また自分でコーティングをする場合も必ずした方がいい作業です。
なので今回は下地処理を詳しく書いて行こうと思います。
コーティング前に必ずしておきたい下地処理
では本題です。
まずなぜ下地処理という作業が必要かですが、下地処理はいわゆるお肌で言う所の塗装面をすっぴんに戻す作業です。
この塗装面をすっぴん状態に戻すことによって、次に塗るコーティングの能力を最大限まで発揮できるようになります。
その為、コーティングを塗る作業より、この下地処理の作業の方が重要と言っても過言ではありません。
なので基本的にコーティングをする前に下地処理をしないという事はありえないというレベルです。
ただ、お店でしてもらう場合は安いコーティング等には下地処理をしない場合もあります。
では実際に下地処理にはどういったものがあるのかを紹介していきます。
①水垢落とし、スケール落とし
この作業は、コーティングやワックスの古い被膜や、水あか等を落とす事を言います。
普段の洗車ではほとんど落とす事の出来ない物になっているので念入りに落とす必要があります。
この水垢落としが甘かったりすると、コーティングのノリが悪くなったりしますので、丁寧に行いましょう。
また、天候はできればカンカン照りの昼間とかでは無く、朝早い時間か夕方もしくは夜が望ましいです。
理由ですが、あまり太陽の日差しが強い場合だと水がすぐに乾いてしまい、水垢を取ろうとしてるのにかえって増やしてしまいます。
また水垢落としの溶剤も乾いてしまうと同じような事が起こる為、できれば日があまり出ていない時間帯が望ましいです。
屋根もある所でするとばっちりです。
肝心な溶剤ですが、シェアラスターさんから簡単に水垢落としができる物があるので念のため貼っておきます。
②鉄粉落とし
水垢、スケール落としが終わったら、忘れてはいけない鉄粉落としです。
鉄粉って付いてるの?と思われる方もおられるかもしれませんが、ブレーキダストや排気ガス等でほとんどの車に付いているので、この作業もほぼ必須になってきます。
鉄粉が乗ったままではコーティングにムラができたり、ひどい場合だとボディがサビてきたりしますので、これも念入りにしたいですよね(‘ω’)
また外車の場合は特にブレーキダストがひどい為、日本車に比べると数倍鉄粉が乗っています。
その為、外車の場合は全面をくまなくするのをおすすめします。
鉄粉の落とし方は主に粘土か専用のスプレーになってますが、粘土は鉄粉が多い方だと時間がかかるのと、ボディにキズを付けてしまう恐れがあるのでスプレー式の方をおすすめします。
※③研磨作業
これはなかなか一般の方だと、機械が無かったり、やった事ない方がほとんどなのでそこまで無理してする必要はありません。
ですが研磨作業をするとより一段と下地が整うので、出来るのであれば研磨作業もされた方がいいです。
おすすめのコーティング剤
では次に、下地処理をばっちり施工して、肝心のコーティングをどうするか迷う所ですよね・・・。
なのでついでにおすすめのコーティング剤をpickupしますので良ければ見てみてください(‘◇’)ゞ
ボディの色が白以外の原色や紺色の方。
この色は主に黒、赤、青、紺の色になるのですが、こういった色に相性のいいのは間違いなく親水系のコーティングになります。
ただ自分で出来る良質な親水コーティングはなかなかないのが現状です。
その中でもスーパーピカピカレインが良質な親水系のガラスコーティングになるので筆者が一番おすすめしている商品でもあります。
またスーパーピカピカレインにつきましては別記事で詳しく書いていますので良ければそちらをご覧ください。
ボディの色が白、シルバー系の方
この色の場合は、撥水系も上記の親水系もどちらでも大丈夫なので正直好みが分かれる部分でもあるのですが、せっかくなので撥水のおすすめ溶剤も紹介しておきます。
それは、簡単に出来て尚且つ高耐久で人気の
シェアラスター ゼロプレミアムです。
下地処理まとめ
- コーティングの前には下地処理は必須の作業
- 自分でコーティングをする前にも必ず行った方が良い
- 下地処理はコーティング施工店も必ず行っている作業
- 自分でする場合はできるだけ、日中を避けて朝方か夕方、夜にするようにする
- 下地処理の出来でコーティングの出来が変わってくる
- 下地処理とは主に、水垢落とし、鉄粉落としと研磨作業になる
今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。