おまけに洗剤で擦っても全然落ちません・・・。
これってどうすればいいんですか?
なので今回はこのピッチとタールの付着する要因と除去方法を記事にしたいと思います。
黒い粒々の汚れが落ちない!?正体はピッチとタール。
では本題です。
上記のピッチとタールの汚れについてですが、上の画像をご覧ください。
多分皆さん一度位は見たことがあると思うのですが、なかなかこの汚れ落ちませんよね?笑
普通に洗車しても絶対に落ちませんし、水垢落とし系の溶剤でも落とせません。
鉄粉取りの時に使う粘土でも完全には落とせないです。
ではまずこのピッチとタールの汚れがどうして付着するのかを書いていきます。
ピッチとタールの付着する要因
ピッチとタールが付着する要因は
アスファルトの跳ね返りです。
アスファルト?どういう事?って方も多いと思いますので、説明します。
アスファルトがまだ舗装したての状態や、夏場に日差しで熱くなり軽く溶けた状態のアスファルトを走ると付着してしまいます。
その為、ピッチ・タールは通勤等で使われている方の車には、多少なりとも付着しています。
なので、取れないからと言ってそのまま放置を続けていると余計に硬くなりもっと取れない状態になってしまうので早めに除去してしまうのをオススメします。
ピッチ・タールの成分
なかなか取れないピッチ・タールの成分は【油汚れ】になります。
その為、除去をしようと思えば油汚れに有効な成分でないといけません。
しかもこのピッチ・タール汚れはほとんどがとても硬い為、普通のシャンプーでも取れないケースがほとんどです。
そこで有効になってくるのが専用の溶剤になってきます。
キーパー技研 タールリムーバーがおすすめ!
では上記の様に、専用の溶剤を使えばいいのは分かったけど専用の溶剤は何があるの?となると思います。
そこで自分も以前から使っている、キーパー技研さんのタールリムーバーがおすすめです!
なぜこのタールリムーバーがおすすめかと言うと
- ピッチ・タールはよく落ちるが、塗装は傷めない
- 使い方は簡単
- 値段が安い
- 内容量が多いのでかなり使える
大体この位理由があります。
まずは、ピッチ・タール用に作ってありますので、とても簡単にピッチ・タールが落とせます!
更に、塗装は傷めないというのがいいですよね(‘ω’)
メーカーさんによっては、塗装を傷めてしまうものもあったりします。
また使い方も簡単で、ピッチ・タールが付いている所に吹きかけ、1分くらい置いたらスポンジかムートン(できればスポンジが望ましい)で軽く擦るだけです!
なので、全然溶剤を使った事ない人でも簡単に使えます。
そして値段も600円前後とかなり安価の為、気軽に購入しやすい。
ピッチ・タール汚れの再付着を防ぐにはこまめな洗車とメンテナンスが必須。
一度、専用の溶剤でピッチ・タール汚れを落とせた!と油断してもいけません。
この記事でも書いている通り、アスファルトを走ると付着する可能性がかなり高いので、どうしても再付着してしまう恐れがあります。
そうなった時に、放置すればするだけ落としにくくなります。
なのでコーティングを長く持たせるのと同じでこまめな洗車とメンテナンスが必須になってきます。
タールリムーバー使用時の注意点
最後にこのタールリムーバーを使用する上での注意点がいくつかあるので書いていきたいと思います。
ゴム手袋を着用して使用しましょう
これは他の溶剤を使う時にも言えることですが、どうしてもこの手の溶剤は肌が荒れやすくなるので、直接手で拭いたりするのはオススメできません。
自分も肌が強い方ではない為、ゴム手袋は必ずつけてやっていました。
ちなみにここでいうゴム手袋ですが、手術等で使うようなピシッとした手袋です!笑
あのゴム手袋があるだけで肌荒れ予防にもなりますし、この冬の時期は手が直接冷えないのでかなり体感温度が違います。
なので、この溶剤目的でなくても普段からゴム手袋を着用して洗車をされるのもおすすめです(´▽`)
ゴム部分やモール部分は白ボケのリスクあり
タールリムーバーは油汚れを落とす溶剤になる為、ゴムの部分や樹脂、モールの部分にかけてしまうと白ボケか最悪の場合は溶けてしまいます。
その為、タールリムーバーが付着してる所以外には吹きかけない様に注意しましょう!
※風の強い日等は飛んでいってボディ面にかかる恐れもありますので特に注意してください。
まとめ
- 黒い粒々の正体はピッチとタール
- ピッチとタールは通常の洗車では落とせず、専用の溶剤じゃないとキレイに全部落とせない
- ピッチ・タールの付着する原因は、アスファルトが舗装したての状態か夏場に熱で溶けだしたアスファルトの上を走る事で車に付着する
- ピッチ・タールは油汚れになる
- ピッチ・タールを落とすには、キーパー技研さんから出ている【タールリムーバー】がおすすめ
- ピッチ・タールの再付着を防ぐには、こまめな洗車とメンテナンスが必須
- タールリムーバーを使用する際には必ずゴム手袋を着用する
- タールリムーバーがゴムの部分やメッキにかかると白ボケか最悪の場合溶ける可能性もあるので注意が必要
今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。