実際の使用感がわかれば選びやすくなるのですが・・・。
そこで今回は、数ある水切りワイパーの中から自分に合った使いやすいものを選ぶために知っておきたいポイントと、実際に使った人からの口コミ評価が特に高い商品を厳選してご紹介します。
ぜひ参考にして、あなただけのベストパートナーを見つけてください!
使いやすい洗車用ワイパーを選ぶポイント
洗車用に使われている水切りワイパーには、各部の大きさや形状にかなりのバリエーションがあります。使いやすさを重視して洗車用ワイパーを選ぶなら、自分の体や手の大きさに合わせたり、愛車のサイズを考慮したりするのが大切です。
拭き取り作業を短時間で済ませられるように効率化するには、特に以下の2つのポイントを押さえておきましょう。
持ち手の形状によって作業効率が大きく変わる
洗車用ワイパーを選ぶときには、持ち手の形状に着目するのがポイントです。
持ち手が自分の手に合っているかどうかで負担がかなり違い、疲れ方もだいぶ変わるでしょう。使いやすさにも直結するので、作業効率も大きく異なります。
手が小さめで腕力にあまり自信がない人は、大きいサイズで厚みのあるワイパーを使うと疲れて大変になりがちです。作業中にワイパーを落としてしまって車を傷つけたり、ワイパーが破損したりするリスクもあります。
一方、体格が大きくて腕っぷしにも自信がある人は、大きめの方が効率良く水切りができるでしょう。
持ち手の形状やワイパーの重さは実際に持ってみて比較するのが安全策です。できればカー用品店などに行って実物を手に取ってみましょう。
ハイルーフ車は幅広orロングタイプが便利
車高が高いハイルーフ車を洗おうと考えているときには、洗車用ワイパーは幅広タイプかロングタイプを選ぶのがポイントです。
ワイパー部分が大きければ一気に広い面の水切りができますが、小さいと作業量が多くなってしまいます。柄が短いタイプの水切りワイパーではルーフの真ん中あたりまで届かず、何度も脚立に昇ったり降りたりして作業をすることになってしまうでしょう。
柄が長いロングタイプなら同じ場所から広範囲の水切りができるので、効率が上がります。
ハイルーフ車の場合にも細かい部分があるので、幅広のワイパーでは水を切りにくい場合もあります。ボディ全体は大きめのワイパーで行い、細かい部分はクロスで拭き取るといった使い分けをするのが合理的です。
【定番】口コミ評価が高い人気の水切りワイパー
多くの人が満足して使っているなら、安心感があるでしょう。
水切りワイパーの中でも、定番で人気があるものはどれなのでしょうか。ここでは口コミ評価を参考にして、多くのユーザーから高評価を得ている洗車用ワイパーを選び出しました。
口コミについても合わせて紹介するので、自分や愛車に合っている水切りワイパーを選び出す参考にしてみて下さい。
カーピカネット 高機能水切りワイパー
カーピカネットの「高機能水切りワイパー」は、プロからの人気が高い逸品です。
大事な愛車を傷つけずにスピーディーに水切りを行えるように設計されているのが特徴で、軽量で柔らかいシリコン素材でできています。幅広の設計になっているので、大きな車でも簡単に水切りできるのも魅力です。
シリコンは柔軟性があるため、細かいところにも届かせることができます。カーピカネットの高機能水切りワイパーはプロが毎日使っている現場で2年以上使っていても汚れもほとんど付かず、水切りの性能低下もあまり見られないという評価もあります。
耐久性の高さも考えるとコストパフォーマンスが高く、普段から丁寧に洗車をしている人にとって魅力的な水切りワイパーです。
(カーピカネット公式サイトより抜粋)
(カーピカネット公式サイトより抜粋)
サイズ | 重さ:140g |
素材 | シリコン |
価格 | 2,526円(Amazon調べ) |
公式サイト | https://www.carpika.net/products/wiper/ |
ソーアップ 洗車水きり ダブルブレードワイパー
ソーアップの「洗車水切りダブルブレードワイパー」は二枚刃になっていて水切り効率が高いのが特徴です。この設計の魅力から多くのユーザーがいて、口コミ評価もたくさん寄せられています。
