の章で紹介するおすすめ商品の中から選ぶと安心ですよ。
タイプで選ぶ
ホイールブラシを選ぶ際の二つ目のポイントはタイプです。
ホイールブラシには大まかに3種類のタイプがあります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、以下の表を参考に自分に合ったタイプを選んでみてくださいね。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
スティック型 | 全体を満遍なく洗うのに便利 | 細かいところを洗うのに不便 |
手袋型 | 手の感覚でしっかりと洗える | 手が疲れやすい |
筆型 | 細かい部分もしっかりと洗える | 全体を洗うのには不便 |
洗車のプロの意見としては、一つのタイプを使うよりも組み合わせるのがおすすめです。
ホイール全体はスティック型で、細かい部分は手袋型や筆型で洗浄すれば、隅々まできれいになりますよ。
ホイールブラシのおすすめランキング7選
上記でお伝えした選び方を踏まえて本当におすすめできるホイールブラシを7つピックアップしました。
それぞれの特徴とおすすめポイントを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
いろんな素材やタイプの異なるホイールブラシを紹介するので、自分に合ったものが必ず見つかるはずですよ。
1位:EZ Detail ディテールブラシ ビッグ
ホイールブラシの中でも一押しなのがEZ Detailのディテールブラシ ビッグです。
高品質かつ高機能の商品で、世界中のディーラーや多くのファンが愛用しています。
Amazonのレビューも星5つ中4.4と他製品に比べて圧倒的に評価の高いホイールブラシです。
(2021年9月27日時点)
ディテールブラシ ビッグの具体的なおすすめポイントは以下の3つ。
- 絶妙な固さを実現した超優秀ブラシ
- 曲線や小さい穴などあらゆる箇所にフィット
- ゴム製ガードで手にも優しい
ホイールブラシ選びで一番ネックになるのが、ブラシの固さ。
固すぎると車を傷つける可能性が高く、柔らかすぎると汚れが落ちないため、どれが良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。
しかし、ディテールブラシ ビッグは絶妙な固さを実現。
ホイールの表面を傷つけることなく、頑固な油汚れをしっかりと取り除くことができるので、これさえ選んでおけば間違いありません。
また、太めのブラシではありますが、毛がしなやかに動くためホイールの曲線やスポークの間にぴったりとフィットするのも魅力。
ブラシの軸を曲げることもできるので、ホイールの裏側まできれいに洗浄することができます。
さらにハンドル部分にはゴム製ガード付きで、手をクリーナーから保護してくれるというメリットも。
高価ではありますが、値段以上の価値はあるので買って損はないですよ。
ホイールブラシ選びで失敗したくないという人は迷わずEZ Detailのディテールブラシ ビッグを手に入れましょう。
価格 | ¥5,280(Amazon調べ) |
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素材 | ナイレックス |
タイプ | スティック型 |
おすすめ度 |
2位:ジーオン ホイールブラシ
コスパの良いホイールブラシを探しているなら、ジーオンのホイールブラシがおすすめです。
品質が高く、使いやすいにもかかわらず、値段は3,000円台。
EZ Detailのディテールブラシ ビッグが気になるけど値段が高すぎるという人にはうってつけのホイールブラシです。
ジーオンのホイールブラシには具体的に以下の3つメリットがあります。
- ホイールに優しいマイクロファイバー素材
- 水の跳ね返りがなく快適に洗浄可能
- 愛用者の満足度が高い
ジーオンのホイールブラシの素材はマイクロファイバー。
柔らかい素材なのでホイールを傷つけることなく、しっかりと洗浄可能です。
また、ナイロン系ホイールブラシのデメリットである水の跳ね返りがないので、快適にホイールを洗うことができます。
Amazonのレビューを確認すると、星5つ中4と高評価。
「ホイールブラシの中では、ダントツNo. 1のブラシです!」「洗いやすい!購入して良かったです!」「今まで手が届かなかった部分も綺麗に洗えるので重宝しています。ブレーキダストが綺麗に取れました!」など商品に満足しているとの声が非常に多く見られます。
ただし、やや太めなので細かい部分の洗浄には不向き。
細いタイプのホイールブラシと併用すると、より効率的にきれいに洗うことができますよ。
