冬場にフロントガラスが凍結してしまうので、いつもより早く起きて霜取りをするのがつらいです。
寒いしギリギリまで寝ていたいのが本音なのですが…
最近、短時間で氷を溶かしてくれて、なおかつ再凍結防止できる解氷スプレーがあると聞きました。
しかし、様々な解氷スプレーがあるのでどの商品を選ぶべきか悩んでいます。
おすすめの解氷スプレーがあったら教えてほしいです!
解氷スプレーには、ガス噴射タイプとスプレータイプがあり、用途によって使い分けることが可能です。
また、商品によって解氷スピードの早さや再凍結防止など、様々な機能があります。
まずは解氷スプレーの選び方を詳しく解説するので、自分はどんな商品を選ぶべきか考えてみましょう。
そして解氷スプレーのおすすめランキング10選もあわせて紹介していきます。
解氷スプレーを愛車に常備し、忙しい朝も時短していきましょう!
- 解氷スプレーの選び方
- 解氷スプレーのおすすめランキング10選
- 1位:古河薬品工業(KYK) 解氷スプレートリガー 500ml
- 2位:SOFT99 ウィンドウケア 解氷ガラコダブルエッジ 330m
- 3位:KURE(呉工業) アイスオフ420ml
- 4位:SOFT99 ウィンドウケア 解氷ガラコトリガー 450m
- 5位:プロスタッフ 自動車ガラス用解氷剤 NEW解氷スプレー 330ml
- 6位:イチネンケミカルズ 解氷 デフロス超強力 300m
- 7位:プロスタッフ 車用解氷スプレー ねらい撃ちF-72 420ml
- 8位:ホルツ 解氷剤 ディ・アイサーR400
- 9位:WILLSON(ウイルソン) 超解氷スプレー300
- 10位:プロスタッフ 車用 霜取り&解氷剤 霜取りスプレー 330
- 解氷スプレーを使う時の注意点
- 【Q&A】解氷スプレーのよくある質問
- まとめ
解氷スプレーの選び方
解氷スプレーにはタイプはもちろん、解氷スピードや機能面など、商品によって違いがあります。
そのため、これから紹介する3つのポイントを重視して選ぶようにしましょう。
用途に合ったタイプを選ぶ
解氷スプレーを選ぶ際は、まず用途に合ったタイプを選ぶことが大切です。
解氷スプレーのタイプは『ガス噴射タイプ』と『スプレータイプ』の2種類となります。
ガス噴射タイプの解氷スプレーはガスを使って一気に噴射するためとても強力で、素早く溶かしたい人や寒冷地に住んでいる人におすすめです。
狙った場所に勢い良く噴射できるため、ガチガチに凍ってしまった箇所もあっという間に溶かすことができます。
ただし、夏場に車に置いておくと、ガス爆発の危険性があるため注意が必要です。
スプレータイプの解氷スプレーは、プラスチック製の霧吹きで噴射するので、ガス噴射タイプよりも噴射力はありません。
しかし、薄い氷や霜ならしっかりと溶かしてくれるので、そこまで寒くない地域に住んでいる人におすすめです。
ガス噴射タイプと比べて、廃棄が簡単・詰め替え用があるといったメリットがあります。
解氷スピードの早さで選ぶ
「朝は忙しいからとにかく時短したい」「毎朝長時間かけて霜取りするのが苦痛…」という人は、解氷スピードの早さに注目しましょう。
解氷スピードの早さは、スプレータイプよりもガス噴射タイプの方が圧倒的に早いです。
また、解氷スプレーの主な成分はアルコールとなっており、濃度を高めて解氷スピードを早くしている商品もあります。
他にも、『−40℃まで対応』『強力ジェット噴射』など素早く溶かすために様々な工夫が施されています。
機能を重視して選ぶ
解氷スプレーには、再凍結防止・スクレーパー付属・コーティングガラスへの使用可能・鍵穴用チューブ付きなど、様々な機能があります。
寒冷地に住んでいると毎回凍結してしまい、その都度対処するのが面倒に感じますよね。
そんな時に再凍結防止剤入りの解氷スプレーを使用すれば、事前にガチガチに凍ってしまう状態を阻止できます。
また、ガチガチに凍ってしまった時におすすめなのが、ガス噴射タイプのフタがスクレーパーになっている商品です。
スクレーパーで分厚い氷を削ることで、素早く溶かせます。
そして、フロントガラスをコーティングしている人は、影響がない解氷スプレーを選ぶようにしましょう。
解氷スプレーのおすすめランキング10選
