春の汚れと言ったら、花粉と黄砂ですね。
そしてこの二つともとても厄介な汚れの上に、同じ時期に付くから放っておくと後々面倒なことになります。。。
ですので今回はその花粉と黄砂が付いた時の対処法を書いていきたいと思います。
花粉や黄砂が車についたら対処法は?花粉や黄砂の特徴も紹介
では本題です。
洗車好きで春と言えば、僕自身は、『黄砂』『花粉』の事しか思い浮かびません。笑
それ位、春というのは洗車好きにとっては苦痛です。
※花粉症の方が一番しんどいと思います
きっと洗車が好きな方や、大事に車を乗られてる方は同じ意見の方もいるかもしれません。
本当に花粉や黄砂の汚れはかなり厄介で、すぐに定着するし、洗車してもなかなか落ちない!という経験をされた方は少なくないと思います。
その為、きちんと花粉や黄砂の知識を付ける事が大切で、ただ単に洗車すればいいという訳でもありません。
まずは花粉や黄砂の汚れがどういったものかをご紹介します。
花粉や黄砂は大きくて重い
花粉は主にスギ花粉になるのでスギ花粉メインで話を進めていきます。
花粉自体の大きさは約30μ(ミクロン)です。
これは塗装が100μなのでいかに大きいかが分かると思います。
黄砂は約4μとこれも比較的大きいサイズになります。
これだけ大きくて重いものがほとんど一緒のタイミングで毎年来るので手入れ自体は本当に大変です。
また、日に当たり続けると、定着してしまい余計に取れにくくなってしまいます。
なので花粉や黄砂が付いたらなるべく、日陰に駐車しておくか早めに洗車しましょう。
花粉には粘着性もある
花粉は大きくて重いだけではなく、粘着性もあります。
単に降り注いでくるだけなら一度の洗車でなんとか落とせますが、1度濡れてしまうとボディに張り付いてしまい、かなり取れにくくなります・・・。
イメージでいうと、小麦粉を思い出して欲しいのですが、乾いていると簡単に取れるけど、水に濡れると張り付きますよね?
少し違いますがそんなイメージで大丈夫です。
ちなみに粘着性がある為、花粉が一度上に乗ったまま放置してると他の汚れもキャッチしてしまうのでびっくりする位早く汚れてしまいます。
なので花粉が乗ったまま放置しているとどんどん汚れやすさが加速していってしまいます(´;ω;`)
また、更に厄介なのが、花粉の成分であるペクチンが抽出されてしまうと、花粉のシミが出来てしまいます。
毎年ほんとに花粉や黄砂の時期は洗車好きにとってはつらい時期になりますよね・・・。
花粉や黄砂が車に付いた時の対処法
では実際にこの『花粉』や『黄砂』がいかに厄介なのかお分かり頂けたと思います。
ですが、正しい対処法を知っていれば、変に花粉のシミを作ったりも無くなります。
この対処法をぜひ実践してもらい、春の花粉、黄砂の時期でも愛車をキレイに乗ってもらいたいと思います。
それでは前置きが少し長くなりましたが実際の対処法を書いていきたいと思います。
①こまめに洗う
上記の様に、花粉が定着や雨に濡れてしまう前に洗ってしまえば、被害は最小限に抑えられるので、花粉が付いて汚れてきた段階で早く洗ってあげましょう。
上記でも書いた通り、特に『花粉』は粘着性もある為、車のボディに付着したまま放置していると、どんどん他の汚れもキャッチしていきみるみる汚れてしまいます。
またそれだけではなく、花粉のシミになるなんてかなり最悪ですよね・・・。
こまめに洗うのはかなりめんどくさいかも知れませんが、個人的には後々汚れが付きやすくなり、花粉のシミが出来てしまうことを考えれば全然マシだと思います。
そうすることで後々がかなり楽になりますので、めんどくさいと思いますが頑張りましょう(*’ω’*)
②お湯を使う
これは先ほど説明した花粉の成分のペクチンが熱に弱い性質の為、40℃~50℃くらいのお湯をかけてあげると不思議なくらい簡単に落とせます。
※すでに塗装に侵食してたりする場合は磨かない限り落とせません。
よくおられるのが、「とりあえずコンパウンドで磨いておけば取れるだろう!」という方ですが、花粉のシミに至ってはなかなか取れないので、変に塗装を磨くよりお湯を試される方が良いでしょう。
なので変なケミカル等は購入せずに、一度はお湯で試してみてください。
ちなみに夏場付近まで放置しておくと塗装面が夏場はとても高くなる為、それで気が付いたら花粉のシミが消えている。という事もあります。
もちろん夏まで放置は個人的にはおすすめはしないので上記でも書いている通り、シミになる前に洗車してあげるのが一番いいと思います。
③親水系のコーティングも有効です。
これは撥水系のコーティングだと、水玉のレンズ効果で水シミが出来やすい上に花粉の汚れが乗ってきますので、親水コーティングにするだけでも効果は得られます。
なので比較的、花粉や黄砂には相性のいいコーティングと言えるでしょう。
その為、まだ車にコーティングをされていない方や、撥水は飽きた!という方にはかなりおすすめです。
撥水とは違い、水を弾いてる!という爽快感はなくなるかも知れませんが一度お試しください。
またこの親水コーティング等については過去に投稿しているのでそちらをぜひご覧ください。
まとめ
ここまで記事を読んでもらっていたら、いかに『花粉』『黄砂』が厄介なのかが伝わったと思います。
それに春になると、特に花粉が降ってくる量も半端ないので余計にしんどいですよね。
そのまま放置しているとあっという間に車が茶色くなりますし、いざ洗車してもなかなか全部落ちなかったりと本当に厄介ですよね。
めんどくさいからと放置していると花粉のシミも出来てしまいますし。。。
ですが厄介な花粉や黄砂もそれぞれの特徴や正しい対処法を分かっていれば、この春の時期でも愛車をキレイに保てます!
この記事を読んだ皆さんが花粉や黄砂に負けずに愛車をキレイに保てることを願っています。笑
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。