洗車用ミットを購入したいのですが、種類が多すぎてどれが良いのかわかりません。
おすすめの製品はありますか?
愛車を丁寧かつ効率的に洗える洗車ミットは一つは持っておきたいアイテムですよね。
しかし、数多くの製品が販売されているため、自分にぴったりなミトンを探すのは大変でしょう。
そこで今回は、洗車ミット・ミトンの選び方のポイントを詳しく解説します。
さらに、プロが厳選するおすすめ製品も紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
洗車ミット・ミトンの選び方
洗車ミット・ミトンの選び方は、「素材・サイズ・カラー」の3つです。
それでは、一つずつ解説していきます。
素材で選ぶ
洗車ミット・ミトンの選び方の一つ目のポイントは素材です。
基本的にムートン(羊毛)タイプとマイクロファイバータイプの2種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ムートン | ・愛車に優しい ・抗菌性や耐久性に優れている | ・価格が高い ・手入れが面倒 |
マイクロファイバー | ・乾燥しても愛車を傷つけにくい ・リーズナブル | ・汚れが落としづらい ・耐久性が低い |
使用目的や個人の好みに合わせて選んでみてください。
サイズで選ぶ
二つ目の選び方のポイントは、サイズです。
洗車ミットやミトンは手に装着して使用するため、自分の手のサイズと合っていないと使いづらく不便さを感じます。
リストバンド付きのものであれば、多少サイズが大きくても、手から外れてしまう心配がありません。
カラーで選ぶ
見落としがちですが、カラーも洗車ミット・ミトン選びで重要なポイントです。
色が暗い方が汚れても気にならないというメリットがありますが、できれば明るい方がおすすめ。
明るい色の製品は、表面に付着したゴミや砂が目立ちやすく、ボディに傷をつける可能性が低いという利点があります。
洗車ミット・ミトン6選
選び方はわかったものの、「結局どれが良いのかわからない」という人のために、プロが選ぶ製品を6つ紹介します。
1位:キーパー技研 ラ・モップ2
キーパー技研のラ・モップ2は、KeePer PRO SHOでも実際に使われているプロ仕様の洗車ミットです。
ラ・モップ2のおすすめポイントは以下の2つです。
- オーストラリア産羊毛を100%使用している
- フィット感抜群で圧倒的に使いやすい
ラ・モップ2はムートンを100%使用しているため、非常にやわらかいのが特徴的です。
そのため、できるだけ愛車に優しい洗車がしたい人におすすめします。
また、手や車へのフィット感が抜群で、使いやすいと好評です。
ムートンのミトンとしてはリーズナブルなので、買って損することはないでしょう。
価格 | ¥2,600(Amazon調べ) |
---|---|
素材 | ムートン |
大きさ | 20×25cm |
カラー | ブラウン |
おすすめ度 |
2位:シュアラスター ウォッシンググローブ
シュアラスターのウォッシンググローブは、有名メーカーが販売する優れた洗車ミットです。
ウォッシンググローブのメリットは以下の2つ。
- みんカラのPARTS OF YEARのグローブ部門で殿堂入りしている
- クリーミーな泡立ちの良さを実現
みんカラとは日本最大級の自動車関連のSNSです。
多くのユーザーの評価から殿堂入りをしており、いかに優秀な製品かがわかります。
また、天然羊毛を使用しており、クリーミーな泡立ちを実現。
コーティング施工車にも使えるのも嬉しいポイントです。
口コミを見ると、「毛が抜けやすい、臭いが気になる」という意見もありますが、ムートンを素材にした製品はどれも同じ。
どうしても気になる場合、マイクロファイバー製のミトンを購入しましょう。
価格 | ¥2,282(Amazon調べ) |
---|---|
素材 | ムートン |
大きさ | 25×19×4cm |
カラー | ホワイト・ブラック |
おすすめ度 |
3位:TAKAVU マイクロファイバー ウォッシュミット
TAKAVUのマイクロファイバー ウォッシュミットは、手入れのしやすいマイクロファイバー製。
洗濯機で丸洗いできるのが魅力的な洗車ミットです。
マイクロファイバー ウォッシュミットの強みは以下の2つ。
- 軽量で手や腕が疲れにくい
- リストバンド付きで途中で抜けない
洗車ミットは重量を感じる製品も多く、手や腕に負担をかけてしまうことがあります。
しかし、マイクロファイバー ウォッシュミットはわずか140gしかなく、素手で洗っているような感覚で洗車が可能です。
また、手首にバンドが付いているタイプなので、洗車の途中で手から抜けてしまう心配がありません。
ただし、ムートン製と変わらない価格帯であるのはデメリット。
リーズナブルな洗車ミットを探しているなら、別の製品をおすすめします。
価格 | ¥1,848(Amazon調べ) |
---|---|
素材 | マイクロファイバー |
大きさ | 26.7×17.7×3.6cm |
カラー | ブルー |
おすすめ度 |
4位:TARO WORKS マイクロファイバーウォッシュミット
価格の安さを重視する人にうってつけなのが、TARO WORKSのマイクロファイバーウォッシュミット。
680円と千円以下で手に入るリーズナブルな洗車ミトンです。
マイクロファイバーウォッシュミットの長所は以下の2点。
- 汚れがわかりやすいホワイトカラー
- 硬すぎず柔らかすぎない絶妙な弾力を実現