解氷スプレーを選ぶ時に重視すべきポイントが分かったら、次は実際に商品の特徴を比較して、愛車や生活環境に合ったものを選んでいきましょう。
ここでは、厳選したおすすめの解氷スプレーをランキング形式で10選紹介していきます。
1位:古河薬品工業(KYK) 解氷スプレートリガー 500ml
解氷スプレーの中でも特におすすめの商品が古河薬品工業の『解氷スプレートリガー』です。
スプレータイプですが、大容量で値段も488円とお手頃価格となっています。
- −40℃まで対応
- ガラスをコーティングして再凍結防止
- 撥水ガラスコーティング施工車も利用可能
- サイドガラス・リヤガラスにも使用可能
解氷スプレートリガーは、−40℃まで対応しているので、寒冷地に住んでいてスプレータイプが欲しい人におすすめの商品です。
忙しい朝はもちろん、冷え込みやすい夜間のお出かけの際にもガラス面に氷結した雪や霜を素早く溶かしてくれます。
霜取りに時間がかかるフロントガラスだけなく、サイドガラスやリヤガラスも一緒に解氷できるので便利です。
また、撥水シリコーンがガラス面をコーティングしてくれて、溶かした雪や氷の再凍結を防止してくれます。
さらに、撥水ガラスコーティング施工車にも使用できる解氷スプレーとなっているのが魅力的ですよね。
価格 | ¥488(Amazon調べ) |
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容量 | 500ml |
タイプ | スプレータイプ |
機能 | 撥水施工車可能・再凍結防止 |
おすすめ度 |
2位:SOFT99 ウィンドウケア 解氷ガラコダブルエッジ 330m
『SOFT99 ウィンドウケア 解氷ガラコダブルエッジ』は、ガチガチに固まった頑固な氷を素早く溶かしたい人におすすめの解氷スプレーです。
強力なガス噴射タイプなだけでなく、解氷と同時に撥水コーディングをして再凍結を防止してくれます。
- 溶かした氷の再凍結防止
- 泥はねもはじく強力解氷・撥水コート
- ギラつき・くもり防止
- 2WAYキャップ使用
解氷スプレーには、雪や霜を溶かして再凍結を防いでくれる商品がたくさんありますが、泥はねやギラつき、くもり防止までしてくれる機能がついているものはあまりありません。
しかし、SOFT99の解氷ガラコダブルエッジには、それらの機能が全て揃っています。
ギラつきやくもりの原因となるグリコール系溶剤不使用なので、視界を良好に保ってくれるのですね。
さらに『ギザギザタイプ』と『ヘラタイプ』の2WAYキャップを使用しているので、ギザギザで頑固な氷をかき落としたり、ヘラで細かい部分の霜をとったりすることが可能です。
撥水コーティング施工車の頑固な氷に使用したい人にもおすすめですよ。
価格 | ¥555(Amazon調べ) |
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容量 | 330ml |
タイプ | ガス噴射タイプ |
機能 | 撥水施工車可能・再凍結防止・スクレーパー |
おすすめ度 |
3位:KURE(呉工業) アイスオフ420ml
「氷点下の中でも強力ジェット噴射で素早く解氷したい!」という人には、『KURE アイスオフ』がおすすめです。
−40℃の中でもスプレーするだけで、頑固な氷や霜を溶かすことができます。
- −40℃でも効果を発揮
- ブレない強力ジェット噴射
- 再凍結防止剤入り
- 特殊形状のキャップ付き
アイスオフは炭酸ガスを使用して、解氷剤を強力ジェット噴射します。
一般的なガス噴射タイプの解氷スプレーはLPガスを使用しているため、解氷剤が霧状に広がってしまいやすく、強風に流されてしまう可能性が高いです。
そのため炭酸ガス使用のアイスオフなら、風が強い日や雪の日でもブレずに狙った場所へスプレーすることができるのがおすすめポイントになります。
解氷剤の中には、特殊成分の『SPR-GL』が配合されており、溶かした氷の再凍結を防いでくれます。
ギザギザした特殊形状のキャップがスクレーパーにもなるので、氷をかき落としたい時にも便利な解氷スプレーとなっています。
価格 | ¥770(Amazon調べ) |
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容量 | 420ml |