持ち手はABS樹脂でしっかりとしていますが、ワイパーはシリコンなので車体を傷つける心配もほとんどありません。約30cmのワイパーなので小回りが利き、効率良く水切りができます。
ダブルブレードワイパーの口コミで多いのは、完璧な水の切れ具合です。仕上げの拭き取りのときに「タオルを絞らずともできそうだ」という声もあるほど、きれいに水滴を落とすことができる優秀な水切りワイパーです。
ワイパーできっちり水切りをしたい人にとって、二枚刃の効果の大きさは注目すべきポイントでしょう。
また思ったよりルーフ部の凸凹とかにも変型しながら対応してくれたのでルーフの水切れもなかなか良かったです。これでざっくり水切りすればタオルも絞らず終えるかもしれません。値段も安かったのでコスパは今のところ良いと感じています。
(Amazonより抜粋)
(Amazonより抜粋)
サイズ | 全長:30㎝/幅:8㎝/厚さ:4.5㎝/重さ:210g |
素材 | グリップ:ABS/ブレード:シリコン |
価格 | 1,073円(Amazon調べ) |
公式サイト | https://www.so-up.co.jp/potential/ |
大型車やハイルーフ車におすすめの水切りワイパー
大型車やハイルーフ車の場合には、拭き取り面が広いので幅広タイプがおすすめと紹介しました。他にも持ち手が長いタイプや伸縮式で長く伸ばせる水切りワイパーも使いやすくて便利です。
大型車やハイルーフ車向けの水切りワイパーをピックアップしたので、それぞれについてユーザーの口コミと商品の特徴をチェックしてみましょう。
ソフト99 マックスウォッシュ ロング水切りワイパー
ソフト99の「マックスウォッシュロング水切りワイパー」は、長さが60cmあるワイドタイプです。
しなやかで弾力がある天然ゴムをワイパー部分に使用しているので、コーティングをしてある車でもコーティングが剥がれるリスクがあまりありません。ワイパーにグリップが直結しているので、手元で細かいところの水滴も落とせます。手元で扱うには幅が広すぎず、使いやすいことで定評があります。
マックスウォッシュロング水切りワイパーの口コミには、いわゆる「車に付いているワイパー」と同じ感覚という表現があります。ディーラーがその車のために設計したワイパーが取り付けられていることを考えると、同等の性能があるとなればこれ以上の賛辞はないでしょう。
(Amazonより抜粋)
(Amazonより抜粋)
サイズ | 全長:60㎝/奥行き:4㎝/幅:10㎝/高さ:10㎝/重さ:290g |
素材 | グリップ部:PVC・EVA/ゴム部:天然ゴム/ストラップ:PP |
価格 | 2,140円(Amazon調べ) |
公式サイト | https://www.soft99.co.jp |
プロスタッフ 洗車&水切りワイパー キリンの首
プロスタッフの手掛ける洗車&水切りワイパー「キリンの首」は一人二役で嬉しい洗車アイテムです。
マイクロファイバースポンジとシリコン製の水切りワイパーを兼ねている設計になっていて、一本あれば洗いも仕上げも済ませられます。
伸縮性の柄は145cmまで伸びるので遠いところまで簡単に拭き上げられるという点が口コミでも評判です。柄には7段階で曲げられる関節も取り付けられているので、洗車台の上から隅々まで洗いも水切りもできるでしょう。
さらにキリンの首はヘッド部分を取り外せる仕様になっているので、手元で細かいところまで水滴を落とすことができます。一人二役どころか三役以上の価値があるのが、プロスタッフのキリンの首の魅力です。
(楽天市場より抜粋)
(みんカラより抜粋)
サイズ | 高さ:67.5㎝/幅:12.7㎝/奥行:6.7㎝/重さ:480g |
素材 | マイクロファイバー・シリコン |
価格 | 2,558円(Amazon調べ) |
公式サイト | https://prostaff-jp.com/ |
トラックショップナカムラ 洗車カースワイパーロング 75〜130cm伸縮可能
トラックショップナカムラの「洗車カースワイパーロング」は伸縮自在の洗車用ワイパーで、ワイパー部分が20cmという小型になっていることから小回りが利きます。ワイパーとスポンジが表裏に取り付けられているので、一本で洗車を終えることができます。
