フロントガラスのギラギラした油汚れに悩んでいます。
洗車してもなかなか落ちないのですが、どうしたら良いでしょうか?
そのギラつきの正体は「油膜」です。
油膜は見栄えを悪くするだけでなく、視界を悪くするので放置するのは大変危険です。
できるだけ早めに、専用クリーナーを使って落としましょう。
今回は、油膜取りの選び方とプロがおすすめする製品をランキング形式で紹介。
当ブログでしか購入できない最強のクリーナーもこっそり教えちゃいます。
車の窓ガラス用の油膜取りの選び方
車の窓ガラス用油膜取りは、さまざまなメーカーから販売されているため、どれを買えば良いか迷ってしまう人も多いでしょう。
結論からお伝えすると、タイプ・セット内容・除去力の強さの3つのポイントに注目して選べば失敗しません。
一つずつ具体的に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
タイプで選ぶ
車の窓ガラス用の油膜取りは大きく分けて、液体・スプレー・パッドの3つのタイプがあります。
それぞれのメリット・デメリットを以下の表に簡単にまとめてみました。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
液体 | 効果が高い | 施工が面倒 |
スプレー | 施工が簡単 | 効果がやや高め |
パッド | 気軽に使える | 車を傷つける可能性がある |
効果を重視するなら液体、定期的にメンテナンスするならスプレー、気になる時に気軽に使いたいならパッドタイプがおすすめです。
上記以外にも、液剤が入ったボトルとスポンジが一体化したタイプやウェットティッシュ感覚で使えるシートタイプの製品もあります。
セット内容で選ぶ
車の窓ガラス用の油膜取りの中には、施工に必要なスポンジやクロス、手袋などがセットになった商品もあります。
クリーナーと別途であれこれ買い揃える手間がなく、入手してすぐに施工できるのが魅力です。
除去力の強さで選ぶ
油膜取りの除去力は製品によって異なります。
軽度の油膜であれば、どの製品でも効果は感じられますが、重度であれば業務用でないと太刀打ちできません。
しかし、業務用の油膜取りは非常に強力なので、使用方法を誤ると傷や劣化を招く恐れがあります。
愛車の油膜の状況を正確に判断し、それに合わせて除去力の高さを選ぶことが大事です。
車の窓ガラス用の油膜取りおすすめランキング10選
「選び方はわかったものの、自分にぴったりなものを選ぶ自信がない」という人のために、
プロの私が大手通販サイトの売れ筋や評価、口コミを厳しくチェックして最強の油膜取りだけを集めました。
1位:RISE セリウムKING
車の窓ガラス用油膜取りの中で圧倒的におすすめなのが、セリウムKINGです。
他のセリウムを使ったクリーナーとは純度が異なり、光学レンズを磨く時に使われる99.99%の高純度セリウムを配合しているのが特徴。
業務用でありながら、初心者でも簡単に施工できる最強の油膜取りです。
セリウムKINGのおすすめポイントは以下の3つです。
- 除去力が非常に高い
- 重度の油膜にも効果的めん
- 同時にウロコ取りもできる
セリウムKINGの魅力の一つは除去力の高さ。
驚くほど油膜が落ちていく様子は感動そのものです。
施工後はまるで透き通るような仕上がりを実感できます。
また、本来であれば業者に依頼するしかない重度の油膜にも効果的めん。
ウロコや水垢まですっきり除去できるので、これ一本あればかなり重宝するでしょう。
しかし唯一のデメリットは、価格が高めであること。
そこで今回はメーカーに直談判し、当ブログの読者様限定で購入できるお試しサイズを作っていただきました。
数に限りがあるため、早めにゲットしてください。
価格 | ¥3,980(当ブログ限定販売) |
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タイプ | 液体 |
内容量 | 50ml |
付属品 | 専用スポンジ |
おすすめ度 |
ぜひ動画でも、セリウムKINGの素晴らしさを確認してください。
2位:プロスタッフ キイロビン ゴールド
プロスタッフのキイロビンシリーズは、車の窓ガラス用油膜取りのド定番。
中でも人気なのが、ハイグレード版として登場したキイロビン ゴールドです。
キイロビン ゴールドのメリットは以下の3つです。
- 従来品より油膜を素早く除去できる