タイプ | ガス噴射タイプ |
機能 | 再凍結防止・スクレーパー |
おすすめ度 |
4位:SOFT99 ウィンドウケア 解氷ガラコトリガー 450m
2位で紹介した『SOFT99の解氷ガラコダブルエッジ』のスプレータイプが『解氷ガラコトリガー』になります。
スプレータイプにしては少し価格が高いと感じますが、450mlと大容量なのと、噴射部分の切り替えができるのでとても便利な解氷スプレーです。
また、環境に優しいノンガスタイプなのに強力解氷してくれるのはとても魅力的ですよね。
- 溶かした氷の再凍結防止
- 泥はねもはじく強力解氷・撥水コート
- ギラつき・くもり防止
- 大・小2パターンの噴射調節可能
2位の『SOFT99の解氷ガラコダブルエッジ』でも紹介したように、『解氷ガラコトリガー』にも再凍結防止はもちろん、泥はね・ギラつき・くもり防止もしてくれます。
解氷ガラコダブルエッジとの違う点は、氷や霜の厚さによって、噴射調節ができることです。
噴射部分を大・小2パターン切り替えられるので、広範囲に噴射したい場合は『大』、ピンポイントで解氷したい場合は『小』と状況によって使い分け可能となっています。
「普段は霜取り程度だけど出張で寒冷地に行くことがある」など、状況によって噴射パターンを変えたい人におすすめの解氷スプレーです。
価格 | ¥1,840(Amazon調べ) |
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容量 | 450ml |
タイプ | スプレータイプ |
機能 | 撥水施工車可能・再凍結防止 |
おすすめ度 |
5位:プロスタッフ 自動車ガラス用解氷剤 NEW解氷スプレー 330ml
『プロスタッフ NEW解氷スプレー』は、−40℃まで対応しているので、寒冷地に住んでいる人におすすめです。
ガス噴射スプレーで、フロントガラスの氷や霜をまとめて素早く溶かしてくれます。
- −40℃まで対応
- 再凍結防止機能あり
- スクレーパーになるキャップ付き
−40℃でも凍らない濃厚度のガス噴射スプレーなので、とても強力で溶かした氷がまた凍結してしまうのを防いでくれます。
また、スクレーパーになるギザギザのキャップがついているので、頑固な雪もかき落とせて便利です。
さらにヘッドライトにも使えるので、夜間でもすぐにお出かけができます。
朝はもちろん、夜間に出発する人にはとても実用的な氷結スプレーとなっています。
価格 | ¥1,180(Amazon調べ) |
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容量 | 330ml |
タイプ | ガス噴射タイプ |
機能 | 再凍結防止・スクレーパー |
おすすめ度 |
6位:イチネンケミカルズ 解氷 デフロス超強力 300m
『イチネンケミカルズ 解氷デフロス超強力』は、名前にもなっているほど強力な解氷スプレーです。
ガス噴射タイプなので、溶かしたい箇所に吹き付けるだけで氷や霜を綺麗に落としてくれます。
- 走行時の再凍結防止
- 内窓のくもり防止
- スクレーパーになるキャップ付き
寒冷地だと、走行前に解氷しても「走り出したら凍ってきてしまった…」ということもありますよね。
解氷デフロス超強力なら、走行時の再凍結も防いでくれます。
また、クロスなどに噴きかけて内窓に塗ると、長時間くもりを抑制してくれるのでくもりによる凍結も防止してくれる優れものです。
冬場の車外と車内の気温差による窓のくもりを防止できるのは嬉しいですよね。
外窓の解氷はもちろん、内窓の対策も一緒にしたい人におすすめの解氷スプレーです。
価格 | ¥660(Amazon調べ) |
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容量 | 300ml |
タイプ | ガス噴射タイプ |
機能 | 再凍結防止・スクレーパー・くもり止め |
おすすめ度 |
7位:プロスタッフ 車用解氷スプレー ねらい撃ちF-72 420ml
『プロスタッフ 車用解氷スプレー ねらい撃ち』は、−50℃まで対応しているガス噴射タイプの解氷スプレーです。
−40℃まで対応の商品はたくさんありますが、10℃差はかなり変わりますよね。