コスパ重視の人はぜひジーオンのホイールブラシをチェックしてくださいね。
価格 | ¥3,612(Amazon調べ) |
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素材 | マイクロファイバー |
タイプ | スティック型 |
おすすめ度 |
3位:TARO WORKS ホイールブラシ
「とにかくホイールに優しいブラシが欲しい!」という人には、TARO WORKSのホイールブラシが最適です。
マイクロファイバーとポリエステルの技術を駆使して作られたムートンファイバー素材を採用。
ホイールのことを徹底的に考えて作られたホイールのための専用ブラシです。
TARO WORKSのホイールブラシのおすすめポイントは以下の3つ。
- ホイール洗浄に適した優しさと強さを兼ね備えている
- 保水力と耐久力に優れている
- 持ち手部分にもこだわりがある
こちらの商品の最大の魅力はTARO WORKSならではの素材であるムートンファイバー。
ホイールに優しく、なおかつしっかりと汚れを洗い落とす強さも持ち合わせています。
また、ナイロンやマイクロファイバー素材と違い、保水力や耐久性に優れており洗いやすいのも嬉しいポイントです。
さらに持ち手部分は感覚が伝わりやすいベストなサイズで設計されているので、手が疲れることもありません。
実際に口コミにも、「この製品だと驚くくらい楽で、相当な時間短縮できました。
」「扱いやすくて疲れない」「柔らかい上に丁度いい長さで使い勝手がいい」など使いやすさに言及するコメントがたくさんありました。
細かい部分は洗いづらいので、5位で紹介するホイール用の洗車グローブと併用すると完璧ですよ。
価格 | ¥880(Amazon調べ) |
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素材 | ムートンファイバー |
タイプ | スティック型 |
おすすめ度 |
4位:ソフト99 ホイールスポンジ ディグロス 神トレ
値段の安さ重視の人にはソフト99のホイールスポンジ ディグロス 神トレがぴったりです。
今回紹介するホイールブラシの中でも585円と激安。
安いとはいえオートバックスでも取り扱いのあるソフト99の商品なので信頼性は抜群です。
ホイールスポンジ ディグロス 神トレのおすすめポイントは以下の2つ。
- 頑固な汚れも落ちやすい
- 小さめの作りで細かいところも洗える
こちらの商品の一番のおすすめポイントはスポンジ部分の凹凸。
ホイールの表面の汚れをしっかりと落としてくれます。
汚れがひどくなければ、水だけでもきれいに洗浄可能です。
実際に「ホイールコーティングしてあるので水洗いのみで擦ってみましたがかなり落ちます。」という口コミもありました。
また、小さめな作りなので、スポークの間も問題なく洗うことができます。
ただし、ホイールの奥や裏側を洗いづらいのがデメリット。
日頃からこまめに洗車をする人に向いているホイールブラシです。
価格 | ¥585(Amazon調べ) |
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素材 | カウレタン |
タイプ | スティック型 |
おすすめ度 |
5位:TARO WORKS ムートン洗車グローブ ホイールリム用
TARO WORKSのムートン洗車グローブ ホイールリム用は、手の感覚で丁寧にホイール洗浄がしたい人にもってこいのホイールブラシです。
人差し指と中指を入れて使うタイプで、細かい部分まできれいに洗うことができます。
単体で使うこともできますが、スティック型のブラシと併用するとより完璧なホイール洗浄が可能です。
ムートン洗車グローブ ホイールリム用のメリットは以下の3つ。
- 高級ムートンを使用
- 見た目がおしゃれ
- 2個セットでお得
コンパクトなサイズでありながら、高級ムートンを贅沢に使用。
ただ汚れを落とすだけでなく、仕上がりがきれいになります。
ふわふわな素材なので、スポークの間を洗っていても手が痛くなることはありません。
また、見た目もかなりおしゃれ。
プレゼント用としても喜ばれます。
サイズが小さいため全体を洗うのには不便を感じますが、2個セットで1,000円とリーズナブルなので、細い部分を洗う専用ブラシとしてひとセットは持っておくと重宝しますよ。
価格 | ¥1,000(Amazon調べ) |
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素材 | ムートン |
タイプ | 手袋型 |
おすすめ度 |
6位:プロスタッフ ホイール専用 鬼人手Jr.
