洗車ブラシの選び方
洗車ブラシを選ぶときは大きく分けて「素材」「ブラシをかける(洗車したい)場所」「セット内容」を中心に着目すると良いでしょう。
以下の項目で、それぞれ注目すべきポイントについて解説します。
素材で選ぶ
洗車ブラシの素材を選びはとても重要です。洗車ブラシの素材としては一般的に以下の3種類があります。
- マイクロファイバー
- PP
- 動物の毛
柔らかい質感の洗車が必要な局面ではマイクロファイバー素材や動物の毛を使用したブラシ、タイヤやホイールなど汚れの度合いが強い箇所にはPP(ポリプロピレン)素材を使用したブラシ、といった具合に洗車したい箇所によって素材を選ぶと良いでしょう。
専用ブラシで選ぶ
ホイール、エンブレム、ルーフなど通常の洗車では物足りないときは専用ブラシを使用しましょう。
長さ、形状、幅、硬さなど使用する場面に応じて最適化された多種多様なブラシがあるため、状況に応じて使い分けると作業効率もアップします。
ただし、専用ブラシの中には性能が良い分だけお値段がやや高めの製品も存在します。ブラシのサイズによっても金額が変動するため、掃除したい箇所のサイズをあらかじめ測ってから購入するとよいでしょう。
セットで選ぶ
効率やコスパを重視するならセット内容で選びましょう。
ブラシの中には洗車ブラシと専用ブラシがセットになった商品も存在します。
個別に買い揃えるより金額的にお得になるケースが多いといえますので、まとめて用意したい時にはセット内容でブラシを選ぶのがおすすめです。
洗車ブラシのおすすめランキング10選
ここからは洗車ブラシのおすすめランキングをご紹介していきます。
それぞれ特徴・メリットとネット上で見られる口コミから得られた情報も紹介しますので、洗車ブラシ選びの参考にしてください。
1位:AutoGo洗車ディテールブラシ 5本セット
AutoGoから出ている洗車ブラシ5本セットです。車のボディのみならず、乾拭きで使用すれば車内の清掃にも利用できます。
素材としては高級な天然豚毛60%:PP毛40%の比率で作られており、柔らかさと適度なコシが洗車を楽しくしてくれます。
筆タイプの形状ということで細かい部分の掃除もラクラクです。
口コミを見ても適度なコシと密集した毛で汚れがよく落ちると評判も上々、まず持っておいてソンのないブラシと言えます。
価格 | ¥2,580 (Amazon調べ) |
素材 | 天然豚毛60%とPP毛40% |
サイズ | 27.9 x 17.2 x 4.1 cm(梱包サイズ) |
おすすめ度 |
2位:マルテー東北石橋 洗車ブラシ
マルテー東北石橋の洗車ブラシは、形状だけみればよくあるタイプの一般的な洗車ブラシです。
しかしブラシのPP毛は密集していてスタンダードな形状であることから大変使い勝手がよく、一般的なボディ洗車のみならず給油口カバーの掃除や小さな隙間の砂を落とすなど、様々な使い方が出来ます。
持ち手は握りやすいよう緩やかなカーブが施されており、さらにホースにつなげて使うことも可能です。
余談ですが、このブラシは大変使い勝手が良いことからプロのお掃除屋さんがお風呂掃除や屋内清掃の際に使用することもあると先日TVで紹介されていました。
ただしPP毛のため若干硬さがあり、ホイール洗浄用として使用している人もいらっしゃいます。
価格 | ¥655(Amazon調べ) |
素材 | PP |
サイズ | 44 x 9.5 x 8.5 cm |
おすすめ度 |
3位:DAMAO伸縮式マイクロファイバー洗車ブラシ
洗車ブラシの中でも特にボディを傷つけにくいマイクロファイバー素材が使われている洗車ブラシです。
さらに伸縮式となっているため、フロント・リア・サイドなど若干手が届きにくい場所でも簡単に洗浄できるのが特徴です。
この商品は伸縮式であることから、車体の大きさに関わらず洗車しやすい使い勝手も評価出来るポイントです。