高濃度タイプの解氷スプレーなので、寒冷地にお住まいで常に車を利用する人にはとてもおすすめの商品です。
- −50℃まで対応
- 鍵穴の解氷も可能
- ギラつかずに視界がスッキリ
寒冷地となると、フロントガラスはもちろん、鍵穴まで凍ってしまって「暖房による解氷すらできない!」という場合がありますよね。
お湯をかけての解氷はガラス割れの原因にもなり危険なので、自力で解氷するしかありません。
そんな時『プロスタッフ 車用解氷スプレー ねらい撃ち』なら、鍵穴の解氷も可能なので、窓ガラスと同時に溶かしてすぐに車に乗り込むことが可能です。
価格 | ¥744(Amazon調べ) |
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容量 | 420ml |
タイプ | ガス噴射タイプ |
機能 | 鍵穴の解氷可 |
おすすめ度 |
8位:ホルツ 解氷剤 ディ・アイサーR400
『ホルツ 解氷剤 ディ・アイサーR400』は、噴射量と内容成分を絶妙なバランスで設定した解氷スプレーです。
ガスによる半液状噴射なので、吹き付けるだけでしっかり氷や霜を溶かしてくれます。
- 噴射量に比例して解氷力アップ
- スクレーパーになるキャップ付き
解氷力が強い特殊なアルコールとジェット噴射を掛け合わせることで、スムーズに氷や霜を溶かすことができます。
さらに、噴射量を多くすればするほど解氷力がアップするので、「早く溶かしたい!」「ガチガチな氷を溶かしたい!」という時にはたっぷり噴射するのがおすすめです。
スクレーパーになるキャップも合わせて使うことで怖いもの無しですよね。
価格 | ¥979(Amazon調べ) |
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容量 | 400ml |
タイプ | ガス噴射タイプ |
機能 | スクレーパー |
おすすめ度 |
9位:WILLSON(ウイルソン) 超解氷スプレー300
『WILLSON(ウイルソン) 超解氷スプレー300』は、ガス噴射タイプの解氷スプレーなので、勢いよく凍結したガラス部分に吹き付けることができます。
広範囲にスプレーできるタイプと比べて、狙った場所に噴射できるというのがメリットですね。
- ギラつき防止
- 再凍結防止
- スクレーパーにもなるキャップ付き
ギラつきの原因であるグリコール系溶剤を使用していないため、遮光によるギラつきや対向車のライトの反射を防いでくれます。
また、特殊シリコーンを配合なので、撥水効果で再凍結を防止してくれるのです。
ギラつきが気になって解氷スプレーの使用をためらっている人にもおすすめの商品です。
価格 | ¥936(Amazon調べ) |
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容量 | 300ml |
タイプ | ガス噴射タイプ |
機能 | 再凍結防止・スクレーパー |
おすすめ度 |
10位:プロスタッフ 車用 霜取り&解氷剤 霜取りスプレー 330
『プロスタッフ 車用霜取り&解氷剤 霜取りスプレー』は、ガス噴射タイプの解氷スプレーなので、霜や氷を素早く溶かしてクリアな視界を確保できる便利なアイテムです。
- −30℃まで対応
- スクレーパーキャップ付き
−30℃でも凍らない高濃度タイプなので、寒冷地でも朝霜や凍結部分をしっかり溶かしてくれます。
また、キャップはスクレーパーになるので、ギザギザ部分で霜や氷の除去に役立ちます。
価格 | ¥1,090(Amazon調べ) |
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容量 | 330ml |
タイプ | ガス噴射タイプ |
機能 | スクレーパー |
おすすめ度 |
解氷スプレーを使う時の注意点
解氷スプレーはフロントガラスの凍結や霜を素早く溶かす便利なアイテムですが、使用する際にはいくつかの注意点があります。
使用前に把握しておかないと、大切な愛車を守ることができないのでしっかり読んでおいてくださいね。
ここでは、解氷スプレーを使う時の注意点を3つ解説していきます。
コーティング車は対応商品を使用する
フロントガラスをコーティングして撥水加工している人も多いですよね?
