洗車用のムートングローブの購入を考えているのですが、種類が多くてどれを選べば良いかわかりません。
おすすめの製品があれば、教えてください。
ムートングローブといえど、メーカーによって特徴は異なります。
中には、洗車効率を下げるグローブやボディを傷つけてしまうものも…
そこで今回は、洗車向けのムートングローブの選び方を解説します。
プロが厳選した「愛車に優しいのに汚れはしっかり落とせる」製品も紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
洗車向けムートングローブの選び方
洗車向けムートングローブを選ぶポイントは、サイズ・デザイン・メーカーの3つです。
それでは、一つずつ詳しく解説していきます。
サイズで選ぶ
洗車向けムートングローブを選ぶ上で最も重要なのがサイズです。
適切なサイズのグローブを選ぶことで、手の動きが制限されず、快適に洗車作業をすることができます。
S、M、L、XLなどがありますが、メーカーや商品によって細かなサイズ感が異なることもあるため、自分の手のサイズに合わせて適切なサイズを選びましょう。
デザインで選ぶ
洗車向けのムートングローブのデザインは、機能性とスタイルの両方を考慮することが重要です。
例えば、手首部分が長めのデザインだと、手首までしっかりと保護されるため、水や洗剤の侵入を防ぐことができます。
また、指の部分が二股に分かれているものは、細かい部分まで丁寧に洗うことができて便利です。
滑りにくく安定した作業ができるように、内側部分に滑り止めの加工が施された製品もあるので、プラスαの機能もあわせて確認しておくと良いでしょう。
メーカーで選ぶ
ムートングローブとうたう製品の中には、羊毛の占める割合が少ない、または、羊毛を全く使っていないフェイクムートングローブも存在します。
品質や耐久性に優れた製品を購入するには、信頼のおけるメーカーを選ぶことが大切です。
具体的には、キーパー技研やシュアラスターなど、洗車に特化したメーカーとして有名な会社の製品を選ぶと良いでしょう。
ムートングローブは他の洗車手袋に比べて価格が高いため、上記のポイントをしっかりと考慮しつつ、製品選びをしてくださいね。
洗車向けムートングローブ7選
洗車向けムートングローブを選ぶ際のポイントを解説してきましたが、自分で決めるのは難しいという人のために、プロの私が本当におすすめできる製品を7つ厳選しました。
買ってから後悔したくない人は、ぜひ参考にしてください。
1位：キーパー技研 ラ・モップ2
キーパー技研のラ・モップ2は、KeePer PRO SHOPで実際に利用されているプロ仕様のムートングローブ。
セルフでも本格的な手洗い洗車がしたい人にぴったりな製品です。
ラ・モップ2のおすすめポイントは以下の2つ。
- オーストラリア産の羊毛を100%使用している
- 高品質のメッシュ素材を使用しており、快適に洗車作業ができる
ラ・モップ2のムートン部分は天然素材を100%使用しています。
そのため、非常に泡立ちが良く、綿密な泡で愛車を優しく洗い上げることが可能です。
実際に口コミを見ると、「羊毛の質が違う」「柔らかさが別格」など、他製品との違いに驚く声が多数見受けられました。
また、手を挿入する箇所にはメッシュ素材が採用されているため、蒸れることなく快適に洗車ができます。
平均的な価格帯で手に入れやすいのも、嬉しいポイントです。
| 価格 | ¥2,600（Amazon調べ） |
|---|---|
| サイズ | 20×25cm |
| おすすめ度 |
2位：シュアラスター ウォッシンググローブ
ウォッシンググローブは、日本で最大級の自動車SNS「みんカラ」のさまざまな部門で殿堂入りしている大人気のムートングローブ。
1947年に創業された老舗カーケアブランドであるシュアラスターの製品です。
ウォッシンググローブのメリットは以下の3つ。
- 羊毛がふんだんに使われているため、スピーディーな洗車ができる
- 手袋のサイドまで天然羊毛でカバーされている
- 耐久性に優れているため、長期間使うことができる
ウォッシンググローブはオーストラリア産の天然羊毛がふんだんに使われており、クリーミーな泡で素早く愛車の汚れを落としてくれます。
洗車の時短にもつながるので、時間がない人にもぴったりです。
