新車の時や中古車を買ったタイミングとか色々あってよく分かりません。
なんで今回はコーティングをするベストなタイミングを説明していこうと思います。
コーティングするベストタイミングはいつ?新車の時が一番です。
では本題です。
まずコーティングというのは基本的に施行する前には、塗装面をスッピン状態にする下地処理という作業が必要となってきます。
この下地処理をしなかったり、適当にやったりしてしまうとコーティングのノリ自体がとても悪くなり、仕上がりにかなり影響を与えます。
そして題名でもある通り、新車の状態ではほとんど余分な鉄粉や水あか等が乗っていません。
またキズも無いため、とてもキレイに仕上がります。
なのでコーティングをするベストなタイミングは「新車時」と言えます。
また新車時に施行するなら絶対にある程度良質なコーティングをした方が絶対にいいです!
ここで妥協して、自分で安いコーティングをしたり、お店に持っていっても1万円以内で収まる様なコーティングは避けましょう!

再施行は2回目の車検時くらいがベスト!

では、新車時にコーティングを施行したとして、次の再施行はいつがいいのでしょうか?
これは2回目の車検時位の時がベストです。
理由は、施行しているコーティングにもよりますが、新車時で、ある程度のコーティングとなるとガラスコーティングの場合が多いと思います。
ガラスコーティングは基本的に3年〜5年耐久になっていて、普段からのメンテナンスをきちんとやってあげれば、5年ほど持ちます。
なのでちょうど新車で購入し、2回目の車検だと5年経っているのでタイミング的に丁度よくなります。

施行する季節は気温が15度以上、湿度が70%以下になる、春か秋がベストです。

今度は施行する季節の話ですが、基本的には春か秋がいいです。
湿度が70%を超えると空気中の水分量が多くなり、液剤の揮発を妨げてしまいますからおすすめできません。
また、冬季など最低気温が15℃以下となる場合には、加水分解反応が正常に進まず、被膜を形成できない可能性があります。
ちなみにそれだけ寒い環境でしていると施工者もきつい為、どこかでコーティングにムラが出来たり、下地処理が甘くなったりする恐れもあります。
そうはいっても、高温多湿の夏や梅雨、気温の低い冬にガラスコーティングを施工しなければいけない時もあるかと思います。
そんな時には、屋内で温度湿度管理をしっかりできる設備が整った業者を選定しましょう。
板金塗装後は一ヶ月空けてから施行しましょう。

これは知ってる方もおられるかもしれませんが、板金塗装した直後はまだ完全に塗装自体が硬化していません。
仕組みは、塗装の上に最後クリアというのを吹きかけるのですが、このクリアには硬化剤が入っており、ゆっくりと塗装に浸透していき固まっていきます。
その為、きちんと硬化するのに一ヶ月位かかる為、それまでにコーティングをしてしまうと硬化するのを妨げてしまう為、よくありません。
なので、もし中古車でも新車でも事故やぶつけてしまって板金塗装をした場合は注意しましょう!
新車時に磨く人がいるけどあれは意味あるの?

これもよく言われるのですが、新車だからと言って塗装面がとても整っている訳ではありません。
ですが、必ず磨くというよりかは、磨いた方がいいというレベルなので無理して磨く必要はそこまでないかなと個人的に思います。
また新車時に磨くにはそれなりのリスクもある為、ほとんどの人は磨きたい!というより磨くのはちょっと・・・。って人の方が多いです。笑
どうしても新車で磨いて欲しい方は、コーティングで施行店に持っていった際に、磨きを入れて下さい。と伝えた方が無難です。
また新車の場合、磨くにしても料金がかからない事もありますので、いい得?感はあります。笑
まとめ
- コーティングをするベストなタイミングは新車時
- 新車時にある程度いいコーティングを施行した場合は、きちんとメンテナンスさえしていれば再施行は2回目の車検時位で大丈夫です
- 施行する季節は設備が整っていない施行店の場合、春か秋に施行してもらうのがベストです
- もし板金塗装をした場合は、塗装の完全硬化まで約一ヶ月かかるのですぐにコーティングをせずに、一ヶ月経ってから施行しましょう
- 新車時に研磨は効果はあるが、正直しなくても大丈夫な場合がほとんどなのでリスクをとってまで無理にする必要はない
- どうしても新車でも磨いてほしい人は施行点でその有無を伝えた方がいい
今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

