これは簡単に言うと車のコーティングの事なのですが、あまりよく分かられていない方も多いので詳しく解説していきます。
最近よく聞くKeePerって何?詳しく解説します。
KeePerとは、KeePer技研株式会という会社があり、そこが自社開発している独自のコーティングをまとめて【KeePer】としています。
そしてこのKeePerコーティングを車屋さんだったり、ガソリンスタンドさんに教え、実際に自店舗でキーパーコーティングをしてもらうというシステムになってます。
なのでガソリンスタンド等で実際にコーティングを施工する人はきちんと教育を受けた人なので、基本的には安心して任せられます。
KeePerコーティングの特徴
ピュアキーパー、クリスタルキーパー、ダイヤモンドキーパーと大きく分けて3種類あり、ピュアキーパーは【ポリマー系】。
クリスタルキーパー、ダイヤモンドキーパーは【ガラス系】のコーティングになります。
そしてこのクリスタル、ダイヤモンドキーパーで他のガラス系コーティングとは違う特徴があるのでそちらをメインに書いていきます。
ダイヤモンドキーパー
ではまずダイヤモンドキーパーを書いていきます。
・性能
ガラス系コーティング
3年~5年耐久(年一回のメンテナンスで5年)
ではこれで何が他のコーティングと違うかですが、通常のガラス系コーティングの場合だと避けきれない弱点があり、その弱点というのが無機質の為に水シミが付きやすいというものです。
それをガラス系コーティングでありながら克服したのがこのKeePerコーティングです。
仕組みはそんなに難しくはなく、ガラス被膜の上にレジン被膜というものを塗布し、ガラス被膜を守ります。
そしてこの【レジン被膜】というのが、上の面は有機質になっているので水シミなどが付きにくくなります。
そしてこれだけではなく、ガラスの被膜自体がとても分厚いです。
※同じ系統のコーティング比較でダイヤモンドキーパーは約50倍
なので他のコーティングと比べてとてもツヤがでます。
そしてツヤだけではなく硬度指数が4~5hと比較的硬い分類にあたります。
更にまだあり、ただ硬いだけのコーティングと違い柔軟性も持ち合わせているので最近よく聞くスクラッチ塗装とも相性がいいです。
なので要点をまとめると
・ガラス系コーティング
・耐久は3~5年 ※1年に一度メンテナンスを行うと5年耐久
・他のガラス系コーティングと比べ、被膜が約50倍厚い
・ガラス系コーティングの弱点の水シミ問題を克服しており、水シミが付きにくい性質
・硬度指数もあり、キズも入りにくくなる
・硬いだけではなく、柔軟性もあるのでスクラッチ塗装との相性もいい
以上になります。
このコーティングは個人的にはかなりオススメのコーティングになります。
更に値段の中に軽研磨が含まれており、塗装の状態がよほど酷くない場合は、かなりキレイに仕上がります。
またこのコーティングのランクの上にダブルダイヤモンドキーパーというものもあり、値段は結構上がりますが、ガラス被膜を2重にする為、ダイヤモンドキーパーと比べて更にツヤが出ます。
クリスタルキーパー
ダイヤモンドキーパーと同じでガラス系コーティング。
1年耐久のノーメンテナンスコーティングです。
被膜の厚さはダイヤモンドキーパーの約半分になります。(他コーティングの25倍)
そしてその他の構造は基本的には同じなので省きます。
・ガラス系コーティング
・1年耐久
・被膜の厚さはダイヤモンドキーパーの約半分
・そのほかは基本的にダイヤモンドキーパーと同じ
クリスタルキーパーは一年毎の施工が基本的なスタンスです。
ただ個人的には毎年する位なら、ダイヤモンドキーパーかダブルダイヤモンドキーパーを施工した方がいいと思います(‘ω’)
理由は簡単で費用がそこまで変わらないからです。
というかむしろ年間単位で見たら、ダイヤモンドキーパーの方が安かったりします。
※参考までに価格表を載せておきます
もしこの記事を読んでKeePerコーティングをしてみようと思った方は、是非思い切ってダイヤモンドキーパー以上を施工してください。
きっと後悔はしないはずです(^^)
また自宅の近くのKeePer施工店が公式サイトの方で検索できますのでついでにリンクを貼っておきますのでKeePerを施工したいという方は下の方から行けます(‘ω’)
まとめ
・KeePerとはKeePer技研株式会社が自社開発しているコーティング。
・主にガラス系コーティングになり、水シミが付きやすいという弱点を克服した。
・硬度指数もある為、キズが入りにくい。
・同じガラス系コーティングと比べると,とても被膜が厚い。
(ダイヤモンドキーパで約50倍)
・硬いだけではなく柔軟性もある為、スクラッチ塗装とも相性がいい。
・新車や中古車に限らずとても個人的にはオススメです。
以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。