使用されている特殊繊維は汚れを除去する能力が高く、口コミでも高く評価されているポイントです。ガラス面に残っている虫あとは落ちにくくて苦労しがちですが、洗車カースワイパーロングなら簡単にきれいにできるでしょう。
ステッキ部分がアルミ製なので軽くて取り回しが良い点も人気があります。価格も1000円以下なのでお値打ち商品を選びたいと思っている人にも魅力的な水切りワイパーです。
(楽天市場より抜粋)
(楽天市場より抜粋)
サイズ | 約74cm(ステッキ部分収縮時) |
素材 | スポンジ:ラバー/ステッキ:アルミ製 |
価格 | 880円(楽天市場調べ) |
公式サイト | – |
【1000円以下】価格が安い洗車用水切りワイパー
洗車に使う水切りワイパーは「とりあえず機能すれば十分」という人もいるでしょう。とにかく価格が安くてコストパフォーマンス重視にしたいという人向けに、1000円以下で購入できる安い水切りワイパーも揃えました。
安くてもきちんと機能するものを選んであるので、それぞれのおすすめポイントを口コミと合わせて見ていきましょう
ガレージゼロ 水切りワイパー 水切りブレード
ガレージゼロの「水切りワイパー(水切りブレード)」は、シンプルな設計で低価格ながらも取り回しが良いので人気があります。
ワイパー部分にぐっと握りやすいハンドルが取り付けられている設計で、車にワイパーが触れる様子をよく感じ取りながら水切り作業を行えます。
幅は30cmなので小回りが利く分、大きな車の水切りをするにはかなりの労力が必要になるので注意が必要です。水切りの性能については口コミでは賛否両論ですが、「クロスでの拭き上げ前に使うと楽になる」という点では評価が共通しています。
「いつも拭き上げのときに大変で苦労していたから、とりあえず使える水切りワイパーが欲しい」というときにはガレージゼロの製品を無難な候補にできます。
(Amazonより抜粋)
(Amazonより抜粋)
サイズ | 長さ:30㎝/幅:9㎝/厚さ:2㎝/重さ:140g |
素材 | PP/TPR |
価格 | 604円(Amazon調べ) |
公式サイト | https://www.garage-zero.co.jp/ |
SOFT99 水切り クリーンワイパー 黒 04006
SOFT99の「水切りクリーンワイパー」は、コストパフォーマンスの高さで定評がある水切りワイパーです。
水切りクリーンワイパーの特徴はハンドルとワイパーがレール上で接続されていて、スライドさせることでリーチを変えられる点です。ワイパーの長さが16cmの小型製品なので水切りできる範囲が狭いのが不安になりがちですが、16cmの柄とスライド機能を使えばかなり広く水切りができます。
細かな設計が優れていることで評判が良く、安くても弾力性が高い天然ゴムのワイパーを取り付けているなど、高い評価を受けているポイントもたくさんあります。
小さいので大型車には向かないのは確かですが、普通車クラスであれば水切りクリーンワイパーがあればかなり水切りの作業負担を軽減させられるでしょう。
取っ手がスライドするのが、旧とは大きく異なるところ。車の反対側に回らずとも、届くので作業がより早く出来るようになった。またゴム部分の高さも旧品より高くなって拭き取りやすい。
それと、新品だけに弾力性が高い。極端に寝かせて使わない限り、樹脂部がボディに触れる事はない。旧型でも20年間で、そんな事は一度もなかった。青空駐車でワックスが効いていると雨などが乾きにくい。
出掛ける前にサッと拭けて便利だ。弱点は最後に水を切ろうと振ると、取っ手がスライドしてしまう事だ。無意識にこれを続けると、取っ手付け根部分が破損するだろう。取っ手とブレード部を両方持ちながら振れば大丈夫だろう。
(Amazonより抜粋)
これを使えば凹凸部分いがいは全てこれでほとんどの水滴を取り除くことができるので拭き仕上げの時間と手間が半分以下になります。
凸凹部分や溝などはタオルを使いますがほとんど無いのでタオルを絞る事なく洗車完了。使いやすいし耐久性もあると感じました。
私はセダン車ですが、ミニバンなど大きい車に乗っている人ほど効率改善が実感できると思います。
(Amazonより抜粋)
サイズ | 幅:3㎝/ 柄長さ:16㎝/ワイパー長さ: 16㎝/重さ:350g |
素材 | APS/PP/天然ゴム |