- 窓ガラス表面の小さな傷も目立たなくなる
- 価格がリーズナブル
ガラス系ナノパウダーと酸化セリウムのWの効果で、従来品の約2倍のスピードで素早く油膜を落とすことが可能。
窓ガラス表面の細かな傷も取り除き、なめらかに整えてくれるので、使えば使うほど透明感が増していきます。
スポンジで液剤を塗り込んでいくため「腕が疲れる」という意見もありますが、労力以上の効果が得られると好評です。
メリットが多いにもかかわらず、価格がリーズナブルなのも嬉しいポイント。
コスパ重視の人におすすめします。
価格 | ¥752(Amazon調べ) |
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タイプ | 液体 |
内容量 | 200g |
付属品 | 専用スポンジ |
おすすめ度 |
3位:オカモト産業 CARALL ガラスクリーナー 油膜取りパッド
CARALL ガラスクリーナー 油膜取りパッドは、水をつけてこするだけのパッドタイプ。
スポンジで洗車するような感覚で、気軽に施工できるのが特徴です。
ガラスクリーナー 油膜取りパッドには、以下のような良さがあります。
- 強く擦らなくても油膜が落とせる
- フロントガラス2枚分の施工ができる
よくあるパッドタイプとは異なり、軽く擦るだけで油膜が除去できるのがメリット。
そのため、初心者や女性にもぴったりな製品です。
しかし、「力を入れすぎて傷がついた」という口コミもあったため、力任せの施工はしないように注意してください。
価格 | ¥429(Amazon調べ) |
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タイプ | パッド |
内容量 | 2個 |
付属品 | なし |
おすすめ度 |
4位:プロスタッフ キイロビン クイックマジックゴールド
キイロビンシリーズの中で、除去スピードに特化して作られたクイックマジックゴールド。
「作業をとにかく手早く済ませたい」という人に、うってつけの製品です。
クイックマジックゴールドのおすすめポイントは以下の2つ。
- 従来品の約3倍で油膜を除去する
- 手を汚さずに施工できる
ガラス系ナノパウダーと「スゴとれパッド」の相乗効果で、ゴールドより素早く油膜を落とします。
そのため、時間がなかなか取れない人や塗り込み作業が面倒な人にぴったりです。
また、クイックマジックゴールドは、塗り込み用パッドがボトルに装着された一体型。
手を汚さずに使えるのも魅力の一つといえるでしょう。
ただし、量が少なめなので、車の大きさや台数によっては複数個購入しておくのが無難です。
価格 | ¥579(Amazon調べ) |
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タイプ | 液体 |
内容量 | 54g |
付属品 | ボトルと塗布フェルトが一体化 |
おすすめ度 |
5位:イチネンケミカルズ クリンビューEX
クリンビューEXはスプレータイプの油膜取り。
300円台と格安で手に入るため、価格の安さを重視する人に最適です。
クリンビューEXのメリットは以下の2つ。
- 白残りに悩まされずに済む
- 季節に関係なく強力噴射ができる
クリンビューEXは、シリコン・コンパウンド・アルコール不使用。
白残りしないため、初心者でも簡単に施工ができます。
また、LPG・窒素2段充填で、寒い季節でも安定した噴射が可能。
アルミ素材缶ですが、つなぎ目のないシーレス製法を採用しているため、サビが発生しづらく、破損しにくいのも特徴です。
価格 | ¥329(Amazon調べ) |
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タイプ | スプレー |
内容量 | 170ml |
付属品 | なし |
おすすめ度 |
6位:ソフト99 ガラコぬりぬりコンパウンド
ガラコぬりぬりコンパウンドは、窓ガラス用撥水コーティング剤でおなじみのガラコシリーズの油膜取り。
液剤の入ったボトルと塗り込み用フェルトが一体化した製品です。
ガラコぬりぬりコンパウンドの長所は以下の2つ。
- 比較的重度な油膜にも効果的
- 手袋不要で使える
コーティングの下地処理用としても人気なだけあって、除去力は抜群。
小さく硬い研磨粒子と大きく柔らかい研磨粒子のWパワーで、頑固な油膜も素早く落とします。