「購入するなら人気商品が良い!」という人は、プロスタッフのホイール専用 鬼人手Jr.で決まりです。
カーケア商品の最大の口コミサイト「みんカラ」のホイールスポンジ・ブラシ部門で3年連続1位を獲得。
(2018、2019、2020年度)
多くの人に愛用されている商品です。
ホイール専用 鬼人手Jr.のおすすめポイントは以下の2つ。
- 洗いやすさを追求した新しい設計
- 水だけで汚れを落とす新しい素材
こちらの商品の一つ目のおすすめポイントは洗いやすさをとことん追求して作られていること。
ヘッドと持ち手に12度の角度がついており、洗いやすくて疲れにくい新設計を実現しています。
そのため、「使いやすく楽々ピカピカに!」「 ホイールの奥まで簡単に洗えます。」「現在のナンバーワン。」などポジティブな意見が非常に多いです。
またツイスト加工されたマイクロファイバーを採用しているため、水だけでも汚れがきれいに落とせます。
ただし、持ち手が折れたという意見も数件見られたので、使用する際は力を入れすぎないように注意してください。
多くの人に愛用されている人気のホイールブラシが欲しい人は、プロスタッフのホイール専用 鬼人手Jr.をゲットしましょう。
価格 | ¥789(Amazon調べ) |
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素材 | マイクロファイバー |
タイプ | スティック型 |
おすすめ度 |
7位:ソフト99 ディグロス 神トレ ホイールブラシ
ソフト99のディグロス 神トレ ホイールブラシは、細部まできれいに洗いたい人におすすめ。
筆型なので、スティック型では洗いきれなかった小さな隙間もしっかりと洗浄できます。
ディグロス 神トレ ホイールブラシのおすすめポイントは以下の2つ。
- 大きさの違う2つのブラシがセットになっている
- リング部分が柔いかいのでホイールを傷つけない
こちらの商品は2つの筆型ホイールブラシがセットになっています。
一つ目はスポーク部分の付け根まで洗い残しなく仕上げられるビックヘッドブラシ。
二つ目はナット穴やバルブ穴の隙間の汚れまでかき出してくれるミニヘッドブラシ。
箇所によって使い分けができるので、とても便利です。
(ちなみに、ホイールだけでなくエンブレムやボディの細かい部分にも使えますよ。)
また、ヘッド部分はソフトリングを採用しているので、ホイールを無駄に傷つける心配もありません。
ディグロス 神トレ ホイールブラシを持っていればプロさながらの完璧なホイール洗浄ができるので、全体を洗うブラシとあわせてぜひゲットしておいてください。
ただし、人気商品がゆえに偽物もあるので、必ずソフト99のものかどうか確認してから購
入することをおすすめします。
価格 | ¥1,273(Amazon調べ) |
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素材 | 天然豚毛 |
タイプ | 筆型 |
おすすめ度 |
まとめ
ホイールブラシを選ぶ際は素材とタイプに注目すると失敗しません。
とはいえ、自分で一から探すのは大変ですよね。
以下に洗車のプロが厳選したおすすめのホイールブラシ一覧を用意したので、ぜひ参考にしながら自分にぴったりの商品を見つけてくださいね。
商品名 | 価格 (Amazon) | タイプ | こんな人に おすすめ |
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【1位】EZ Detail ディテールブラシ ビッグ | ¥5,280 | スティック型 | プロ一押しのホイールブラシが欲しい人 |
【2位】ジーオン ホイールブラシ | ¥3,612 | スティック型 | コスパ重視の人 |
【3位】TARO WORKS ホイールブラシ | ¥880 | スティック型 | ホイールに優しいブラシが欲しい人 |
【4位】ソフト99 ホイールスポンジ ディグロス 神トレ | ¥585 | スティック型 | 値段の安さ重視の人 |
【5位】TARO WORKS ムートン洗車グローブ ホイールリム用 | ¥1,000 | 手袋型 | 丁寧にホイールを洗いたい人 |
【6位】プロスタッフ ホイール専用 鬼人手Jr. | ¥789 | スティック型 | 人気のホイールブラシが欲しい人 |
【7位】ソフト99 ディグロス 神トレ ホイールブラシ | ¥1,273 | 筆型 | 細部まで徹底的に洗いたい人 |
下記の記事も参考にしてみてくださいね!