その他ヘッドは取り外しが可能なので、洗車後の乾燥も衛生的に行なえます。
価格 | ¥2,290(Amazon調べ) |
素材 | マイクロファイバー |
サイズ | 49 x 21 x 9 cm |
おすすめ度 |
4位:WillingHeart長さ160㎝ツーインワン洗車ブラシ
マイクロファイバー素材&ロングタイプの洗車ブラシをご紹介します。
こちらの洗車ブラシは最長160cmという極めて長い洗車ブラシとなっており、車高が高い車のルーフ洗浄に役立ちます。
特に踏み台を用意してルーフ洗車をしていたようなシーンでは、非常に使い勝手の良いブラシといえるでしょう。
ネット上のクチコミを確認すると「踏み台を用意する手間が省けた」「シャンプーを使わなくてもピカピカになったような気がした」など、この製品が高いポテンシャルを持つことを裏付ける内容が多く見られます。
価格 | ¥1,999(Amazon調べ) |
素材 | シェニール超極細繊維 |
サイズ | 縦160cm |
おすすめ度 |
5位:LIFE STAR洗車ブラシ13個セット
洗車ブラシを一度にまとめて購入したい人におすすめできる、ブラシ13個セットです。
一般的な洗車ブラシに加えてスチールワイヤーブラシや多機能クリーナー・クリーニングパッド・クリーニンググローブが含まれたセットとなっています。
洗車のブラシを揃えたいなら、ひとまず購入しておくと一通りのアイテムが揃うような製品です。
複数のブラシが揃っているセットにも関わらず価格も良心的で、スチールワイヤーブラシが入っているのも嬉しいポイントです。ただし金属ブラシはボディーの塗装に影響する恐れがあるので、使い所は選びましょう。
価格 | ¥1,299(Amazon調べ) |
素材 | イノシシ毛・スチール等 |
サイズ | 25.8 x 14 x 7.4 cm(梱包サイズ) |
おすすめ度 |
6位:タカギ 伸縮型洗車ブラシ コック付コネクターセット
洗車をしながらホースから水を通すこともできる製品です。
さらに通水・止水が手元で操作できるようになっており、使い勝手が極めて良い製品と言えるでしょう。
ネット上のクチコミを確認してもカーシャンプーの泡立ちが大変良いという評判が目立ち、ブラシの硬さも程よい質感で安心して洗車できるとの声が見られます。
手早く洗車したい方にはこのブラシがおすすめです。
価格 | ¥3,175(Amazon調べ) |
素材 | PE |
サイズ | 94 x 21 x 11 cm(ブラシ部) |
おすすめ度 |
7位:ワコー ホイールブラシ やわらか
とにかく優しく洗えるブラシを探している人におすすめの商品です。
豊富に使用されている細い毛が細部まで入り込み、隅々まで洗い上げてくれる性能を持っています。
いくつかのブラシを試した結果としてこの製品が1番良かったとする口コミもあり、ソフトな質感で塗装面を傷つけにくい質感も人気です。
価格も非常にリーズナブルなので、入手難易度も低めなのが嬉しいところです。
価格 | ¥664(Amazon調べ) |
素材 | PET |
サイズ | 33 x 9.8 x 5.2 cm |
おすすめ度 |
8位:GYEONマイクロファイバーホイールブラシ
こちらはホイール専用の洗車ブラシとなります。MサイズとLサイズの2サイズ展開です。
マイクロファイバーで優しく洗車しながらも、汚れをしっかり落とす性能を持ち、ホイールの奥まできれいにしたいユーザーには大変おすすめのブラシとなっています。
ホイール洗浄用の洗車ブラシとして特化しているブラシのため、ホイール洗浄を行いたい人にはうってつけの製品です。
ただしホイールのサイズによっては奥まで入らないといった口コミも見られましたので、ホイールの形状・インチサイズを確認してから購入すると良いでしょう。
ややお値段は張るものの、使い勝手の良さは口コミが証明してくれています。