マイクロファイバーウォッシュミットの色はホワイト。
汚れがひと目でわかるカラーなので、洗車傷を防ぐことができます。
また、車を洗うのに適した弾力を実現しており、効率の良い洗車が可能です。
しかし、他製品に比べてサイズが小さいため、手が大きい人は使いづらさを感じるかもしれません。
価格 | ¥680(Amazon調べ) |
---|---|
素材 | マイクロファイバー |
大きさ | 19×14cm |
カラー | ホワイト |
おすすめ度 |
5位:ぬぬファクトリー×グランツ 洗車用ムートングローブ
洗車用ムートングローブは、人気YouTubeチャンネル「ぬぬファクトリー」とグランツがコラボした製品です。
車用ムートングローブのおすすめポイントは以下の3つ。
- なでるだけで愛車が綺麗になる
- 一般スポンジの2倍のサイズ
- 2個セットなのに価格が安い
洗車ムートングローブは天然羊毛を100%使用しており、余計な力を入れずに愛車を綺麗にできると話題です。
また、一般のスポンジの2倍の大きさがあるため、洗車時間が大幅に短縮できます。
さらに、2個セットで2,980円と驚愕な価格であることもメリット。
コスパを重視する人にももってこいです。
しかし、手から抜けてしまうという意見もあったので、手のサイズが小さい人は事前に大きさを確認しておきましょう。
価格 | ¥2,980(Amazon調べ) |
---|---|
素材 | ムートン |
大きさ | 24.8×21×6.2 cm |
カラー | ブラウン |
おすすめ度 |
6位:Autobrite Direct ラグジュアリー ソフト ピュア
Autobrite Directのラグジュアリー ソフト ピュアは、最高級の洗車ミットです。
ラグジュアリー ソフト ピュアの魅力は以下の2点。
- サイズが大きく作業効率が上がる
- リストバンド仕上げで手から外れにくい
ラグジュアリー ソフト ピュアは、今回紹介した洗車ミトンの中でも、32.6×24.4×5.6cmと大きめです。
親指が独立しているので、愛車の細かい部分も丁寧に洗うことができます。
また、ムートンタイプには珍しい、リストバンド仕上げであるのも長所の一つ。
サイズは大きいものの、手から外れにくいので、女性の方でも使用できます。
ただし、価格が高めなのがデメリット。
予算と相談しつつ、購入を検討してみてくださいね。
価格 | ¥4,480(Amazon調べ) |
---|---|
素材 | ムートン |
大きさ | 32.6×24.4×5.6cm |
カラー | ブラウン |
おすすめ度 |
【Q&A】洗車ミット・ミトンのよくある質問
洗車ミット・ミトンに関するよくある質問にQ&A形式で回答していきます。
洗車ミットやミトンはホイールにも使えますか?
洗車ミットやミトンはホイールにも使用可能です。
しかし、ホイールはボディよりも頑固な汚れが付着しやすいため、使い回すことで愛車を汚したり傷つけてしまう可能性があるので要注意。
できれば、ボディ用とホイール用は分けていた方が良いでしょう。
ホイール専用の洗車ミットもあるので、あわせて購入しておくと良いですよ。
洗車ミットとミトンの違いは?
結論からお伝えすると、洗車ミットもミトンも定義は変わりません。
どちらも、親指とその他の指を分けて入れる二股になっているものをさします。
具体的な違いは以下の引用文を参考にしてください。
ミトンは野球やボクシングのミットと語源が同じ:
出典:大阪マネキン紹介所
ミトン (mitten) とは、親指だけが分かれている手袋のことをいいます。
これに対し、5本指の手袋はグローブといいます。
ちなみに、手にはめて使う製品は厳密に二股になっていない場合でも、洗車ミットやミトンと呼ばれています。
そのため、本記事でのおすすめ製品は、「洗車ミット・ミトン=手にはめて使用するもの(グローブ以外)」として厳選しています。
洗車ミット・ミトンのお手入れ方法は?
洗車ミット・ミトンのお手入れ方法は素材や製品によって異なります。
マイクロファイバー製品は洗濯機で洗えるものも多いですが、ムートン製は手洗いが基本です。
まとめ
洗車ミット・ミトンを選ぶ際は、素材・サイズ・カラーに注目して選べば失敗しません。
「自分で選ぶのは面倒」「見極める自信がない」という人は、以下の比較表を参考に、自分にぴったりな洗車ミット・ミトンを探してくださいね。
商品名 | 価格 (Amazon) | 素材 | こんな人に おすすめ |
---|---|---|---|
【1位】キーパー技研 ラ・モップ2 | ¥2,600 | ムートン | 定番の人気製品が欲しい人 |
【2位】シュアラスター ウォッシンググローブ | ¥2,282 | ムートン | 有名メーカーの製品を探している人 |
【3位】TAKAVU マイクロファイバー ウォッシュミット | ¥1,848 | マイクロファイバー | 口コミ評価の高さを重視する人 |
【4位】TARO WORKS マイクロファイバーウォッシュミット | ¥680 | マイクロファイバー | 価格の安さ重視の人 |
【5位】ぬぬファクトリー×グランツ 洗車用ムートングローブ | ¥2,980 | ムートン | 保証が充実した製品が良い人 |
【6位】Autobrite Direct ラグジュアリー ソフト ピュア | ¥4,480 | ムートン | 使い勝手の良さを重視する人 |
洗車には他にも必要なグッズがあります。
以下の記事もあわせて読んでくださいね。