こんにちは!
今回は、一回は疑問に思った事がある方も多い、【ワックスとコーティング】って結局どっちがいいの?という疑問にフォーカスを当てて書いて行こうと思います。
ワックスとコーティング結局どっちをした方がいいの?
では本題です。
結論から言うと、
コーティングの方がオススメです!
これは様々な意見があり、中には詳しい方でもワックスを推す方もいらっしゃりますが、筆者個人的には断然コーティング推しです。
その理由をこれから深堀りしていきます。
ワックスの特徴
ワックスは主に天然ワックスと石油溶剤系ワックスの2種類が存在します。
そして、石油溶剤系のワックスは塗装を傷める可能性もあり、正直塗るメリットはないと思います。
ですのでワックスの中でも性能が高い天然ワックスとの比較をしていきます。
天然ワックス
天然ワックスとは、名前の通り天然成分で構成されるワックスになります。
そしてツヤ出しに使われているのが、カルナバと言われる成分です。
カルナウバ蝋(カルナバ蝋、Carnauba wax)ブラジルロウヤシ Copernicia prunifera の葉の表面を覆う蝋。大理石のような光沢を呈するが、非常に堅く天然のワックス・エステルを主成分とする蝋では最も融点が高い部類に属する。この性質を緩和する場合は、蜜蝋など他の蝋と混ぜて使われる。錠剤のコート剤やカーワックスの主原料として知られる。主産地はブラジル。凝固点は82℃。主成分は、セロチン酸ミリシル CH3(CH2)24COO(CH2)29CH3 とミリシルアルコール
引用:Wikipedia
ざっくりとツヤが凄いという解釈で大丈夫です。笑
そして保護性能も高く、高品質な天然ワックスだとほんとにコーティングに匹敵かそれ以上の性能です。
天然ワックスのデメリット
上記の様に、高品質な天然ワックスは性能はいいのですが、やはりデメリットもあります。
そしてそのデメリットが大きい為、個人的にはワックスよりコーティングをオススメしています。
そのデメリットですが、まずは耐久性があまりない事です。
これは成分が天然であるが故に仕方ない事ではありますが、比較的そんなに長く持続しません。
イメージで大体一か月位です。
そして次のデメリットですが、施工時間がかなりかかる事です。
これもワックスを塗った経験がある方ならわかると思いますが、余裕で半日位は掛かってしまいます。
中には丸一日かけてされてる方もおられますよね(-_-;)
施工時間がかなり掛かる上に、耐久性があまりない為、施工頻度が多くなってしまう。
どうでしょうか?
ご自分でするのがとても好きな方なら逆に喜んでかもしれませんが、一般的な意見だと非常にめんどくさいと思います。
このデメリットがある故に筆者はなかなかワックスを使おうとは思いません。
コーティングの特徴
では次にコーティングの方の説明をしていきます。
コーティングは主にガラス系かポリマー系に分かれるのですが、一番メジャーなガラスコーティングを書いていきます。
ガラスコーティング
ガラスコーティングはツヤがとても出て、劣化がしにくいという特徴を持っています。
なので一度施工すると耐久が短いコーティングでも1年持ちます。
なのでワックスの様に1~2か月で塗り直したりという手間がかからず、洗車だけで事足りてしまいます。
また基本的には強撥水の物が多いので、雨の日にはかなり気持ち良いほど水を弾いてくれます。
まとめ
・ワックスにも2種類あり、基本的には天然ワックスが性能がいい
・天然ワックスはカルナバが主成分になっており、このカルナバ蝋がとても深いツヤを作る
・天然ワックスはツヤと保護性能は高い
・天然ワックスのデメリットとして、耐久性があまりないのと、施工時間がとても掛かる
・コーティングはガラスとポリマー系の2種類が主にある
・中でもガラスコーティングはツヤと耐久性に優れ、短い物でも1年は耐久があるものが多い
大体まとめるとこんな感じです。
この記事をみて読者の方はもしかしたら天然ワックスもいいかなと思う方もおられると思います。
ほんとにこの問題については正直好みの問題だと思ってます。
なので本文初めではコーティングがオススメと言いましたが、天然ワックスなら全然性能は申し分ありませんので使ってもいいと思います(*^^)v
今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。