また、手袋のサイドも羊毛でカバーされているため、細かい箇所まで丁寧に洗えるのが魅力的。
ウォッシンググローブ一枚でボディ全体を隅々まできれいにできます。
繰り返し何度も使えるほどの耐久性を持ち合わせているので、せっかく買うなら長い期間使えるものが良いという人に最適です。
| 価格 | ¥2,200（Amazon調べ） |
|---|---|
| サイズ | 25×19×4cm |
| おすすめ度 |
3位：ぬぬファクトリー×グランツ 洗車用ムートングローブ
洗車用ムートングローブは、チャンネル登録者数10万人を超える人気洗車系YouTubeチャンネル「ぬぬファクトリー」のコラボ商品。
販売開始わずか1年で10,000枚（5,000セット）の累計販売実績のある信頼できるムートングローブです。
洗車用ムートングローブの強みは以下の3点。
- 2個セット＋収納袋も付属している
- 365日間の長期保証付いている
- 何種類もの製品を比較試験し、最適解を反映させている
洗車用ムートングローブは、2,980円と平均的な価格ですが、グローブが2個セットになっているだけでなく、収納袋まで付属されているお得な製品です。
商品の品質はもちろん、コスパの高さを重視している人でも満足できるでしょう。
また、1年間の長期保証付きであるのも、洗車用ムートングローブのメリット。
コールセンターでしっかりと対応してくれるので、何かあっても安心です。
さまざまなムートングローブを比較し、サイズ・厚み・羊毛の密度などに徹底的にこだわりを持って作られた製品は他にはないので、買って損することはないでしょう。
| 価格 | ¥2,980（Amazon調べ） |
|---|---|
| サイズ | 25×18cm |
| おすすめ度 |
4位：Autobrite Direct ラグジュアリー ソフト ピュア
Autobrite Directのラグジュアリー ソフト ピュアは、親指と他の指が分割されたミット型のムートングローブです。
ラグジュアリー ソフト ピュアの長所は以下の2つ。
- サイズが大きく、洗車がサクサクはかどる
- リストバンド仕上げで、手からグローブが脱けるのを防いでくれる
ラグジュアリー ソフト ピュアのサイズは32.6×24.4×5.6cmと、今回紹介するムートングローブの中でも大判タイプ。
そのため、洗車作業がはかどり、あっという間に愛車がきれいになります。
また、ワンサイズではあるものの、リストバンド仕上げをしていることで、洗車途中にグローブがすっぽり抜けてしまうこともありません。
ただし、他製品に比べると価格が高めであるのはデメリット。
ムートングローブにそこまで値段はかけたくないという人には不向きです。
| 価格 | ¥4,480（Amazon調べ） |
|---|---|
| サイズ | 32.6×24.4×5.6cm |
| おすすめ度 |
5位：DREAMPARTY ムートングローブ
DREAMPARTYのムートングローブは、2個セットで2,580円と格安。
ムートングローブ初心者の人でも手が出しやすい製品です。
DREAMPARTYのムートングローブは値段の安さ以外にも、以下のようなおすすめポイントがあります。
- オーストラリア産羊毛を100%使用
- 吸水性に優れているのに、水を含んでも重さを感じない
価格が安いムートングローブは品質に何かしらの問題があることが多いものの、DREAMPARTYの製品は、クオリティが高いことが最大のメリット。
有名メーカー製品に見劣りしないと感じる愛用者も多いようです。
また、水を含んでも重さを感じづらい点も良さの一つ。
手や腕が疲れやすい人にうってつけのムートングローブです。
| 価格 | ¥2,580（Amazon調べ） |
|---|---|
| サイズ | 24×15cm |
| おすすめ度 |
6位：AutoGo 洗車用ムートングローブ
AutoGoの洗車用ムートングローブは、ムートンの専門家と洗車職人がダッグを組んで開発された製品。
洗車以外の清掃にも使える汎用性の高いムートングローブです。
AutoGoの洗車用ムートングローブのメリットは以下の2つ。
- 口コミ評価が高く、信頼ができる
- 2個セットでお買い得
AutoGoの洗車用ムートングローブは、口コミ評価が高いのが特徴。