一体型なので「除去力の強いものは手荒れが心配…」という人でも安心して利用可能です。
液剤の伸びがあまり良くないため、霧吹きで少量の水を吹きかけながら作業すると良いでしょう。
価格 | ¥916(Amazon調べ) |
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タイプ | 液体 |
内容量 | 100ml |
付属品 | ボトルと塗布フェルトが一体化 |
おすすめ度 |
7位:ながら洗車 スプラッシュ&リムーバー
ながら洗車のスプラッシュ&リムーバーは、油膜取りと強撥水を実現したクリーナー。
「誰でもプロレベルになれる」をコンセプトにした「ながら洗車」の製品です。
スプラッシュ&リムーバーのおすすめポイントは以下の2点。
- 同時に撥水施工もできる
- 30日間の品質保証つき
従来の油膜取りの弱点である撥水力の弱さを克服している点が一番の魅力。
油膜取りをして、撥水剤を施工する手間が省けるので、時短に繋がります。
また、30日間品質保証がついているのも特徴。
公式LINE窓口が設けられているため、安心して使用することができます。
価格 | ¥3,120(Amazon調べ) |
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タイプ | 液体 |
内容量 | 120ml |
付属品 | 専用スポンジ |
おすすめ度 |
8位:ソフト99 ガラコ コンパウンドクロス
ガラコ コンパウンドクロスは、シートタイプの油膜取り。
ウェットティッシュのように、気になる時にすぐに使用できます。
ガラコ コンパウンドクロスには、以下のメリットがあります。
- 劣化した撥水剤も除去できる
- 窓ガラス面に傷がつきづらい研磨剤を使用
ガラコ コンパウンドクロスは、油膜取りはもちろん古くなった撥水剤を落とすことができます。
そのため、コーティングの下地処理としても使用可能。
また、車に優しい研磨剤を使っているため、傷がつきにくいと好評です。
ただし、手が汚れやすいので、手袋を併用することをおすすめします。
価格 | ¥381(Amazon調べ) |
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タイプ | シート |
内容量 | 6枚 |
付属品 | なし |
おすすめ度 |
9位:3M ガラス磨き-L 38055
3Mのガラス磨き-L 38055は、業務用として販売されている油膜取り剤です。
手磨きはもちろん、ポリッシャーを使った油膜取りにも対応しています。
ガラス磨き-L 38055の売りは以下の2つ。
- 小さな傷も除去できる
- 大型車や複数台の施工も可能
特殊な研磨砥粒を配合した液剤で、油膜だけでなく微細な傷をしっかり除去。
750mlの大容量サイズなので、大型車や複数台の施工にも最適です。
ただし、除去力が高いため、傷がつくリスクがあるのはデメリット。
油膜取り剤の取り扱いに慣れているプロ向けの製品です。
価格 | ¥8,308(Amazon調べ) |
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タイプ | 液体 |
内容量 | 750ml |
付属品 | なし |
おすすめ度 |
10位:CarZoot 油膜除去ガラスクリーナー
油膜除去ガラスクリーナーは、実店舗の施工メニューでも採用されているプロ仕様品。
累計販売本数2万本を超える、CarZootの売れ筋商品です。
油膜除去ガラスクリーナーのおすすめポイントは以下の2つ。
- 付属品が充実している
- コスパが高い
手袋やクロスなど必要なアイテムがセットになっており、購入後すぐに作業が可能。
プロ仕様の本格キットでありながら、値段は2,000円以下というのも嬉しいポイントです。
しかし、施工にはコツがいるため、初心者が使いこなすのは難しいかもしれません。
価格 | ¥1,780(Amazon調べ) |
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タイプ | 液体 |
内容量 | 100g |
付属品 | 専用スポンジ、手袋 |
おすすめ度 |
【Q&A】車の窓ガラス用の油膜取りのよくある質問
車の窓ガラス用の油膜取りに関するよくある質問にQ&A形式でお答えします。
車の窓ガラス用の油膜取りの手順を教えてください!