しかし、解氷スプレーを使用することでコーティング剤が剥がれてしまう可能性があります。
そのため、コーティング車の場合は、撥水加工への影響がない解氷スプレーを選ぶことをおすすめします。
とはいえ、撥水コーティング車に対応しているか記載されていない商品もあります。
アルコール濃度が高い場合は、対応している場合でも多少の影響が出る可能性もあるので注意しましょう。
溶剤が飛び散らないように注意する
先述したように、解氷スプレーはアルコールを使用しているため、ボディーへの影響も同様に考えられます。
車のシミの原因になる可能性があるので、溶剤が飛び散らないように気をつけましょう。
ガス噴射タイプだとピンポイントに噴射できますが、スプレータイプは広範囲に広がるので特に注意が必要ですね。
また、強風などで飛び散ってしまう可能性もあるので、風に強い解氷スプレーを選ぶのもおすすめですよ。
ガスタイプの解氷スプレーは保管方法に気をつける
解氷スプレーは冬場に使いますが、そのまま車内に放置して夏場も入れっぱなしというケースがあります。
しかしそれはとても危険です。
スプレータイプならいいのですが、ガスタイプの解氷スプレーは車内温度が高温になったり、直射日光が当たることで破裂・爆発する可能性が高いです。
そのため、使わない時期は直射日光の当たらない日陰で保存するなど、保管方法に気をつけるようにしましょう。
おすすめは、1シーズンで使い切ってしまうことですね。
【Q&A】解氷スプレーのよくある質問
解氷スプレーの選び方や注意点が分かったら、他に疑問が浮かんだ人もいるのではないでしょうか?
そんな人のために、解氷スプレーのよくある質問をまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください。
解氷スプレーは自作できますか?
解氷スプレーを自作することは可能です。
アルコール2:水1と簡単に作ることができ、それをスプレーで吹き掛ければOKです。
しかし、アルコールやスプレーを買ってコストと手間をかけるとなると、市販の強力な解氷スプレーを購入した方がお得。
さらに、市販の解氷スプレーならコーティング車対応やスクレーパーキャップ付き、再凍結防止などの機能がついているのでおすすめです。
メリットとデメリットを教えてください
解氷スプレーを利用するメリットは、なんと言っても即効性に優れていることです。
多くの人はフロントガラスが凍結した場合、お湯を沸かして対処したり、あらかじめ暖房をつけたりと、手間や時間をかけているのではないでしょうか?
しかし、解氷スプレーなら噴射するだけですぐに氷や霜が溶けるので、手間や時間をかけることなく、すぐに運転することが可能です。
さらに再凍結やくもりを防止してくれる商品もあるので、解氷した後も凍結に悩まされる心配がありません。
一方でデメリットがあるのも事実です。
解氷スプレーは、ごく稀にワイパーのゴムの劣化を引き起こすことがあります。
そのため解氷スプレーを使用するときにワイパーを立てておくことが大切。
ワイパーまで凍ってしまうと対処が難しくなるため、車から降りた時点で前もって建てておくと良いですよ。
また、各商品の使用方法をしっかりと守りながら使ってください。
解氷スプレーの主な成分は?