Amazonのレビューには900以上の評価が付いているにもかかわらず、星5点中4.3点と高評価を獲得しています。
※2023年5月30日時点
ムートングローブを選ぶ上で、実際に使った人の声を確認することも非常に重要です。
ユーザーの満足度が高い製品は、信頼性が高いと判断できます。
また、セット内容が充実しているのもメリット。
ムートングローブが2個セットになっているだけでなく、収納袋や取扱説明書も付属されています。
| 価格 | ¥2,599（Amazon調べ） |
|---|---|
| サイズ | 25×18cm |
| おすすめ度 |
【Q&A】洗車向けムートングローブのよくある質問
洗車向けムートングローブに関するよくある質問にQ&A形式で答えていきます。
ムートングローブの手入れや保管方法は？
ムートングローブのお手入れ方法は以下の通りです。
- 洗車終了後、汚れや洗剤の残留物を水で洗い流す
※汚れの頑固な場合は、中性洗剤を使ってもOK。ただし、漂白剤や強い洗剤、洗濯機は使用不可。 - しっかりと水分を切り、風通しの良い場所で自然乾燥させる
※直射日光の下や暖房器具の近くなどの高温の場所に置かないように注意。また、乾燥させる際は内側を外側に向けて干すと通気性が良くなる。
乾燥後の保管も風通しの良い場所で行うのがベターです。
ムートングローブの使い方は？
ムートングローブの使い方は洗車スポンジとあまり変わりません。
具体的な方法は以下の画像（AutoGoの洗車用ムートングローブの使い方）を参考にしてください。
ムートングローブを乾かす方法は？
ムートングローブは洗浄後、しっかりと水気を切り、風通しの良い場所に干しておくと乾燥します。
ちなみに、毛が抜けたり、性能が落ちてしまうので、乾燥機は使用できません。
洗車にムートングローブを使うのはダメだと聞いたのですが…
洗車において、ムートングローブの使用は一般的には問題ありません。
実際に多くの人が洗車作業においてムートングローブを利用しています。
ムートングローブは、手を汚れや水から保護するために使用される防水性の高い手袋です。
洗車作業中に洗剤や水との接触を避けるために利用することで、手の保護や作業の快適さを向上させることができます。
ただし、注意点としては以下のポイントがあります。
- 感覚の制約：手袋を装着することで、指先の感覚が鈍くなる場合があります。細かい作業や操作が必要な場合には、手袋の厚みやフィット感に注意が必要です。
- 滑りやすさ：ムートングローブは一般的に滑りにくい特性を持っていますが、手袋自体が濡れたり洗剤が付着したりすると、滑りやすくなる場合があります。注意深く作業することが重要です。
- 穴や破損の確認：作業前に手袋の状態を確認し、穴や破損がないかをチェックしましょう。破損した手袋を使用すると、手の保護効果が損なわれる可能性があります。
以上の点に留意すれば、洗車にムートングローブを使用しても大丈夫です。
まとめ
洗車向けムートングローブは、サイズ・デザイン・メーカーで選べば、後悔することはありません。
自分で選ぶ自信がない人は、以下のおすすめ製品から自分にぴったりの製品を探してくださいね。
| 商品名 | 価格 （Amazon） | サイズ | こんな人に おすすめ |
|---|---|---|---|
| 【1位】キーパー技研 ラ・モップ2 | ¥2,600 | 20×25cm | プロ仕様の本格的な製品が欲しい人 |
| 【2位】シュアラスター ウォッシンググローブ | ¥2,200 | 25×19×4cm | 使い勝手の良さを重視する人 |
| 【3位】ぬぬファクトリー×グランツ 洗車用ムートングローブ | ¥2,980 | 25×18cm | 保証の充実した製品が欲しい人 |
| 【4位】Autobrite Direct ラグジュアリー ソフト ピュア | ¥4,480 | 32.6×24.4×5.6cm | ミット型の製品を探している人 |
| 【5位】DREAMPARTY ムートングローブ | ¥2,580 | 24×15cm | 価格の安さを重視する人 |
| 【6位】AutoGo 洗車用ムートングローブ | ¥2,599 | 25×18cm | 口コミ評価の高い製品が良い人 |
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