タイプや製品によって手順は異なります。
タイプ別にざっくりお伝えすると、以下の通りです。
- 液体:スポンジなどに液剤を取り、窓ガラスを磨く
- スプレー:窓ガラスに直接拭きつけ、スポンジなどで磨く。あるいは、クロスやタオルで拭き取る。
- パッド:パッドに水をかけて、窓ガラスを磨く
製品のパッケージには注意事項も記載されているため、しっかりと確認した上で使用してください。
車の窓ガラス用の油膜取りは家にあるもので代用できる?
家にあるものでも代用はできますが、効果はあまり期待できない上に愛車に悪影響を与える可能性があります。
例えば、食器用洗剤は滑りが残るなどのデメリットがあり、風呂用洗剤はそこまで油膜は取れません。
YouTubeには、検証動画がいくつか投稿されているので、一度視聴してみると良いでしょう。
車の窓ガラス用の油膜取りはどこで購入できる?
カー用品店やホームセンターでも購入できますが、ネットショップの方が種類豊富で安価で入手できるのでおすすめです。
業者に依頼した場合の料金は?
業者に車の窓ガラス(フロントガラス)の除去を依頼した場合は以下の料金がかかります。
- エネオス:2,200円〜
- オートバックス:1,650円〜
- イエローハット:2,500円〜
ただし、地域や車のサイズ、油膜の状況によって料金は異なります。
詳しくは、近くの店舗に問い合わせてください。
まとめ
車の窓ガラスの油膜取りは、タイプ・セット内容・除去力の強さに注目して選ぶのがポイントです。
自分で選ぶのが難しいという人は、以下の一覧表を参考に、理想の製品を選んでくださいね。
商品名 | 価格 (Amazon) | タイプ | こんな人に おすすめ |
---|---|---|---|
【1位】RISE セリウムKING | ¥3,980 | 液体 | 最強の油膜取りを手にしたい人 |
【2位】プロスタッフ キイロビン ゴールド | ¥752 | 液体 | 定番製品が欲しい人 |
【3位】オカモト産業 CARALL ガラスクリーナー 油膜取りパッド | ¥429 | パッド | 気軽に使える製品を探している人 |
【4位】プロスタッフ キイロビン クイックマジックゴールド | ¥579 | 液体 | 面倒くさがりな人 |
【5位】イチネンケミカルズ クリンビューEX | ¥329 | スプレー | 価格の安さ重視の人 |
【6位】ソフト99 ガラコぬりぬりコンパウンド | ¥916 | 液体 | 手荒れが心配な人 |
【7位】ながら洗車 スプラッシュ&リムーバー | ¥3,120 | 液体 | 同時に撥水施工も行いたい人 |
【8位】ソフト99 ガラコ コンパウンドクロス | ¥381 | シート | できるだけ手間を省きたい人 |
【9位】3M ガラス磨き-L 38055 | ¥8,308 | 液体 | 大容量サイズが欲しい人 |
【10位】CarZoot 油膜除去ガラスクリーナー | ¥1,780 | 液体 | セット内容の充実度を重視する人 |
油膜を除去できたら、きれいな状態を長く維持できるようにコーティングをしておきましょう。
コーティングには水弾きを良くするだけでなく、汚れをつきにくくする効果もあります。
以下の記事でフロントガラスにおすすめの撥水コーティング剤をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
以下の記事も参考にしてください。