解氷スプレーの主な成分は、エタノールやイソプロパノールといったアルコール類です。
アルコール類は凍結温度が低いという性質を持っているので、氷や霜を溶かすことができます。
解氷スプレーは車に悪い影響を与えると聞いたのですが…
解氷スプレーはアルコールを使用しているため、商品によってはコーティング・ボディー・ゴムなどに影響を与える可能性があります。
しかし、先述したように注意点を守って商品を選び、しっかりと使用すれば問題ないので安心してください。
解氷スプレーはどこで売ってるの?
解氷スプレーはカー用品を販売している店舗に置いていますが、取扱のない店舗もあります。
そのため、Amazonや楽天などのネットで購入するのがおすすめです。
自宅にいながら簡単に購入できるので便利ですよ。
解氷スプレーの使用期限は?
特に使用期限を設けている解氷スプレーはほとんどありません。
しかし年数が経ってしまうと劣化したり、正常に使用できない可能性があるので、「早めにご使用ください」と注意書きしてある商品が多いです。
解氷スプレーの使い方は?
基本的に凍結しているフロントガラスに噴射するだけでOKです。
吹き付けられた解氷剤が氷や霜を素早く溶かしてくれます。
サイドガラスやリヤガラス、鍵穴に対応しているものも、該当箇所に噴射するだけで解氷可能です。
ガチガチに凍った頑固な氷には、アイススクレーパーを併用すると簡単に除去できます。
解氷スプレーを使い切った後の捨て方は?
捨て方は解氷スプレーに記載してありますが、ガス噴射タイプのものは、ガス抜きをしてから住んでいる地域の指示に従って捨てるようにしましょう。
ガス抜きは風通しがよく、火気のない屋外で行うようにしてください。
フロントガラスの内側には使えますか?
ランキングで紹介した『イチネンケミカルズ 解氷デフロス超強力』なら、フロントガラスの内側にも利用できます。
くもり止めにもなって便利なのでおすすめです。
まとめ
解氷スプレーを選ぶ時には、タイプと解氷スピードの早さと機能を重視することが大切です。
特に、コーティングをしている人は、撥水加工対応かを確認するようにしましょう。
解氷スプレーのおすすめランキングを10選紹介しましたが、「自分にはどの商品が良いのかイマイチ分からなかった!」という人もいるのではないでしょうか?
そんな方は下記の一覧を見て、解氷スプレーを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
商品名 | 価格 (Amazon) | タイプ | こんな人に おすすめ |
---|---|---|---|
【1位】古河薬品工業(KYK) 解氷スプレートリガー 500ml | ¥488 | スプレータイプ | スプレータイプが欲しい寒冷地に住んでいる人 |
【2位】SOFT99 ウィンドウケア 解氷ガラコダブルエッジ 330m | ¥555 | ガス噴射タイプ | 頑固な氷を素早く溶かしたい人 |
【3位】KURE(呉工業) アイスオフ420ml | ¥770 | ガス噴射タイプ | 強力ジェット噴射で素早く解氷したい人 |
【4位】SOFT99 ウィンドウケア 解氷ガラコトリガー 450m | ¥1,840 | スプレータイプ | 噴射パターンを変えたい人 |
【5位】プロスタッフ 自動車ガラス用解氷剤 NEW解氷スプレー 330ml | ¥1,180 | ガス噴射タイプ | 寒冷地に住んでいる人 |
【6位】イチネンケミカルズ 解氷 デフロス超強力 300m | ¥660 | ガス噴射タイプ | 内窓の対策も一緒にしたい人 |
【7位】プロスタッフ 車用解氷スプレー ねらい撃ちF-72 420ml | ¥744 | ガス噴射タイプ | 常に寒冷地で車を利用する人 |
【8位】ホルツ 解氷剤 ディ・アイサーR400 | ¥979 | ガス噴射タイプ | 噴射量で解氷力をアップさせたい人 |
【9位】WILLSON(ウイルソン) 超解氷スプレー300 | ¥936 | ガス噴射タイプ | ギラつきが気になる人 |
【10位】プロスタッフ 車用 霜取り&解氷剤 霜取りスプレー 330 | ¥1,090 | ガス噴射タイプ | 機能にこだわらない人 |
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