ただ雨の日の洗車は意外とメリットが大きくて個人的には雨の日の洗車はおすすめです。
今日はそれを踏まえて、雨の日の洗車のメリットとデメリット等をまとめていこうと思います。
雨の日に洗車が良いって本当?雨の日の洗車メリット、デメリット
では本題です。
先ほど述べたように雨の日の洗車にはメリットもありますが、デメリットもあります。
なので、雨の日だからと無理に洗車せずに自分の気分で決めればいいと思います。
雨の日の洗車のメリット
ではまず雨の日の洗車のメリットですが、主に④つあります。
それぞれ詳しく解説していきます。
①他に洗車してる人が少ない
これは間違いなく言える事で、雨の日にはほとんどの方が洗車をするのを避けるので必然的に洗車をしてる人が少なくなります。
なのでいつも使っている洗車場や、洗車機がガラガラで好きなタイミングでサッと出来るのと、拭き上げ場も空いているので満足するまで拭き上げができます。
混雑しているとなかなか拭き上げ自体を念入りにできないですよね(;’∀’)
その為、時間をたっぷり使えますし、周りに人もそんなにいないのでストレスを受けずに満足するまで拭き上げが出来ます。
②汚れを落としやすい
この理由が雨の日の洗車で大きいメリットだと思います。
そしてこの理由は雨でボディがずっと濡れている為、汚れ等が少し浮いた状態になってます。
ですので、軽く泡洗車や洗車機で洗うといつもよりキレイにできます。
ちなみに夏場の場合は虫の死骸も雨の日であれば簡単に落ちる為、虫がたくさんついて毎年困ってる方は雨の日に洗車してみてはいかがでしょうか?
洗車機を通したけどあまり汚れが落ちてないとか手洗い洗車の時に落ちない汚れがあって気になるという方は一度雨の日に洗車をしてみましょう。
特になかなか洗えず、日にちが経ってかなり汚れている状態であれば雨の日に洗車がいいと思います。
またガソリンスタンドさんなどによく【高圧洗浄機】があると思いますが、雨の日であれば高圧洗浄機をかけるだけでもある程度キレイになるのでオススメです。
③キズが入りにくくなる
これは上記の様に雨の日の洗車は汚れが浮いていて落としやすくなっていると、ある程度大きなホコリ等は雨で流れ落ちてくれます。
その為、手洗い洗車で洗う時や洗車機のブラシが接触する時にキズが入るリスクがかなり低くなります。
手洗いでも洗車機でも愛車にキズが入るのは嫌ですよね・・・。
その点でいえば雨の日の洗車はとてもいいと事が言えます。
なので、車の色が黒や赤、青なので濃色車に乗られてる方はたまには雨の日の洗車の方がいいかも知れません。
④拭き上げを軽くすれば大丈夫
雨の日の洗車なので拭き上げを完璧にしても帰り道にすぐに濡れてしまいます。
その為、雨の日の洗車の場合は軽く拭きとり作業をするだけで大丈夫です。
もちろん全く拭き上げをしないでいいという訳ではなく、イメージはボディ全体の水分を軽めに拭き取るくらいで大丈夫です。
※完全に濡れたまま帰ると、水がホコリなどを引き寄せるので返って汚れてしまう可能性があります。
※⑤撥水具合がよく分かる
これはあまりメリットとは言えないかも知れませんが、洗車をすると汚れが落ちるのでコーティングの撥水が元に戻ります。
上記で書いた通り、雨の日は汚れも落ちやすいので余計にコーティングの撥水が戻りやすいです。
そして外は雨なので、雨に打たれた時に「撥水してるなぁ~」ってなるのでなんか嬉しくなります。笑
雨の日に洗車をするデメリット
続いては雨の日に洗車をするデメリットになります。
主に分けて2つほどありますので一つずつ書いていきます。
①自分が濡れる
はい。雨の日なので当然と言えば当然ですよね。笑
機械洗車であればそこまで土砂降りではない限り、機械操作だけなのでそこまで濡れませんが、手洗いをする場合だとびしょ濡れになってしまいます。
確かに雨の日の手洗いであれば、キズが付きにくくなる等のメリットもありますが、それと引き換えにびしょぬれはなかなかリスクが。。。ってなりますよね。
ちなみに自分は雨の日でも全然手洗い洗車をしていました。笑
ですが無理に手洗いや洗車機で洗車をして、びしょぬれになり風邪をひいてしまうと元も子もありませんよね。笑
屋根有りのところで洗車が出来ればいいですが、なかなかそんな洗車環境はないので、どうしても雨の日に手洗いをする場合はカッパを着るのをオススメします。
②拭き上げやワックスなどが出来ない場合がある
雨の日なので当然雨が降っていると、湿気が多くなり、湿度が上がってしまいます。
その為、洗車後に拭き上げをしても、完全に水分が無くなりません。
なので、乾いた状態で行うワックスやコーティングが出来なくもないですが、ノリ自体が悪くなり効果が半減してしまいます。
雨の日なので汚れもいつも以上に落ちて、ワックスやコーティングをしたい気持ちは十分にわかりますが、皮膜がきちんと乗らなかったり、完全硬化する前にぬれたりしてしまうのでおすすめできません。
ですので、雨の日にワックスやコーティングをしたい場合はあきらめて、天気のいい日に行いましょう。
まとめ
- 雨の日の洗車は洗ってる人が少ない為、自分のペースで洗車や、拭き上げが出来る
- ボディが濡れている状態なので、ある程度汚れが浮いており、普段より汚れが落ちやすい
- 雨の日であれば汚れが多少浮いてる為、ガソリンスタンド等にある高圧洗浄機だけでもある程度はきれいに出来る
- 雨の日の洗車は自分が濡れてしまうのでカッパ等を着て対策しましょう
- 雨の日は大きなホコリ等も落ちているので洗車をする際にキズが入るリスクが減る
- 雨の日は湿気が多くなるため、ボディが完全に乾かない事があり、ワックスやコーティングが出来ない
- 雨の日のワックスやコーティングは極力避けましょう
- 雨の日の洗車はコーティングやワックスの撥水状態が分かる
- 雨の日の洗車の場合は拭き上げは軽くすれば大丈夫
まとめるとこんな感じになります。
雨の日の洗車はデメリットこそありますが、メリットも個人的には魅力的だと思います。
メリットに関して言えば、「汚れが落としやすい」「キズが入りにくい」はかなりのメリットになるのではないでしょうか?
また雨の日という事でライバルが少ない為、日ごろから洗車機で洗車をしてる方は洗車機で待たされる事もなく、満足いくまで拭き上げが出来ます。
なので休みの日に雨が降っていたりしていたら、一度洗車をしてみるのをおすすめいたします。
今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。