価格 | ¥3,816(Amazon調べ) |
素材 | マイクロファイバー |
サイズ | 38.2 x 10 x 5.8 cm |
おすすめ度 |
9位:ハンディクラウン洗車ブラシやわらか
ルーフ用、ミニタイプ、ボディ用、ホイール用、フロアマット用、タイヤワックス用、シート用、ロングタイプなどさまざまなタイプの展開があるブラシです。
商品名の通り、柔らかい毛先が汚れをかき出してくれるイメージでさらに毛が長いため、奥まで入り込みやすいという特徴があります。
販売元のハンディクラウンは世界有数の塗装用品会社で、カー用品から化粧筆にいたるまで様々な製品を提供していることから製品力には定評があります。
ただしその一方で毛が落ちやすいという口コミが見られ、さらに細かなキズが入る恐れもあるという情報もあります。
若干使いどころを選びそうなブラシですが、用途別に多数の製品が提供されているため一見の価値ありです。
価格 | ¥1,269(ルーフ用)(Amazon調べ) |
素材 | PE |
サイズ | 45 x 8 x 6.3 cm(ルーフ用) |
おすすめ度 |
10位:YATSUYA PPカーウォッシュ
最後にご紹介するのはややブラシが硬めな質感のブラシです。
PP素材で出来ており、口コミを確認するとホイールやマフラーの掃除に使う人が多い印象です。ただし硬めのブラシを探している人からの人気は高く、Amazon洗車ブラシランキングでもトップ5(※2021年5月現在)に入るほどのポテンシャルを持ちます。
頑固な汚れを取るためにこのブラシを使ったところ綺麗に取れたという口コミもあるため、汚れを落とすことがメインの目的という場合にはお勧めできるブラシです。
価格もリーズナブルなので、入手のしやすさも評価ポイントの一つです。
価格 | ¥517(Amazon調べ) |
素材 | PP |
サイズ | 40.7 x 15.9 x 10.8 cm |
おすすめ度 |
まとめ
今回は洗車ブラシのタイプ別解説に加えて市販の商品をもとに、洗車ブラシランキングをご紹介してきました。用途に応じて、ベストな製品を手に入れましょう!
また、ここで今回ご紹介したブラシの比較表をご用意しました。改めておさらいしておきましょう。
商品名 | 価格 (Amazon) | タイプ | こんな人に おすすめ |
---|---|---|---|
【1位】AutoGo 洗車ディテールブラシ 5本セット | ¥2,580 | 天然豚毛60%とPP毛40% | 細かい部分の乾拭きもしたい人 |
【2位】マルテー東北石橋 洗車ブラシ | ¥655 | PP | スタンダードで高性能なブラシが欲しい人 |
【3位】DAMAO 伸縮式マイクロファイバー洗車ブラシ | ¥2,290 | マイクロファイバー | 大きな車体の洗車をする人 |
【4位】WillingHeart 長さ160㎝ツーインワン洗車ブラシ | ¥1,999 | シェニール超極細繊維 | 踏み台を使いたくない人 |
【5位】LIFE STAR 洗車ブラシ13個セット | ¥1,299 | イノシシの毛 | 用途別にまとまったセットが欲しい人 |
【6位】タカギ 伸縮型洗車ブラシ コック付コネクターセット | ¥3,175 | PE | 通水・止水を手元で操作したい人 |
【7位】ワコー ホイールブラシ やわらか | ¥664 | PET | 優しく洗えるブラシを探している人 |
【8位】GYEON マイクロファイバーホイールブラシ | ¥3,816 | マイクロファイバー | 毛の長いブラシを探している人 |
【9位】ハンディクラウン 洗車ブラシやわらか | ¥1,269 | PET | 柔らかい質感を好む人 |
【10位】YATSUYA PPカーウォッシュ | ¥517 | PP | 硬めな質感を好む人 |