価格 | 429円(Amazon場調べ) |
公式サイト | https://www.soft99.co.jp/ |
プロスタッフ ウインドらくとり二刀流
プロスタッフの「ウインドらくとり二刀流」は、スポンジ面と水切り面が裏表に取り付けられている、まさに二刀流の洗車アイテムです。
冬の降雪が多い地域のユーザーから特に評判が高いのが、ウインドらくとり二刀流の特徴でしょう。雪かきにも使える丈夫さを持っているからです。
メッシュ付きのスポンジ面は落ちにくい汚れもきれいにできる力があり、水切り面には弾力のある天然ゴムを使用しています。ユーザーからの口コミでも評判が良く、クロスによる拭き上げの手間がかなり減ったという評価が目立っています。
この価格で二刀流という点でもウインドらくとり二刀流はコストパフォーマンスが高い逸品で、安い水切りワイパーの中で一番だったという声も上がっています。
(楽天市場より抜粋)
(楽天市場より抜粋)
サイズ | 高さ:49cm/幅:20.5cm/奥行:85cm /重さ:284g |
素材 | 柄部:アルミ・ポリプロピレン/ヘッド部:ABS/スポンジ部:ポリウレタンフォーム/ブレード部:天然ゴム |
価格 | 427円(楽天市場調べ) |
公式サイト | https://prostaff-jp.com/ |
プロスタッフ P121 ポリマーメンテナンス シリコンワイパー
プロスタッフの「ポリマーメンテナンスシリコンワイパー」は、ソフトタッチで車のコーティングを傷つける心配もないシリコンワイパーを採用している低価格な製品です。
グリップ部分が85度もの方向に動かせる仕様になっていて、ワイパーの幅も20cm弱あることから汎用性が高いでしょう。可動式のグリップでは力加減がわからなくなりがちですが、シリコン製でボディを傷つけにくいワイパーにすることでユーザーの不安をなくせる設計にしてあります。
また、滑りがなめらかで使用感が良い点でも人気がある水切りワイパーです。「使っていて楽しい」という口コミもあるので、今まで水切りワイパーにあまり良いイメージを持っていなかったなら試しにこの商品を使ってみましょう。
(Amazonより抜粋)
しかし、数年使用すると水平・直角の可動で直角は半固定できるのだが可動部の摩耗により直角が固定できなくなり水平直角がくにゃくにゃになる。
今は接着剤で可動部を直角に固定して使用している。
しかし数年使用しているが、驚くことにブレードの性能はほぼ低下していない。
それにしても、家用、風呂掃除用、会社用、今後の予備合わせて今回で4個目の購入である笑
(Amazonより抜粋)
サイズ | 高さ:49.4cm/幅:19.2cm/奥行:2.2cm |
素材 | フレーム・グリップ部:ABS樹脂/ブレード部:シリコン |
価格 | 777円(Amazon調べ) |
公式サイト | https://prostaff-jp.com/ |
洗車用水切りワイパーと一緒に使いたいおすすめクロス
洗車には水切りワイパーがあると拭き上げが簡単になるのは確かです。ただ、水切りワイパーで仕上げにしてしまっては水垢や汚れが残ってしまうので、最後はきっちりクロスで拭き上げるのが大切です。
水切りワイパーで完全に水分をなくそうとしても途方もない時間がかかるので、さっと水切りワイパーで水を落としてクロスで仕上げるのが、元洗車マンとしてはおすすめできます。
洗車用水切りワイパーと一緒に使うのにおすすめなのがKeePerクロスです。耐久性と吸水性が高くて柔らかな生地なのが特徴で、愛車を労わりながら効率よく拭き上げることができます。
マイクロファイバー製で水を切った後に乾くのも早く、使い勝手が良いクロスなので洗車用に用意しておきましょう。
以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
洗車の完成度を左右する拭き上げを効率良く進めるには、洗車用ワイパーがとても役に立ちます。自分と車に合っている洗車用ワイパーを選べば、きっと作業時間も短くなって仕上がりももっと満足できるようになるでしょう。
ここに挙げたワイパーから最適なものを選んでみて下さい。拭き上げの最後に欠かせないクロスも一緒に準備して、スムーズに洗車できるようにしましょう。