なので今回はカーディテイーリングとはどういう意味なのかを書いていこうと思います。
カーディテイーリングって何?コーティングの事?
では本題です。
聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、なかなか具体的にとなるとよくわかんない。という方がほとんどだと思います!
カーディテイーリングとは車をキレイにする作業の
- コーティング
- 研磨作業
- 洗車
- 細部洗車
- メンテナンス
この5つの項目をトータルして
カーディテイーリングと呼びます。
そんなのお店でやってるよ!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外に出来てないお店がかなり多いのは現状です。
ディテイーリング=細部
ディテイーリングは細部と言う意味があります。
なのでややこしくなりますが、カーディテイーリングとは細部まで車をきれいにという意味合いです。
まぁそれが上記で書いた5項目の事なのですが。笑
カーディテイーリングの中でも分類されます。
どういう事?と思うかもしれませんが、カーディテイーリングと言っても細かく分けて3つに分類できます。
なのでそのひとつずつを解説していこうと思います。
①コーティング屋
では最初にコーティング屋さんからです。
多分このコーティング屋さんが一番主流になっていて店舗数等もかなり多いと思います。
自分が思うコーティング屋とは
- ブランドコーティング
- コーティングの種類で価格が違う
- どの塗装に関してもユーザーが決めたコーティングを行う(相談して)
- 下地処理よりコーティングの価格が高い
- 作業時間は1〜2日
ざっとこんなイメージです。
多分皆さんが思い描いているコーティング屋さんもこんな感じではないでしょうか?
コーティング屋の
メリットは
- どのコーティングをしたいか決めやすい
- ブランドコーティングをした事で満足感が得られる
- うたい文句がすごいため期待感がある
- 集客効果が高い
- 施行人が多い事が多く、予約しなくても思い立った日に施行してもらえるパターンが多い
デメリット
- 施行するコーティングが塗装に合っているか分からない。
- コーティングのうたい文句と一致しない事がある
- 車一台に時間をそこまでかけれない場合が多く、下地処理等がきちんとできていない場合がある
- 過剰宣伝になりすぎる事もある
すぐに施行してもらえるのはいい点ですよね♫
ただ例えばその日に施行がたくさん入っており、下地処理が甘くなったりというパターンもお店や施行する人によってはあります。
なのでその辺の見極めがかなり大切になってくると思います!
少し忙しければ、多少下地処理を妥協してしまう人もいれば、どんなに忙しくても妥協せずにやってくれる人もいます。
その為、お店や施行してくれる人と仲良くなりお互いに信頼関係が築けているとかなりいいと思います。
②磨き屋
最近あまり聞かなくなった磨き屋の紹介です。
そもそも磨き屋とはその名の通り、磨く事を専門としているお店です。
その為、あまりコーティング等の技術はなく、下地処理が抜群にいいというイメージですね。
なのでざっくり磨き屋の特徴は
- 板金塗装や磨きの技術をキレイにする為に使う
- あまりケミカルに頼らない
- コーティングの種類は多くないというか固定
- 磨きのスペシャリスト
ざっとこんな感じです。
例えば普段から、手入れを全くせずに何年か経った車をキレイにしたい!と思った時にはこの磨き屋で一度磨いてもらうのがいいと思います。
磨き屋
メリット
- 下地の重要性を分かっているため、下地処理が抜群にうまい
- 研磨のスペシャリスト
- スクラッチ塗装等の難しい塗装も磨く事ができる
デメリット
- キズはなくなるがその分、がっつり削る為、塗装面が薄くなる
- コーティングの種類が限られる
- コーティング屋より施行するのに時間がかかる
ざっくりこんな感じになります。
コーティング屋と違い、磨きのスペシャリストなので下地処理に手を抜いたりとかがいっさいです。
その分コーティングの種類が無いため、せっかく下地できれいになったのにあまり良質なコーティングができないというパターンもありえます。
その為、一個の案としては磨き屋で磨いてもらいそのままコーティング店に持っていくのが一番無難かもしれません。
③カーディテイーラー
最後にこのカーディテイーラーです。
カーディテイーラーはその名の通り、カーディテーリングのスペシャリストです。
主な特徴としては
- 塗装に合った様々なコーティングを行う
- コーティングの種類で値段がそこまで変わらない
- ケミカル知識が豊富で、研磨に頼らない事もある
- 細部まできれいにするので施行に時間がかかる
大体こういった特徴があります。
車の塗装の状況によって施行の仕方を変えるので色々なパターンがあります。
設備もかなり充実しており、キズを見分ける為の照明等があります。
コーティングも基本的には、ディテイラーの方で塗装を判断してマッチングするコーティングを施工する。ユーザーの好みがあれば、出来るだけ反映させて施行する。
ちなみにコーティングの種類としては、『天然ワックス』『無機系ガラスコーティング』『無機と有機のハイブリットガラスコーティング』『樹脂コート』などを使い分け、撥水や浸水等も塗装の色によって使い分けます。
カーディテイーラーの
メリット
- 塗装に対して、一番よくなる様なコースを提供してくれる
- 施行からキレイの維持までをサポートしてくれる
- 知識が多いので、色々な問題を解決してくれる
- 本当にキレイにしたい方には頼りになる
デメリット
- 下地処理にかなり時間がかかる(約一週間)
- コーティングで価格は変わらないが、手間がかかった分値段が上がるのでどうしても高くなる
- コーティングでキレイを維持するよりメンテナンスが全てですというスタンスなので戸惑うかもしれません
ざっとこんな感じですかね。
紹介してきて3つのカーディテーリング屋さんでこのカーディテイーラーが一番きれいにするならおすすめです。
まぁ名前からしてそうなんですが。笑
ただ、全国に店舗数もかなり少なく、初見ではなんか行きにくいな・・・。とか思うかもしれません。
もちろんカーディテイーラーで無くてもご自分の希望にあったお店に愛車を持っていくのがいいと思います!
まとめ
- カーディテイーリングとは車をキレイにする作業の5つの項目をする事
- ディテイーリングとは細部と言う意味
- カーディテーリングも分けると主に3種類に分けられる
- コーティング屋が一番主流で店舗数や施行する人数は一番多い
- 磨き屋はその名の通り、磨きのスペシャリストだがコーティングはあまり出来ないため、下地処理だけお願いするのが無難
- カーディテイーラーは一番パフォーマンスが高いカーディテーリング屋と言える。
ユーザーと塗装状況両方と会話ができ、車を一番いい状態に導いてくれる
今回の記事は以上になります。
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